ToruMadeの革細工ブログ

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レザークラフトの記事を中心に紹介しています。

昨年製作してそのままになっていたサコッシュと

追加製作したペットボトルホルダーの紹介です。

 

まず、ブラックのファスナー付きサコッシュから。

サイズは縦16cm×横25cm×厚み3cm、重さ260g。

ショルダーベルトの長さは105cm~120cmで調整可。

内側にはブラックの国産ピッグスエード(豚革)。

底は3枚の革で補強。重いものを入れても形が歪まずに綺麗な状態です。

財布やスマートフォンなど必要最低限の荷物を入れたい時に便利なサコッシュです。

 

 

 

 

次はペットボトルホルダー。


こんな風に使います。

表革・裏革・糸色の組み合わせの5種類です。

長さ約30cmの革を貼り合わせ、手縫いで頑丈な構造になっています。

 

 

 

久しぶりの馬蹄型小銭入れがやっと完成しました。

前投稿では小銭ポケットが出来上がったところまで載せましたので、その続きになります。

本体の製作。

ボンテックス0.6mmの芯材を貼りました。

今作はふっくらした形状にしようと思い、芯材をこんな風に貼りましたが、

結果は、『効果なし!!』でした。

裏地はサニー豚革です。

小銭ポケットを本体に貼り付け。(縫い工程の画像は省略)

外マチの芯材の製作

大まかですが、現物合わせです。

芯材には硬化剤を塗って形付け。

まず、片方だけ接着

外マチを本体に接着して駒合わせ縫い、完成です。

向かって右の方が高く、全体的にねじれています。

原因は、小銭ポケットのフタの厚みが違うためだと思います。

反省点を踏まえ、早速同じ革で再チャレンジする予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペットボトルホルダーを作っていましたが、

完成写真を撮っていないので、まだ投稿していません。

馬蹄型小銭入れは必ず写真を撮ると思うので、その時一緒にブログに載せたいと思います。

 

さて、久しぶりに馬蹄型小銭入れを製作します。

革はイタリアンレザーのブルガロ・ネイビー、糸色はターコイズ。

裏地はブラックのサニー豚。

今作はポケットのベロのないタイプにします。

それと、少しふっくら感のある形状にしようと思います。

ふっくら感が出るように芯材と裏地を貼っています。

マチの接着は、今まで中央を起点に貼っていましたが、

今回は両端を起点にしました。

駒合わせ縫いです。

まず、細い菱ギリで貫通。

次に針を通しやすいように丸ギリで穴を広げます。

左から

右から

縫い終わりました。

使った工具。

以上です。

 

 

 

 

 

 

 

昨年末に着手したA5サイズのシステム手帳が完成しました。

イタリアンレザーのブルガロ・ネイビーに、内装は国産ヌメの生成り、

糸はターコイズという仕様。

サイズは、縦23.4cm、横20cm、厚さ3.8cm。

昨年11月に製作したバイブルサイズと比較したら一回りも二回りも大きな手帳です。

2024年からこのブラウンを使う予定でしたが、レフィルを自作しやすいA5サイズを選択しました。

従いまして、このブラウンは使わずじまい、ストックとなります。

内側には健康手帳とレザークラフト商談を記録した冊子を差し込みます。

市販の手帳より幅広なので、黒ペンとマーカーが干渉しません。

4年前に製作したレッドのノートカバーは、本日を持ちましてお役御免、

お世話になりました。

 

 

今年製作した作品の一部を紹介します。

今年はサコッシュの製作が多かったように思います。

年を取ると、両手が使える首掛けのバッグが便利で安全ですね。

 

さて、年またぎのA5サイズのシステム手帳です。

この前、自分用にブラウンのバイブルサイズを作ったんですが、これは使わずじまい。

毎日記録しているA5サイズの健康手帳のページあと少しで終わるため、

増やしやすいバインダー形式に変更します。

こんな内容です。