船橋オートレースが廃止になってから。 2020/09/23
2015年3月21日のプレミアムカップ優勝戦が最終レースとなった千葉県船橋市にあった、船橋オートレース場。
私が幼少の頃から、ディズニーランドを横目で見ながら、父とよく行ったレース場でした。当時は、
島田信広選手、飯塚将光選手、片平巧選手、岩田行雄選手が船橋を代表し、
全国区のレースを圧巻し、他を寄せ付けない走り。
片平選手に限っては、現在の青山選手のように「7車抜き」が代名詞だった。
2000年代に入り、
池田政和選手、山田真弘選手、永井大介選手が頭角を現し、世代交代。
それまで確立しきれなかった「スタート一発からの逃げ」が凄まじい世代。
山田選手の日本選手権(2007)は未だに見ないくらい後続を突き放した。
2010年代は、
青山選手、鈴木圭一郎選手、中村雅人選手が頭角を現した。
この3名は走法が異なり、非常に魅力的。
現在も同じように活躍しているので、説明を不要ですね。
これだけのスター選手を輩出しているにも関わらず、
千葉県は船橋オートレース場の廃止を決定。
2015年3月21日、
私は当時、シフト勤務だったが、
1年前からこの日だけ休みを取ったが、急用の為、前日の20日に行った。
この日は準優勝戦だっただけに、翌日の仕事は手が回らかったのを覚えてる。
最終レースを永井選手が飾り、表彰式は休憩中にネット中継で見ていた。
森田健作知事に対しての「帰れコール」は私も参加したかったくらい、悔しかった。
しかし最近では、オートレースの運営側も悪い。
前にも書いたが、下記を徹底し思わず見たくなる、予想したくなるレースを作って欲しい。
【徹底事項】
・フライング罰則の強化 例:1年間の出場停止
・ドリーム戦、選抜戦の番組を組む。 たまにあるがつまらない。
・ピットレポートの質問内容を変える。 素人すぎる。
・50歳以上で半年間で1着が無いものは、解雇。 甘すぎる。
・試走時の走り方。 感覚を空け過ぎる選手がいる。
・急なハンデ重化、計化の中止。 SGの準優勝は全て0Mオープンでは・・・
他にもあるが、まずはここを正してもらいたい。
でないと、次は山陽オートレース場が廃止になる。
あそこの運営は、私から見ても下手過ぎる。
グレードレースの優勝戦が平日なんて、ありえない。
存続の為にも、ファンが楽しく儲かるレースを提供して欲しい。
選手の賞金額は減るし、投票券も還元率70%じゃ、既に30%マイナス。
ボートレースはこんな時期でもプラスなのは、
やはり運営が面白いから。
主催者様、もう少し考えてみませんか?
これ、コロナのせいじゃないよ?