【投資初心者】つみたてNISAの具体的なはじめ方

お金

どうもひじこうです。

前回「【投資初心者】NISAのすすめ(資産形成)」で紹介しましたが具体的にどう始めるのかという方法について紹介していきます。

証券口座の準備

投資を始めるのには証券口座が必要になります。NISA口座は20歳以上~という点は注意です。

使いやすさ・取扱商品の多さなどいろいろありますが一番気になるのが手数料です。売買手数料・口座管理料・口座開設費用など何かにつけて手数料が取られますがネット証券では無料のところが多くおススメです。例として2つのネット証券を紹介します。

SBI証券:ネット証券の口座開設数No1で一番大手の安心感があります。Tポイントが貯まりポイント投資もできます。

楽天証券楽天経済圏の方はコレ一択。楽天ポイントが貯まりポイント投資も可能です。※楽天経済圏とは身の回りのサービスを楽天グループで行うことによってポイント活動を行うこと。

どちらもネット銀行があり連携することでめんどくさい振り込みの手間が省けますので余裕があれば同時に口座を開設するのがオススメです。ネット銀行は振り込み手数料が無料(毎月回数制限付き)なので口座を持っておくと手数料地獄から解放されるので検討してみてください。

それぞれHPに案内がありますのでそれに従いNISA口座の設定を行えば完了です。マイナンバー番号の紐づけがありますので気を付けてください。

どの商品を選べばいいのか?

S&P500に連動したインデックスファンドがオススメになります。インデックスファンドとは指数に連動した投資信託です。指数とはニュースなどで聞く日経平均・ダウ平均などと言われているものになります。日経平均とは日本の選ばれた225社の株価を計算して算出した値になります。

S&P500とはアメリカを代表する500社の株価を計算した値になります。計算ってなんやねんと思いますが興味ある方は調べてください。

この500社というのがポイントで様々な業種が含まれているので分散が効いていてリスク対策が効いているということになります。なぜかというとS&P500に連動した投資信託を購入することは500社の株を購入したことと同じことになるからです。

何故米国株なのかというとこれまでずっと右肩上がりで成長してきている国だからです。参考:wiki google「s&p500 チャート」で検索し最大で見ていただくとグラフで見れます。

人口増加も見込める国なので経済はこのまま成長していくことが予想されます。

その他の重要な点は投資信託は管理費用というのが必要になりますのでこれがなるべく低いものを選んでください。資産が集まっているものほど管理費用が低い傾向がありますがそれだけ優秀な商品ということです。投資信託は管理費用を下げる競争が始まっており資産が多いほどまた下がる可能性も高くなります。(資産多い→管理費用下げる→購入者増える→資産増える→管理費用・・・)

具体的なオススメ商品

リスクもありますので自分に合った商品を選んでください。10年以上積み立てる方向けになります。

■S&P500インデックスファンド(リスクをある程度許容できる方向け)

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド:SBI証券
  • eMAXISSlim米国株式(S&P500):どちらの証券でも

■全米株式(500社で分散足りてるの?という方向け)

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド:アメリカ3500社組入れ銘柄 どちらの証券でも

■全世界株式(アメリカ以外の国も活躍するかもしれないので国も分散したいという方向け)

  • eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー):どちらの証券でも

いやー株式ばっかりで怖いわーという人もいると思いますのでここからは別におススメしませんがもう少しリスクを下げたものを紹介します。

■バランス型

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型):どちらの証券でも

4資産分散型の中身は国内株式・国内債券・海外株式・海外債券に分散しているものです。購入している中身は違うかもしれませんがGPIF(年金運用してるところ)も4分散型と似た考えになっているのでバランスがいいのではないでしょうか???

という感じです。全世界株式といってもアメリカ56%もあるのでS&P500だけでも分散は十分されていると思います。

次回は積み立て投資で失敗しないための心構えについての記事になります。

ほんならまたね

【投資初心者】つみたてNISAでの失敗しない方法

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