conparu blog

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終末の鏡

2020-11-24 20:30:05 | 随想

「おごれる者は久しからずー」何度も繰り返されてきた泡の如き世の姿。ここに至って醜悪の末路を曝し、全てが鏡に映し出されるか。それにしても政界は貧弱になったモノだ。日本だけの問題ではない、主要国が揃ってトランプ化しているのは、そう言う時代に遭遇してしまっているからで、歴史の転換点だと思っている。コロナ禍も3次感染拡大期を迎えて、医療現場やコロナ分科会が手を打って欲しいと危機的状況を訴えたことで、菅政権もやっとその気になったようだが、どうも言っていることがちぐはぐではないか。Go toトラベル、Go toイートを号令掛けて始めたのは政府であるのに、止めるかどうかは知事の裁量だと、下駄を預けているのは無責任だ。メンツが先に来ているからであろうが、誠意が感じられない。安倍政権の残滓とも云える「桜を見る会」の接待問題では、違法な出費が明らかになった。当時の安倍首相の答弁には顕かに誤魔化しがある。米国に於けるトランプ支持派の共和党にも何処か通じる、溜息ストレスの臨界点を感じられてならない。

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