MAGNYの中の人

 概要

アンモライトは白亜紀（6500万年～1億3500万年前）の

後期に生息していたアンモナイトが化石化する過程で

その殻表面の黄色いパワーストーンで知られる

アラゴナイトが何千万年の間、地中内の鉱物、圧力に

より影響を受け、イリデッセンス効果（虹色に輝く遊色効果）

を発する化石宝石です

カナダ・アルバータ州で発見されたアンモナイトは

まるでおとぎ話に出て来る宝物のように光り輝きます

 語源

アンモライトという名前の由来は、まずアンモナイトの

語源から、古代エジプトの太陽神「アモンAmmon」と

鉱石名を表す接尾辞「-ite」からなります

アンモナイトの殻がアモンの角に似ているから

神の名に因んでつけられました

アンモライトは、アンモナイトの化石が地中で

7000万年の時を経て、自然に作り出され虹色に

輝く遊色効果を持つ化石宝石が『アンモライト』と

呼ばれます

 歴史

1977年、KORITE(コーライト社)が設立されると、

この宝石は「コーライト」の名前でアメリカや

日本にも流通しました

1981年に世界宝石連盟（CIBJO）から正式に宝石として

認定され、この天然の宝石を「アンモライト」と命名し、

以後、この名が公式の名となりました

2004年にはアルバータ州の州の宝石に定められました。
また、発掘量が激減しておりアルバータ州は

化石歴史遺産法を適用し、乱掘されないよう

厳格な採掘制限を行っています

 効果

アンモライトは、自分の潜在才能を引き出し

富や幸運を呼び込みます

原点であるアンモナイトには輝きがなく

再度アンモライトになってまばゆい輝きを発する

ことから、栄光を手にしたり、富や潜在才能を開花させ

まばゆい人生を歩んでいけるというパワーがあります

また、プラスの効果があるため、精神面での

マイナスエネルギーなどによるストレスや鬱、気分が

優れないときにもアンモライトは本来のあなたの

プラス部分を引き上げマイナス部分を

振り払ってくれます。

 概要

実は、ガーネットという名前はグループ名で

鉱物学では14種類にも分けられます。

世界中に見られる石で、採掘量も多いことで

知られています。

通常、ガーネットといえば、アルマンディンガーネット

のことを指します

スターガーネットは、アルマンディンガーネットに

属するものです

 語源

中世ラテン語で「種子」を意味する

「granatum（グラナートゥム）」ザクロの種に

似ていることからこう呼ばれるようになりました

同様の意味から、和名も「柘榴石」と名付けられました。

スターガーネットは、ガーネットの中でもペンライトなどで

照らした時に六条、または四条のスター模様が

出るものを指します。

これは、インクルージョン（内包物）によるもので、

この星形に光り輝く現象は「スター効果」と呼ばれます

 歴史

古代エジプト・ギリシャ・ローマでは、宝飾品の他、

寺院や教会の窓にもはめ込まれ、ノアの箱船伝説では

この石を灯り明かり代わりに吊り下げたと言われています

 効果

深いワインレッドは恐怖心を解き放ち心の

安定をもたらします

火と血を表す赤い色は、情熱やエネルギーの色で

深く強い感情と耐えることのできるエネルギーや

静かな献身的な情熱を併せ持っています

また降りかかる危機から身を守ってくれる

お守りでもあります。

恐怖に打ち勝ち、自信を持つ力を与え勝利へと

導いてくれるため、成功へのチャンスの石とも

呼ばれています

生活の中の人間関係では、愛の喜びや人生の

喜びを楽しむためのエネルギーを与えてくれます。

 概要

ジルコンは二酸化珪素と金属酸化物よりなる

鉱物で純度が低く、中に含まれる不純物によって

色が変化します

また、火成岩中に小さな結晶として出現し、

成分にウラニウムを含んでいるため、岩石の

年代測定に使用されることがあり、これにより

地球の歴史を知ることができるものとなります

これは、「フィッショントラック法（FT法）」と呼ばれます

この他にも、ジルコンはそのまま鉄鋼用耐火レンガ

として使用される他、ガラス溶解槽や金属溶解用

るつぼなどの耐火物としての用途があります

 語源

ジルコンという名前の由来は、アラビア語で

