みなさんこんばんは。
最近仕事終わりに寝てしまって更新が遅れがちなわたしです。
寝る子は育つ、育ち盛りかな?
ということで本日は、以前から何度か記事にしているわたしの『システム手帳』ですが・・・
システム手帳って「綴じ手帳」にくらべてちょっと敷居が高いんじゃないかな、と思っています。
というのも、バインダーそのものがまず高価。
ほかの綴じ手帳が高くて〇千円台なのにくらべて、バインダーだけで「〇万円」クラスがいっぱいです。
くわえて中身(リフィル)を自分で選んできてセットする必要があるので、出費が・・・
そんなあなたに、なんとなくシステム手帳を、という感覚でも始められる、システム手帳入門セットをご紹介します。
安価でもじゅうぶんシステム手帳は楽しめる!
本日のテーマは、はじめにお話した通り、
できるだけシステム手帳を安くはじめる
ことです。
個人的には予算2,500円くらい、つまり綴じ手帳1冊分くらいを考えています。
さきにわたしの自論をもうしあげておきますと・・・
システム手帳って綴じ手帳とちがって、いつまでもずっと同じバインダーを使いこみ、リフィルだけを入れ替えていくものです。
なので個人的には長く使える革製品とかがいいんじゃないかなと思います。
思いますが、高いんです。革のバインダーって・・・
まずこれを見てください。国産で、かつある程度価格帯に幅を持たせてくれている『レイメイ藤井』のバインダーです。
こちら5000円します。エントリーモデルです。
エントリーモデルで、5000円です(2回目)。
はい、そりゃ手が出にくいわ。
ということでもっと安価に気軽に始められるものがないかなと探してまいりました!
まずはシステム手帳を知ろう!
さっそくご紹介に入りたいんですが、まずはシステム手帳のことを知ってください。
システム手帳は大きな手帳の枠組みの名前にすぎません。
そのなかにサイズとして大きくは・・・
- A5
- バイブル
- ミニ6
- マイクロ5
とかがあります。
まずシステム手帳を手に取りたいと思われた方におねがいしたいのが・・・
文具店で大きさを見てきてください
ということです。
わたしのイメージとしてざっくり「これはいるだろう」というものは考えられるのですが、バインダーのサイズだけはどうしても「好み」です。
- 小さくて持ち運びやすいものがお好きな方は「ミニ6」
- ちょうどいいサイズ感と豊富なリフィルを選びたい方は「バイブル」
- デスクなどにおいて広く手帳を使いたい方は「A5」
とざっくりとしたご説明はできるんですが、こればっかりは
本当に好みです。
あと、マイクロ5は避けたほうがいいです。マイクロ5ユーザーのみなさまには申し訳ありませんが・・・
リフィルの展開がけっこう少ないんですよ・・・
自分のほしいリフィルが見つからないと、なえてしまいますからね・・・
で、もしも決められなかったら「バイブルサイズ」が王道です。
わたしはそれで「決められなくて決めたバイブルサイズ」を4~5年くらいつかってます。
なのでまずは書店や文房具店、あるいはロフトや東急ハンズなどで
サイズは自分にあわせて決めてください。
ただ、迷ったらバイブルサイズでいいんじゃないかなと思います。
まずはバインダーから
※以降で紹介するものはすべて「バイブルサイズ」で統一しています。
じつは今回ご紹介するのは、「システム手帳のバインダー」ではありません。
は???と思われるかもしれませんが・・・
本日は、「リフィルファイル」というものをご紹介します。
システム手帳はざっくりいうと「ルーズリーフみたいなものを手帳型にした」ものです。
つまり、「つかったルーズリーフの保管場所」のシステム手帳版として売られているのが「リフィルファイル」なんですが・・・
このリフィルファイル、
圧倒的に安価です。
でも使い方としてはそのまま「システム手帳」として使えます。
それがこちら。
どうですか?見た目としては結構おしゃれですし、ポケットもペンホルダーも(申し訳程度ですが)ついています。
でも定価1,100円。通常バインダーの1/5ですよ奥さん。
これくらいだと手ごろにシステム手帳に手が出る範囲かなと思います。
このくらいの商品からはじめてみましょう。
もっといいのが欲しいとなったら・・・まぁそっから先は言わずもがなです。
最低限必要なリフィル
システム手帳を「手帳」として活用するなら一番安価なメモリフィルつっこめば解決するんですが・・・
