アラートレベル2になり一週間経ちました。現在の生活状況をお伝えします。

NZ生活
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Kia Ora!アラサー元看護師Naomiです!

8月12日に2回目のロックダウン(アラートレベル3)が開始されて19日経ち、31日月曜日からNZ全土にわたってアラートレベル2に規制緩和されました。

オークランド以外は12日よりアラートレベル2だっだので継続という形ですが、オークランドはアラートレベル2.5と位置付けられています。これはオークランドに住む人たちは新型コロナウイルスに対し警戒意識をより持つ必要があるという意味が含まれています。

因みにレベルが引き下がる以前から新規感染者数は1つのクラスター内から一桁台で毎日発生していますが、それ以上の拡大は今の所確認されていません。

レベル3の間は自分の住んでいる地域から出たり、他のバブル(同居人など同じ生活範囲にいる人を指します)の人たちとの接触を避けるよう指示されていました。また、在宅ワークが基本で学校も閉鎖されていました。

レベル2になってからはほとんどロックダウン以前の生活に戻りましたが、いくつかの規制があるのでお話ししたいと思います。

ソーシャルディスタンスを守る

2mのソーシャルディスタンスを守る必要があります。これは前回のレベル2の時と同じです。レストランなどは席を離すよう設置する必要がありますし、公共交通機関でも距離を開けて座席を使用する必要があるためいくつかの座席には使用不可のシールが貼ってあります。

自分の行動記録をすることを推奨されている

これは義務ではありませんが、政府が強く推奨しています。アプリがあるのでそれをインストールし、各お店に貼ってあるバーコードをスキャンし記録します。お店や交通機関はバーコードを掲示することを義務付けられています。また、公共交通機関を使う際使用できるAT HOP Card(SuicaやPASMOのようなもの)に自分の情報を登録すると自分が何時にどのバスをどこからどこまで乗ったかを記録できます。

公共交通機関を使用する際はマスク着用義務

これは今回新しく導入されたルールです。今まで"マスクを着用する必要はない"と政府は言っていましたが、今回また新規感染者が出てからは"マスク着用を強く推薦する"との変更点がありました。その後、レベル2になるにあたり公共交通機関利用時のマスク着用義務が始まりました。違反すると$1000以下の罰金が科される可能性があるとのことです。しかし必ずしも医療用マスクである必要はなく、顔がカバーできるものであればストールやバンダナなどでもよいとされています。正直それで効果があるのかは疑問ですが、現在医療用マスクは一枚$1〜2(約70〜140円)、再利用出来る布マスクは一枚$15〜17(約1050〜1200円)で売買されており決して安くないので代用でOKなのはありがたいです。因みに、12歳以下の子どもや障害等がある方、ウーバーなどの少人数車両は着用しなくても良いとされてます。


このようにいくつかの制限があるため以前のように戻った気持ちはありませんが、やはり学校に行けたり仕事ができるのは嬉しいです。

私はロックダウン中に語学学校の初日を迎える予定だったのですが、オンラインでの授業が嫌だったため開始日を変更し、レベル2になった当日から語学学校に通い始めました。やはり対面授業の方が私は好きです。

バイトも再開しましたが、私のバイト先は以前より客数が減っており売り上げは以前の半分ほどになっています。理由としてはビジネス客が在宅勤務により減った、経済状況の悪化などがあるかと思います。お店によるかと思いますが私の知っている範囲で売上げが以前のように戻っている所は少ないように思います。今後のNZの経済が本当に心配です。(NZに限ったことではありませんが)

またバイト中はマスク着用しており不快感は否めません。他店舗の店員もほとんどがマスク着用しているため、前回のロックダウンからの大きな変化を感じます。もちろんバスや電車でのマスク着用率はほぼ100%です。違反すると罰金が科されるともなると皆ビビって守っているんでしょうね。笑 私もその一人です。笑

レベル2になって一週間。様々な規制がありながらも以前の生活は取り戻しつつあります。このまま

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