朱色を意味する「zarqun」や 、ペルシャ語で

金色を意味する「zargun」を由来とする説など、

さまざまなものがあります。

また、和名では風信子（ヒヤシンス）鉱と呼ばれますが、

ギリシャ神話に出てくるアポロンに愛された

美少年ヒュアキントス（Hyakinthos）の名に

由来するといわれています。

 歴史

古代ギリシャにおいてはその輝きの強さから

ギリシャ神話の太陽神アポロンを連想し

アポロンに愛された美少年ヒュアキントスという

名で呼ばれていたという歴史があります

このヒュアキントスは、主神ゼウスと女神レトとの

子で太陽神アポロンに愛されていました
しかし、アポロンとの中をよく思わない

ゼピュロス（西風神）の嫉妬により、円盤投げの

遊戯中に風で円盤を操作し頭に命中して

亡くなってしまいます

そのときに、頭から流れ出る血から咲いた花が

ヒヤシンスだと言われています

 効果

ヒーリング効果が高く心のバランスを

取ってくれるものとされています

別名は平和の石とも呼ばれ、精神を癒やし

苦しみから救い、静かで平和な方向へと導くと

信じられています

このようなヒーリング効果に加え、自分の中にある

美しさや、柔らかさに気づかせてくれるパワーを持ち、

自信が持てないという時に、この石が魅力を

引き出してくれるとされています。

 概要

クリソコラは単独で結晶することはなく

そのほとんどはマラカイトやアズライト

銅などの他鉱物と混ざり合った状態で産出されます

元々の色は鮮やかなブルーですが、そこにマラカイトが

混ざるとグリーンに、アズライトが混ざると濃いブルーに

なるといわれています

 語源

クリソコラという名前の由来は、

ギリシア語で金を意味する「chrysos」と繋ぐを

意味する「kolla」を合わせてできたのが語源です

有名なのがイスラエルのエイラットで産出される

ものでターコイズやアズライト、マラカイトなどと

混ざり合って産出される石を「エイラットストーン」

とも呼ばれています

 歴史

古代イスラエル王国の第3代の王である

ソロモン王が愛した石として、ソロモンストーン

とも呼ばれています

 効果

クリソコラは、美と愛と調和を象徽し

富と繁栄をもたらす宝石であり

人生を成功へとサポートする力があると

考えられています

大地とのつながりが強いので自然との

調和をもたらし、精神状態を安定させる

効果をもちあなたの人生の成功を

サポートするでしょう

また、創造力と美的感覚を活性化させる

クリソコラは、芸術の分野で能力を発揮したい人や、

独立して事業を起こしたい人にもおすすめです。

 概要

パイライト（黄鉄鉱）と同じ化学組成の鉱物ですが、

育つ環境が高温で酸性だと「パイライト」、

低温でアルカリ性だと「マーカサイト」になります。

見た目もほとんど同じですが色合いが微妙に違います。
「パイライト」は金色の光沢を放ちますが、

「マーカサイト」は淡い真鍮のような色の光沢です。

 語源

マーカサイト（マジカジット）という名前の由来は、

アラビア語の「marqashith」というペルシャ北東部

（現在のイラン）の古代の州にあやかって

「パイライト」につけられました。
この名前は元々パイライトに使われていた

名前でしたが、マーカサイトとパイライトは成分は

同じで結晶体が異なるため、宝飾品に使われている

パイライトをマーカサイトと呼びます。

 歴史

ダイヤモンドの輝きにも似ているので、

黒ダイヤの代用としても使われていたそうです。

古代ギリシャの頃にも宝飾品として用いられ、
インカの時代には、鏡として使用されていたと

想像される形状にて発見されています。

 効果

マーカサイトは、知性・冷静・洞察・落ち着きを

象徴するパワーストーンで、扉を開く鍵とも

いわれています。

持ち主の知性を育み、洞察力を高め、

何事にも冷静に落ち着いて向き合うことができる

力があるといわれており、自分や大切な人たちが

輝く未来へ向かうための勇気を与えてくれる石です。

また、肺や呼吸器系の不調を改善してくれる

パワーを持つとも言われています。

 概要

かつては隕石だと考えられていましたが、