そうじゃないと思いますので、リフィルはちょっといろいろ取り揃えます。
まずは「スケジュール」リフィル。
これも好みがありますので、
- マンスリー
- ウィークリーレフト
- ウィークリーバーチカル
あたりからおすきにお選びください。
わたしは個人的にバーチカル大好きマンなので、
これを使っています。
24時間軸がありますし、土日はちょっと狭くなってますがまぁ不便はないです。
あと全体がうっすら方眼になってるので文字も図も書きやすいので、2年くらいまえから毎年これですね。
ちなみに、ウィークリーとマンスリーを
両方入れるのはやめたほうがいい
です。
わたしの経験上、どっちかが腐ります。
両方完璧に初めから使いこなす、はむずかしいと思います。
であればいっそメモリフィルに月ごとのページ作ってメモるくらいにしておいたほうが無難だと思います。
ですので、月単位の予定管理がぜったい!!な方はマンスリースケジュールを
普通に仕事に使う感じ、という方はウィークリーのレフトかバーチカルをおすすめします。
つぎに手帳の心臓部である「メモ欄」です。
これも好みが完全に分かれるんですが、安さをとるか書き味を取るか、です。
多少高価になってもいいから万年筆の裏抜けがすくなかったり、
なめらかな書き心地がいい!!という方には圧倒的にLifeのノーブルノートリフィルをおすすめします。
これが方眼で、
これが無地です。
このシリーズあと水色の表紙の横罫線があるはずなんですが、リフィルが見つかりませんでした・・・もうしわけない・・・
もしかしたらバイブルサイズはこの2種類かもしれません。
ここまでそろえていただくと、
システム手帳として機能します。
これで約2,500円くらいになるんじゃないかな?と思います。
もうちょい予算をかけて、もうちょい便利に
最後に、「必要ではないけどあったほうがいいかも」というものを少しご紹介します。
まずはリフターです。
システム手帳ってリングに「穴の開いた紙」をつっこんでいるだけのモノなんですよね。
これでなにがおきるかというと、
一番最初の紙と一番最後の紙がよくクシャッてなる
んですよ。
いわゆる巻き込み、ってやつです。
これを防いでくれるやつが「リフター」です。
システム手帳を開いたり閉じたりするときに、紙の巻き込みがおこりにくくなるのであったほうがいいでしょう。
ちなみにわたしが愛用してるファイロファックスのバインダーには初期装備でついてきました。
あと自作しているひとも結構いるようなので、「システム手帳 リフター 自作」などで調べてみていただくのもいいかもしれません。
つぎにブックマークです。
なんとなく見てわかると思うんですけど、システム手帳には「しおり」がありません。
なので「今週」のページとか「今月」のページ、メモの最新のページとかに挟み込んでおけるブックマークをパチパチっとつけておくと便利です。
わたしはこのブックマークと、
こちらのタスクリスト兼ブックマークを利用しています。
下のほうのブックマークは名刺サイズのメモが入るので、「今週やることリスト」みたいなのを名刺サイズのメモ(情報カード)をつかって書いています。
最後がインデックスです。
これはメモの整理にすごく便利でして、たとえばプライベートなメモ、仕事メモ、タスクリスト、忘備録、のようにメモを区分けするために使います。
わたしの場合は分けたい項目が多すぎて横向きに出てるインデックスで6区、上に出ているインデックスで4区の合計10区画つくっています。
もうちょいシンプルにしたい・・・
まとめ
本日は「綴じ手帳を買うくらいの値段でシステム手帳をつくる」を目標にいろいろ書いてみました。
とはいうものの、システム手帳の真骨頂は「自分のいるものを」「自分のいるだけ」入れることができる点です。
また、以前わたしの記事で
手帳を続けるコツは「今の自分」の感性に従うこと
と書きました。
その時の記事はこちら
こちらのように、「今」自分が「あ、これほしいなぁ」とおもう要素をとっかえひっかえ、入れ替え差し替えしていくなかで、自分の「ほしい手帳」に育っていくのが、システム手帳の面白さだと思います。
みなさんもぜひ、この「たのしいシステム手帳(沼)」を楽しんでみてください。
これにはまると文具店にいくとまずリフィルコーナーを見に行くようになります。
さて、では今日はこのへんで。
おしまい。