こんにちは、なおです。
今回は無料で出来る両親へのプレゼントを提案します。
結論を先にお伝えすると、両親へのプレゼントとは「将来設計を明確化してあげる」ことです。
家庭環境により将来設計は変わってくるでしょうが、現実問題を元気なうちに話し合う事で両親
の意向に沿った生活を送らせてあげられると思います。
突然倒れて話せなくなってしまった・・なんて辛すぎますからね。
元気なうちは見えないものがいっぱいあります。
小さな幸せ、小さな感謝など当たり前になってて気付かない事ありますよね。
私たち子ども世代が両親の将来設計を考え提案してあげるという事は、何よりのプレゼントだと思います。
ぜひ、この記事を読んで「あなたの両親にとって最高のプレゼント」を見つけてください。
両親へのプレゼント
みなさんは両親へプレゼントを贈ったりしていますか?
誕生日、母の日、父の日など年に何度か送るチャンスはありますがわたしは、恥ずかしながらプレゼントしたことがありません。
気持ちでしなくてはと思っているのですが出来ていないです。
また、会う頻度も年1~2回程度で、電話も年に数回程度。残念な息子である私です・・
このブログを見てくださっている方は親孝行が出来ていると思いますがより親孝行が出来るように考えるべき点をお伝えします。
なぜ、こういったことをお伝えしようとしたかと言いますと私の職業柄、親が倒れてしまったなどの状況にある家族様と話しをする機会が多いからです。
突然倒れたあげく意思疎通ができなくなってしまい、延命治療の判断が出来ないなど悩まれる方も多くいます。
とても辛いことですが「その時」は突然やってくるものです。
そんな現実と向き合い、両親にとって私たちにとって必要なことを考えることが大切です。
両親の将来を具体的に話すという行動を起こしてみましょう。
あまりプレゼントしたことが無い方もまだ挽回のチャンスありです。
変わらない日々
家族と暮らす日々は当たり前のこととして
当たり前に存在しています。
ですが、そんな当たり前の日々も予期せぬことで一瞬にして変化してしまします。
現実問題として、病気や事故をはじめとした不運の事態が起これば一瞬にして生活環境が変わってしまいます。
優しかった両親、厳しかった両親、思い返せばいろんな場面が浮かぶと思います。
そんな両親も気づけば、肌には深くシワができたり、痩せてきたり、病気になったりふとした時に時代の移り変わりを考えると、こみ上げてくるものがあります。
子供の頃には想像もしなかったことが当たり前のようにやってくる現実。見てみぬふりを出来るならそうしたいですが、現実は甘くないです。
私たちにできること
なにをするにも、何かあってから行動するという方いませんか?
請求書が届いて支払期限が過ぎてしまったり、遅刻ギリギリで出社したりなど日常的に追い込まれてから動くという人それなりにいますよね。
命の危険や生活が180度変わるようなことでなければ良いんですが、両親の年齢などを考えると早めに行動しておきたいですよね。
両親の体調が悪くなってからでは遅いです。
仮に体調が悪化し、意思疎通(話しができない)が取れない状況になってしまったら何をするにも判断をするのは残された家族になります。
その判断のひとつひとつは本人・私たち家族共にとても辛いものです。
なので、私たち家族に出来ることは元気なうちに何かあった時のことを想定し話合いをしておくということです。
細かく話し合うことが難しい場合は、延命治療を「望む・望まない」くらいは話しておきたいところです。
元気なうちは退屈でネガティブに感じてしまう内容ですが何かあった時を考え話あっていきましょう。
現実何かあった時は、お金の問題をはじめとした考えなければいけない事が山積みとなってしまい
私たち家族も適正な判断がしにくくなります。
少しでもその時を見据えた行動を、今のうちにやっておくべきです。
この話し合いこそが将来を大きく変える何よりのプレゼントになるはずです。
さいごに
私たち子ども世代がアンテナを高くし現実問題として存在する「その時」を見据え早めに行動を起こすことが大切です。
意思疎通が困難になったことを想定して延命治療を「望む・望まない」や、介護施設入所することをはじめとした
本人たちの希望を把握しておきましょう。
希望を把握できるのは私たちしかいません。
今を大切にして、将来へ繋げていきましょう。
思い出を残すことも忘れずに・・
その他、介護に関する別記事もありますのでよかったら読んでみてください。
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