現在は、隕石の落下に伴い地球の物質が

空中に飛散し、急速に冷やされたときにできる

ガラス状になったテクタイトということがわかっています

テクタイト（tektite）は、隕石衝突によって作られる

天然ガラスのことです。
また、語源はギリシャ語の溶けたものを

意味する「tektos」に由来します

 語源

1787年にチェコ共和国にある川で

最初に発見されました
しかし、発見時その川はドイツ連邦に属しており、

ドイツ名のモルダウ川（Moldau）とチェコ名の

ヴルタヴァ川（Vltava）2種類の由来があります

 歴史

モルタバイトは1787年にチェコのモルダヴ川で

発見されたことによってモルダバイトと

名付けられましたが、そのあと各地でテクタイトが

産出されており、オーストラリアで発見されたものは

「オーストラライト」、フィリピンで発見されたものは

「フィリピナイト」、インドネシアのジャワ島で

発見されたものは「ジャワナイト」などのように、

産出地を冠して名称がつけられています

古くから「神聖なる石」として崇拝され、

かのアーサー王の伝説で有名な「聖杯」は

モルダバイトではないのかとも言われています

オーストリアでは、3万年前にこの石を使った

石器が発見されています

 効果

ヨーロッパでは、「夫婦円満の石・永遠の愛を

約束する石」とされており異性に限らず友達や親友、

仕事のパートナーなど特別な人を引き寄せる力があります

宇宙の叡智を意識内に注ぎ込む働きがあるとされ、

魂や肉体を浄化すると言われています。
世界三大ヒーリングストーン

（ラリマー・スギライト・チャロアイト）に劣らないほどの

力があり、魔や災いを払い、穏やかな気持ちで

日々を過ごすことができ、望みや願いも叶いやすいと

言われています

 概要

ガネーシュヒマール山で採掘される水晶の

特徴として、角閃石や緑泥石がインクルージョン

されているものが多く産出されます。

最近では、希少性の高い水晶の人気に伴い、

産地を偽装して偽物を売りつけている業者が後を

絶ちません。信頼の置けるお店で購入するか、

ガネーシュヒマール産ヒマラヤ水晶の特徴を

覚えておく必要があります。

 語源

ヒマラヤ水晶（ガネーシュヒマール産） という

名前の由来は、こサンスクリット語で

「ガネーシャの守り続ける山」という意味を持つ

ネパールとチベットの国境上にある

ガネーシュヒマール山から取れる水晶が由来です。

 歴史

ガネーシュヒマール山には、

整備された道がなく険しい山道を3日間以上

人の足で登っていき、人の手で採掘したあと、

また3日間以上かけて麓の村まで戻るため、

流通量が少なく大変貴重なヒマラヤ水晶に

なっています。

 効果

ヒマラヤ水晶は、神々の山で採れる水晶

ということもあって、癒しのエネルギーの力が強いです。
精神的に疲れている方や、マイナスエネルギーなどの

プレッシャーなどを退けてくれます。

強い浄化のエネルギーを持ち、心をきれいに

洗い流し邪悪なものを祓う聖なる力があります。

復活の力もあるため、マイナスエネルギーに

よって立ち上がれなくなっている力を祓い、

本当にやりたかったことに挑戦できるようになり

自分にでもできるという自立の気持ちに

してくれます。

 概要

純粋なものは綺麗なピンクですが、

鉄分を含むと赤みが強くなります。

赤みが強いほど人気があり、宝飾や装飾に

用いられています。

 語源

宝石名のロードクロサイトという名前は、

ギリシャ語でバラを意味する「ロード」、

色を意味する「クロ」、石を意味する「サイト」

から付けられました。

インカローズは、インカ帝国が栄えたという

アンデス山脈で産出され、この石がバラのように

見えることから「インカローズ」と呼ばれる

ようになりました。

本来は、ロードクロサイトの中にある

模様のことを「インカローズ」と呼んでいました。
模様のないものはインカローズとは言いませんが、

ロードクロサイトよりもインカローズのほうが

周知になってしまっているため現在では同様に

扱われています。

 歴史

インカ帝国時代のインカ人は、インカローズは、

かつての王や女王の血が石に変わったと

信じていたようです。

