PCのサイドパネルのアクリルをスモークに!カッコよく仕上げ

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自作PCをピカピカ光らせるのもいいかなと思うわけですが、机の下に置いたとしても気になるピカピカのLEDテープやファンもあります。

アクリルや強化ガラスのPCケースが販売されていますが、ピカピカ光るのを抑えてくれるのがスモークのサイドパネルです。

自作PCのケース選びが大切になってきますが、今ではマザーボードで光の強さを抑えたり上げたりできるようになっています。

LEDテープやLEDファンなどでピカピカ光らせてしまって、ケースを買い替えようかと思う前にスモークを貼ってみるというのをおススメします。

今回普段自作PCを光らせない私が、光るファンに取り換えてサイドパネルのアクリルウィンドウにスモークを貼ってみましたので試してもらえればと思います。

車のスモークフィルムを使えば意外としっくりくる場合もありますので、自作PC初心者にどうやってお金をかけずにサイドパネルから漏れる光を抑えるかを説明していきます。

時代は変わるマザーボードのLEDをピカピカ光らせる制御ソフト

自作PCのマザーボードにLEDの制御ソフトがあるものが、ゲーミングのマザーボードに出てくるようになってきました。

自作PCで光らせるのはダサイとかいうことをいう方もいらっしゃるのも知っておりますが、私の場合は正直なところ自分で作ったPCだから好きにすればいいと思っています。

自作PCでファンの故障をいち早く発見したいので、LEDで光らせている方もいらっしゃるでしょうし、自作PCのドレスアップにしている方もいらっしゃるでしょう。

一時期私は面白がってLEDで光らせたこともありますが、飽き性ということもありすぐ光らせるのをやめました。

今ではマザーボードからLEDの光らせ方を制御できるようになっているものが売られているので、光らせなければいいだけなので飽きたらLEDの光を消すのがいいでしょう。

私が使用している自作PCのマザーボードは、お店にゲーミングしかなかったのもあっていつでも光らせることができるようになっています。

光らなくてもスモークのアクリルパネルや強化ガラスのケースにしたいときは?

周りの人からLEDが光るのがダサいと言われたとしても、気になるようであればほんのり光らせればいいだけだと思います。

PCケースで出てきた強化ガラスやアクリルのサイドパネルに、スモークがあるものが発売されていたりしますよね。

あの手のケースは安かったり高かったりしますが、本当にPCのケース選びは大切だろうと個人的には思います。

透明の強化ガラスやアクリルのサイドパネルのPCケースを買って後悔することもあるでしょうけど、車のガラスのようにスモークのシートを貼ってしまえば似たようなものになります。

中にはPCケースを思い切って買い替える方もいらっしゃるようですが、ひんぱんにPCケースを買い替えるのもなんだかもったいないなと思ってしまいます。

そんな買い替えたいけれどDIYでなんとかしたいという気持ちを持っているあなたであれば、車のスモークのシートを使ってLEDの光らせ方をにぶらせたり、スモークにしてドレスアップしたPCケースにするのもいいでしょう。

貼り方や手順、そして何が必要かを説明していきますね。

PCの強化ガラスやアクリルのサイドパネルにスモークを貼ってドレスアップする準備は?

Mini-ITX・マイクロATX・ミドルタワー・フルタワーのPCケースがありますが、強化ガラスやアクリルのサイドパネルにスモークを貼ってドレスアップするには、フルサイズのスモークの方がドレスアップに最適かなと思います。

車と違ってLEDで自作PCのケース内部を光らせている場合は、リアだけのスモークだとつなぎ目が見えてしまいやや残念な感じがあります。

もしLEDテープやファンで光らせていない場合には、強化ガラスやアクリルのサイドパネルに貼るのはリア専用のスモークでいいかなと考えています。

自作PCケースの大きさから考えると、Mini-ITXだろうがフルタワーであろうがキレイにドレスアップするには、フルサイズのスモークのシートがいいでしょう。

界面活性剤(かいめんかっせいざい)が必要だとスモークのシートを買ったときに記載されています。

ちなみに界面活性剤は石鹸水のことなので、250mlくらいに食器を洗う洗剤を1滴程度たらしてもPCのケースにスモークは貼れます。

私の場合はファブリーズを使っていますが、よいこのあなたは絶対マネしないでくださいね。

そしてスモークのフィルムは、自作PCの強化ガラスやアクリルのサイドパネルに貼るには大きすぎるため、カッターを用意しておいてくださいね。

スモークのフィルムを買ったときに、気泡などが入らないように界面活性剤を吹き付けますが、スモークのシートを伸ばすハケのようなものが付属していない場合はプラスチックの定規でもいいでしょう。

PCの強化ガラスやアクリルのサイドパネルにスモークを貼る準備はこの程度です。

PCの強化ガラスやアクリルのサイドパネルにスモークを貼り付けるには?

ペンタブや液タブを持っていないのもあって、簡易的にPCで慣れない絵を描いていきますので、暖かい目で見てもらえればと思っています。

透明な強化ガラスやアクリルのサイドパネルを外してみましょう。

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(クリックすると拡大します)

水色にしたところが強化ガラスやアクリルのパネルですが、①のところに界面活性剤や水を霧吹きやスポンジでもいいので湿らせておきます。

(クリックすると拡大します)

PCの強化ガラスやアクリルのサイドパネルを完全に覆うようにして、いったん車のスモークのフィルムを貼って、強化ガラスやアクリルのサイドパネルに沿ってカッターで切りましょう。

スモークのフィルムを切り終わったら、スモークのフィルムをよく拭いてセロテープやメンディングテープを使って、貼り付ける透明なフィルムをはがしていきます。

ゲーム機や携帯電話に保護シートを貼るのと同じなんですが、車のスモークのフィルムにも粘着力があるので保護のフィルムがあるからです。

スモークのフィルムをはがし終わったら、PCの強化ガラスやアクリルのサイドパネルに貼り付けてヘラやプラスチックの定規を使って、界面活性剤や水を外へ追い出してあげましょう。

界面活性剤や水は自然に乾いていきますので、そのままPCの強化ガラスやアクリルのサイドパネルを取り付けて完成です。

スモークのフィルムがPCの強化ガラスやアクリルのサイドパネルに足りなければ、スモークのフィルムを2~3回に分けて貼り付けるようにするといいでしょう。

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まとめ

PCケースの強化ガラスやアクリルのサイドパネルにスモークを貼ってドレスアップする方法を紹介してみましたがいかがでしょうか。

ネットで見かけるLEDがピカピカと光っているのはダサイとかは気にせず、自分自身でPCを作るわけなので気にしないのがいいと思います。

LEDテープやファンが光りすぎるときには、スモークの強化ガラスやアクリルのサイドパネル付きのケースを買うのではなく、車のスモークのフィルムをつけてみましょう。

自分でスモークのフィルムを貼るのに意味があって、自分自身で完成させたという満足が自信へと変わっていくかもしれません。

今回私のPCのアクリルパネルをスモークにしたのは、ダークスモークと呼ばれている真ん中の暗さのスモークのフィルムです。

明るめにするのであればスモーク、やや暗めにするのであればダークスモーク、うっすら光っているのが見えるようにするにはスーパーブラックというのもあります。

また青やマジックミラーのシルバーそしてグラデーションなどもあるので、LEDテープやファンをスモークのフィルムで明るさを抑えるだけでなく、PCのドレスアップが簡単にできるようになります。

車を持っていれば自分でスモークを貼る練習にもなります。

今回のPCケースでスモークを貼ったという経験を生かして、PCのドレスアップにチャレンジするのもいいですね。