どうもルーシーです。
今回は戦士族デッキについて話していきたいと思います。
アニメではガクト君が使ったデッキタイプとなっております。
ダジャレ属性の彼でまだ勝ったことはないですが、戦術としてはかなり面白いプレイングをしていると思います。
ということで解説していきたいと思います。
※未発売のカードにつきましては公式HPをご参照ください。
カード紹介
主要な下級、上級モンスター
そもそもガクト君が使ったカードは戦士族だけというわけでなく天使族等を使っていた影響か下級の戦士族でまともに戦えるのは3種類だけです。
ただし《不許始末戦士》は攻撃力0のモンスターを入れないといけないため純粋な戦士族下級は2体だけです。
さらにいうともう1体は《伝説の侍将 MASAKI》なので効果モンスターは1体だけですね。
それが《闘将ナンデス》です。
【条件】なし
【効果】自分フィールドの表側守備表示モンスター(戦士族)1体を選んで攻撃表示にする。
効果から見てわかる通りこのカードは《魔将ヤメルーラ》をサポートするカードとして設計されております。
条件もなくステータスも優秀、そしてエースカードをサポートするということで必須カードになるでしょう。
変わったところでは《デーモンの呼び笛》で蘇生した《マックス・レイダー》や《暗黒騎士ガイア》を攻撃表示にできるのも利点になりますね。
それに対して上級モンスターですが《魔将分隊 埋組》 と戦士族ではないですがサポートしてくれる《聖剣士の柄持ちヒルト》が存在します。
《魔将分隊 埋組》は表側守備表示のモンスターがいることによって相手のモンスターを弱体化してくれる効果です。
素の打点は低いですが貴重な上級戦士族モンスターですね。
《聖剣士の柄持ちヒルト》は魔法使い族ですが戦士族のサポートとして条件なしで攻撃力600上げてくれるのでかなり重宝すると思います。
《魔将ヤメルーラ》や《魔将キメルーラ》に使うと3100になり《青眼の白龍》をも超えるのが素晴らしいですね。
主要な最上級モンスター
《魔将ヤメルーラ》《魔将キメルーラ》 《暗黒騎士ガイア》《マックス・レイダー》《暁の勇者ライダクロス》 の計5枚
専用構築が必要になる《暁の勇者ライダクロス》は除いたとして、まずはエースカードである《魔将ヤメルーラ》ですね。
【条件】このカードを召喚したターンに、このカードの表示形式を変更して発動できる
(攻撃表示は表側守備表示に、守備表示は表側攻撃表示にする)。
【効果】次の相手ターン終了時まで、このカードが表側表示の間、お互いはモンスター(レベル7以上)をアドバンス召喚できない。
戦士族サポートカード
現状だと《オジギプス》しか存在しません。
しかもこのカードもほぼ《魔将ヤメルーラ》専用のカードとなっています。
ただ《魔将ヤメルーラ》に対して使えれば《闘将ナンデス》同様かなり強力な一手になるので個人的には強いと思っております。
表示形式変更+1ドローは強いですねぇ。
戦士族サポートではないが相性の良いカード
特別相性良いカードがあるってわけではありませんが《聖剣士の柄持ちヒルト》の関係から魔法使い族との相性がいいと思います。
また相手が《魔将ヤメルーラ》の効果で防備に回ることを考えて《貫通》を入れるのはオススメだと思います。
環境における戦士族デッキ
皆さん予想通りだと思いますがまだまだカードが足りません。
というかまずガクト君のコンセプトからしてメインは戦士族モンスターですが戦士族以外のモンスターカードも使っているので戦士族デッキというわけではないんですよね(笑)
打点面や制圧面では他に引けを取らないと思いますが、防御札や除去札が他の種族同様足らないので結局は魔法使い族と混ぜて使うしかなさそうです。
ただ混ぜたときの強さはなかなかだと思っております。
まとめ
ということで今回はラッシュデュエルにおける戦士族のお話をさせていただきました。
サイキック族と違ってまだまだカードプールがなかなか足りなさそうですね。
ただステータスや効果はどれも光る部分が多いので面白いデッキになりそうですね。
ラッシュデュエル初の制圧デッキで、今回のパックに同時に収録されている《『攻撃』封じ》にも強いのでこれはこれで強い。
ここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!