鉱物の中では歴史が浅く、第二次世界大戦が

始まる直前、アルゼンチンで原石が

発見されたことに装飾品としての歴史が始まります。

 効果

インカローズは、バラ色の人生を象徴する石です。
恋愛といえばローズクォーツも有名ですが、

ローズクォーツは恋愛までのサポートを

してくれる石に対して、インカローズは、

永遠のパートナーに巡り会え、情熱的な恋をし

結婚、出産まで誰もが憧れる愛に満ちた人生を

もたらしてくれると言われています。

情熱の石でもあるので、眠っていた「愛」を

再び引き出してくれたり、自分自身に自信を

与えてくれる石です。

マンネリ気味の恋人同士や夫婦間にも

出逢った頃のような情熱をもたらしてくれるでしょう。

 概要

スミソナイトは、炭酸塩鉱物の一種で、

カルサイトグループの鉱物です。
本来は無色か白色の鉱石ですが、

コバルトやマンガンを含むと「ピンク色」、

銅分を含むと「青色」や「緑色」、

カドミウムを含むと「黄色」へと多彩に変化します。

 語源

1800年頃、スミソナイトは「ヘミモルファイト（カラミン）

異極鉱 いきょくこう」と同じものとされていたのですが、

異極鉱とこの鉱物が別の鉱物だと分析したイギリスの

ノーザンバーランド公爵の息子で科学者でもあった

「ジェームズ・スミソン（James Smithson）」の

名に因んで「スミソナイト」と呼ばれるようになりました。

 歴史

ギリシアでは、ギリシア神話のテーバイの創建者

「カドモス」がスミソナイトを気に入っていたという

逸話から、「カドメイア（カドモスの石、カドモスの土）」と

呼ばれていたと言われています。

 効果

スミソナイトは、ヒーリング効果がありトラウマや

ストレスなど不安定な精神状態を正常に

戻してくれる力があります。

それにより、心にゆとりが生まれ優しい

気持ちになるため、自分や他人への

気配りが行えるようになりパートナや友人関係が

うまくいくようになります。

また、精神面が癒やされることにより

お肌などの美容効果があるとも言われています。

 概要

デビアス社のキャッチコピー

「ダイヤモンドは永遠の輝き」で

大人気になったダイヤモンド。
他の追随を許さない圧倒的な輝き、

希少価値、実験で確認されている中では

天然で最も硬い物質であり、まさに宝石界の

「王様」と呼ぶにふさわしい宝石です。

 語源

「征服できない、何よりも強い」を意味する、

ギリシャ語の「adamazein（アダマス）」が

ダイヤモンドの語源とされています。

「adamazein（アダマス）」はラテン語で硬い石

という意味の「adamant」となり「a」が取れて

「diamond（ダイヤモンド）」に変化したと言われています。

和名の「金剛石（こんごうせき）」の由来は、

サンスクリット語「vajra（ヴァジュラ）」が語源で、

日本では金剛杵（こんごうしょ）と呼ばれ宝具です。
金剛とは、非常に硬い金属・ダイヤモンドを差しており、

非常に硬い石という意味で「金剛石」になりました。

 歴史

ダイヤモンドの語源はギリシア語ですが、

実はダイヤモンドが最初に発見されたのは、インドです。
インドの川に普通にあるとても硬い石、

それがダイヤモンドでした。

もともとは、価値の低かったダイヤモンドですが、

宝石としての価値が上がってきたのは、

15世紀のベルギーで非常に硬いダイヤモンドを

ダイヤモンドで磨く方法が開発されてからと言われています。

 効果

ダイヤモンド原石の効果は、

肉体的にも精神的にもパワーを高めて

引き出してくれる効果があります。

持ち主の思念を強化してくれ、

人脈を引き寄せ富みを引き寄せてくれます。

また悪霊を祓う効果もあります。

とてもエネルギーが強いので相性が良いと

運気を引き上げてくれる効果がある反面、

相性が悪いとエネルギーに圧倒されて不運に

陥るので注意が必要です。

持ち主の自信を与えてくれたり才能を引き伸ばして

くれたり、目標や目的達成の実現へのサポートを

してくれます。

身につける人の自信を引き出してくれるので

明るく生き生きとします。

原石のまま身につけていると持ち主の眠っている

才能を急速に開花させてくれるサポートをしてくれます。