いつからマスキングテープは何かをデコるための物になったのか…。
歯医者で本日治療予定の歯以外がうずうずしてきて不安なミルミルです。
マステってやたら可愛いものが発売されて、めっきり何かをデコるもののようになっておりますが、
美術部の私にとっては「塗りたくない場所にあらかじめ貼っておいて、後ではがす!的な画材」だと思ってました。
ミルミル中学生時代のマスキングテープ
かつて使ってたテープ
こーゆうやつね!もしくは透明なつるつるしたやつ。
貼ってはがして捨ててしまうものだったのに、これに柄を入れた人、すごいわぁー。マスキングテープも喜んでいることだろう。
少女マンガ的な絵に描かせなかったスパッタリング
このテープを、スパッタリング(お安い材料でできるエアブラシみたいなヤツ)とかをするために、その絵具がかかってほしくない所に貼るんですよね。
最後にマスキングテープをはがす時の感動よ!
誰か伝わって!
…と、言葉で言ってもまったく伝わらないかと思いますが…
興味のある方は、youtubeでも検索してください。すまん。
そこまでの資料はちょっと。
まあ今となってはそんな面倒なやり方しませんよね。
無料のイラストアプリやソフトで簡単にエアブラシも出来て、消しゴムもかけられるし
別レイヤーを作成したりも出来るし。
将来、絵描きが行き着く所は「液タブ・クリスタ…」とかそういう事ではなくアナログなんじゃないかと思う。
「あの、デジタルでやってた事を、紙と絵具で出来る人がいるの?!すげー!」的なね。
それを私たち老人がほほえましく見てるっていう…涙でるわー。
あ、現在でもちゃんとマスクするためにマスキングテープを使っている人はいますけどね。お仕事でとか、プラモデルなんかの塗装とか。
ミルミル現在のマスキングテープ
何とも実用的なだけの使い道
手帳やスクラップブックをデコる☆なんて女子的な使い方はしておりませんよ。
イベントの現場仕事で、もらったタイムスケジュールを壁にはる。
旅先にもっていく(お菓子の封をするetc.)
こちらは5年ほど前にフィリピンにプチ留学した際の部屋のデスク。
右上、スケジュールか何かをはってますね。
セロハンテープや画びょうをほんのちょっとだけ欲しいんだ!という時、異国で出費せずにすみます。
こちらはスーツケース。
ロストバゲージの話を聞いて、スーツケースの処理をする人が一目でわかるよう
「このスーツケースは日本行きよ!」と貼ってみました。
まあ、幸いにもロストバゲージの経験ないですけどね。
コート等に使う、コロコロのかわり
これ!これです。私的に一番の使い道。
あの、ガムテを輪にしてペタペタするヤツね。
色の濃いコートにほこりが!髪の毛が!気になるけど上手く取れない!時におすすめ。
ガムテをもち歩くのはかさばるし、
ホコリ取りのブラシはうまく取れないし、
携帯コロコロも100均にはありますが、やはり大きい。
マステをもち歩く
鉛筆のキャップに巻き付けてみた
ポーチに入って一番省スペースなのは鉛筆のキャップだろうか、と、100均でシンプルなキャップを購入。
大人になったらなかなかキャップって持ってないですよね。
サインペンのキャップを使ってしまうわけにはいかないし。
※展覧会では鉛筆でしかメモをとれないので、そのための鉛筆とキャップは持ってますよ!
お気に入りの革製のキャップはまた後程。
キャップにくるくる巻いたマステは確かにちっちゃく運べるのだけど、使い勝手はイマイチでした。
カードに巻き付けてみた
写真上は、試作品1号のキャップ。
下は、カードに巻き付けた様子。
今まで使わなくなったカードって山ほどありますよね!
行かなくなった病院の診察カードとか、ショップのポイントカード、持ってなくて再発行してしまったヨドバシカメラのカード…。
あれに、巻き付ける。
ちょうど輪っかにできる長さであらかじめ切っておくと、コロコロ代わりにするにはベスト。
コートに髪の毛が付いてる!取れないー!ってなるのは、圧倒的に駅のホームで電車を待っている時が多い事に気が付いた。
で、駅でポーチからキャップ式マステを取り出すより、スマートフォンケースに入れたカード式マステを取り出す方が便利!
クレカみたいなしっかりしたものにするも、薄さを求めてQUOカード?のような薄さのカードで作るも良し。
これ、おすすめです☆
(いやこれ、手作りって言えるのかなぁ…)
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