いくつか注目の新曲が溜まっていたので、まとめて紹介します。

1 Royal Hunt - The Art Of Dying
12月16日国内盤発売予定(そもそも5月に発売予定だった)の新作15thアルバム「Dystopia Part 1」からの曲。マッツ・レヴィンがゲスト参加しています。これはちょっと地味なのでは…

様子見ですかね。シングルバージョンということですが、アルバムバージョンはもっと長いのだろうか?
2 W.E.T - Big Boys Don't Cry
来年1月22日に発売の4thアルバム「Retransmission」のオープニングトラック。

スタンダードなロック色の強い曲ですが、エリック⇒ジェフでボーカルを渡すところとか格好いいな、と思いました。期待を裏切らないバンドなので他にも期待できる。前作は5年ぶりですが、今作は3年ぶり。その間EcilipseもWork Of Artもそしてジェフもアルバムを出しているだけに、旺盛な活動ペースですね。やはりこのコロナ禍で曲作りが捗ったのだろうか?買いですね。

3 Joel Hoekstra's 13 - Hard To Say Goodbye
Whitesnakeのギタリスト、ジョエル・ホーケストラのソロプロジェクト、5年ぶりの2ndアルバムから。前作も結構いいアルバムでした。

この曲もその流れをくむメロディアスな楽曲で、ラッセル・アレンのメロディアスな歌唱が聴ける貴重な機会(Allen - Olzonは曲がねえ…?)!前作ではジェフ・スコット・ソートと曲単位でボーカルを分け合っていましたが、今作ではラッセルが一人で担当しているようです。ただ、ジェフもバッキングボーカルで参加しているようですが、最近自分のソロアルバムも出したし、W.E.Tのアルバムも1か月前に出るしで、さすがにそこまでコミットできなかったんでしょうか?ジョエル自身のギタープレイもギタリストのソロアルバムということから期待されるほど弾きまくっていないまでも、メロディアスかつテクニカルなプレイが随所にあり、楽しめます。これも買いですね。
リズム隊はトニー・フランクリンにヴィニー・アピス、キーボードはデレク・シュリニアンということで、前作からそのままです。どうでもいいですが、ジョン・サイクスのBlue Murderのリズム隊はトニー・フランクリンとカーマイン・アピス、つまり兄の方ですので悪しからず。