conparu blog

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案の定その通りになった

2020-10-26 21:27:13 | 随想

案の定その通りになった。
安倍政権を継続すると云った新政権、庶民感覚からすると政治が地に着いていない。
遠い異空間で仕切られているといった距離感が、政治を庶民から遠ざけているのではないか。事柄は様々にニュースで伝えられているので個別の案件には踏み込まないが、日本を取り巻く東アジアの政情や軍事情勢がきな臭い中で、与党としてのガードの堅さが国内政治に反映されていると見る。となるとコロナ禍で経済が落ち込んだ分、当然のてこ入れがあって、国の基盤である財政を重視するのは「いろは」の“い”ではないか。そこには個人の尊厳とか権利の遵守とかは二の次になる。こうなると『お国のため』が優先されて、いつか来た道の分岐点を過ぎることになる。この分でいくと少子化は軍備の上からも望ましくない。『産めよ増やせよ』号令一下、戦争への下準備へと行きかねない。大方の危惧している不安は軍靴の足音ではないか。現在の政情を危惧するとすれば、菅政権がもし強行政策を採り続けて民意から離反したときに、国民から見放される恐れがあることだ。説明責任を果さなければ寄って立つ処も無いに等しい。

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