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こんにちは、ポテ伊東です
今回は稽留流産が発覚した後の葛藤を描きました。
正直自分が流産するまでは
邪悪バージョンのような事を思っていた時期もありました。
反応があったって事は妊娠できるってことじゃないか!
私なんて妊娠だって出来るかどうか分からないって言うのに!
と。
今思えば本当に無知だったなと思います。
不妊治療をずっとやっていると妊娠と言う名の陽性反応を目指して日々戦い続けていきます。
移植した卵が陰性と言う判定をされた時
我が子が死んでしまったと胸が締め付けられるように苦しくなります
ですが、流産は
本当に
周りから認められた子供が
死んでしまいます。
卵の死も流産の子どもの死も同じです。
同じですが…違うんです。
卵の死は私の中の歴史には残るけれど他の人の歴史には残りません。
流産の死は私の歴史だけでなく私の妊娠を心待ちにしている人達の歴史にも残ることになります。
生きていた過程があってその後の私の体の変化など。
存在していたんです。
それが経験しないと分からない
私は大馬鹿野郎でした。
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