【5歳算数の勉強】自宅学習でくもんのドリルを活用
以前投稿したくもんの算数ドリルと内容が被るため、こちらの記事に統一しました。
現在息子はZ会の年長コースを使っていますが、まだ計算問題等はないのでその部分を補うために『くもんの小学ドリル1年生たしざん』を導入しています。
選んだ理由
こちらを選んだ理由としては、B5版で問題も回答欄も大きめなので、見やすく且つ5歳の息子にも書きやすいと思ったためです。
また、2歳頃からくもんの幼児用ドリルのめいろを使っていたこともあり、くもんドリルに慣れ親しんでいたので息子にとって抵抗なく取り組めるかなと思いました。
なぜ幼児用ではなく小学生用のものを選んだかというと、
①1から120までの数字を既に覚えていた。
②一桁のたし算がある程度できていた。
③二桁のたし算に取り組ませたかった。
小学生用ドリルは二桁と一桁、二桁同士のたし算が多く載っておりランダムに問題が出されているところが実践的で良いと思い購入しました。
ドリルの進め方
くもんが勧めているドリルの使い方は以下の通りです。
①毎日決まった時間に学習を始める
〜毎日コツコツ続ける事が効果的〜
②1枚ずつ切り取って学習をする
〜学習量がわかるのでやる気が出る〜
③1枚ごとに名前と学習時間を記録する
〜タイムをはかることで集中する〜
④必ず100点にする
〜間違えた部分はその場で直し、最後は花丸や100点を書く〜
『夕飯の後はお勉強の時間』と息子と約束しているので、毎晩ドリルに取り組むことができています。
我が家は勉強時間以外にも、お風呂や寝る時間等1日の流れをスケジューリングし、紙に書いて部屋に貼っています。こうして見える化することで、息子も理解しスムーズに取り組んでくれます。
ドリルは1枚ずつ切り取ってはいませんが、量は1日1枚と決めています。
どんどん進める子はたくさんこなしていいと思います。
毎日続けることが効果的なので、無理なく続けられる量が息子にとっては1枚、多くても2枚です。
と言うのも、以前1日に何枚もやり過ぎてしまい途中で息子が疲れて集中力が途切れ、「もう冬までやりたくない」と言ってしまった為です。(この時は夏だったので数ヶ月はやりたくないという事です(*_*))
この経験から、息子にとって負担が少なく毎日続けられる量をやろうと思い、1ページと決めるようにしました。
毎回息子がやりたい所からやるようにしているので、ページの順番はめちゃくちゃです。
ですが、本人はその方がやる気が出るようなので自由にさせています。
ドリルではページを追うごとに徐々に大きい数字のたし算となっているのですが、たし算の仕組みを理解していれば一桁でも二桁でも一人で解けるようになります。
わからないところ所は親が随時サポートします。
ドリルを取り入れた当初は、問題を解くのに必死だった為タイムは計っていませんでした。
まずはゆっくりでも確実に理解し、正解することで自信をつけさせようと思いました。
また息子の性格上、タイムを計ることでそちらの方が気になってしまい問題に集中できなくなるからです。
その後徐々に計算も早くなってきてからタイムを計っていたのですが、ママと競争して解いた方が楽しいようで、最近はそのようにしています。
ある程度問題が解けるようになってからタイムを計るなり競争したりすると、スピードを意識するためより集中して取り組むようになります。
答えが間違っていた時は小さくチェックをつけその場で考えさせます。もしどうしてもわからない時も答えは教えず自分で考えるように促します。
例えば、『20+5』の場合は、25までの数字を書いてあげて「20の5個お隣りは何かな〜?」という感じです。
正解したらマルをつけてあげて、最後は特大のハナマルと100点を書いてあげます。
このハナマルと100点がお気に入りのようで、最近では自分で書きたがります。
続けた効果は?
休みの日以外はほぼ毎日取り組むようになってから気づいたこと、それは
計算が速くなっていること!
計算処理能力が確実に高まっているのです。
少し前までは『5+4』の場合は「えーっと5の4個お隣だから〜」と数えていたのですが、最近はすぐに答えが出てくるようになりました。
『+9』等の大きい数字でも数えることは少なくなりました。
「俺数えてないよ」と言っていたので、一桁のたし算はどうやら暗記しているようです。
このドリルでは、『繰り返しで基礎力をつける!』と謳っていますが、まさにその通りでした。コツコツ毎日計算問題をやり続ける効果は凄いな〜と感心しました。
やらない日が続くと忘れてしまうようなので、少しずつでも毎日続けることが本当に重要なのだと、身をもって感じています。
自宅学習のメリット
自宅学習でもやり方次第では基礎力をつけることは可能だと思います。
メリットもたくさんあります。
◉子供の得意不得意を完全に把握できる
◉費用を節約できる
◉時間の融通が効く
◉子供のペースに合わせて取り組める
ワーママや兄妹がいる方にとっては、教室に通い宿題をこなすことは大変なこともあるかと思いますが、自宅学習ですとその点はある程度自分で調整することができます。
教室を決して否定しているわけではありません。
教室に通いたいけど色々事情があって通えないという方でも、自宅学習で力をつけることは可能だということを伝えられたらと思っています。
答えを書くことで気づけること
以前は、私が疲れている時はソファで私が問題を読み、息子に口頭で解答させていました。答えが合っていれば理解していると思っていました。
しかし実際に答えを書かせてみると、例えば答えが『15』の場合、息子は『105』と書いたのです。「じゅうごだから、じゅう(10)とご(5)でしょ?」と言うのです。
そう思っていたとは書かせるまでは気づかなかったので、書かせて本当に良かったと思いました。
書くことで運筆の練習にもなります。
問題の中には、5+5、2+8、6+4等答えは同じだけれど足し方が違う問題が複数同じページの中にあるので、足して10になる計算は何個もあるんだという事に気づく事ができます。
口頭で問題を出している頃には気づかなかった点です。
まとめ
少しずつでも毎日コツコツと続けることで、計算の力は確実にUPします。
1日の量は少なくても良いので、子供に合った量で毎日続ける事が効果的。
上手く活用すれば家庭学習でも計算力を上げることは可能なので、我が家でも引き続き取り組んでいきたいと思います。
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