IT派遣先編 転職

派遣先退職直前、辞める時は引継ぎも大事です そして次の職場は?

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さて、四連休いかがお過ごしでしょうか。
9月もあとわずか。Eが現在のIT系の派遣先で働く日もあと6日
先週ようやくEの後任が決まり、業務の引継ぎができる状態になりました。

今回は、退職が決まった後の状況と今後ついて語ります。

前回の記事です

今回の転職は失敗だった?

前派遣先の工場からここに移る時にはかなりの情報不足で、はっきり言ってリスクでした。賭けでした。

仕事内容から契約関係、必要スキルなど情報が乏しく、派遣会社側でも把握できていない中で、派遣の担当からも「今さら断れない」と一言もOKした覚えもないのに言われて、最終的には半強制的に今のIT系の派遣先に変わりました。

まあ、前派遣先の工場は去年からの業績不振とコロナ禍で残業がほとんどなくなり収入減だったこともあり、このギャンブルとも言える転職に乗るのも悪くないと思っていたのも事実です。

何しろ職場を移れば時給はかなり上がるし、それまでの二交代から日勤だけになるし、デスクワークになる。
メリットばかりだと思ったけど後から考えると、二交代制で深夜割増を算入するとそこまで変わらない。

二交代制の時は平日の昼間にいろいろ役所関係、病院関係の用事を済ませることができたけど、今はいちいち有給を取らなければならない。

デスクワークだけど毎日パソコンに向かって猛スピードで仕事をこなしていると帰った後のぐったり具合は、一日歩き回って作業していた工場時代よりひどい。

要するに、メリットほとんどなし、だったわけです。
このギャンブル、失敗でした。

とはいえ、今の職場の中でもEの所属するチームだけが突出して忙しいわけだから、運が悪かった、外れくじを引かされた、といったところでしょうか。

引継ぎしてます

後任は、当初Eと同じ派遣会社から来る予定だったんですが、この地方サテライトオフィスを仕切っている地元IT企業がNGを出したとか。

この職場はオープン当初、PCのセッティング(業界ではキッティングという)だけをする、とEは派遣会社から聞かされていたし、働いているスタッフ全員その認識でいました。
それがなぜかキッティングの仕事は1か月で終わり、東京の有名企業のIT系の管理業務がどんどん引き継がれてきました。

結局、Eがやっていた業務は8月に出社拒否で辞めたスタッフの代わりに入ってきた辞めたスタッフと同じIT企業から来た若手の社員が引き継ぐことになりました。
つまりこういうことだったわけですね。

当初がキッティングだけやらせる予定だったからEのようなそこそこパソコンを使える素人でも雇った。

けど、それまで東京でやっていた各種業務を引き継がせることに方向転換したからスキルのあるエンジニアだけを雇うことにした。

そのベテランエンジニア、としてEの業務を引き継ぐ彼はどうかというと。

いまだにこの業界のことはそこまでよくわかっていないんだけど、開発系の仕事をやっていた人には、Eがいるインフラ系の仕事は重なる部分が少ないようです。

いろいろ教えていると、彼はコマンドプロンプトを開くのも初めてのようだし、サーバーとかネットワークの知識も一切何も知らなかった最初の頃のEとほぼ同じレベル。

でもまあ若いとはいえこの業界の人間、覚えは速そう。
行けるかも(メンタルやられてすぐ辞めることはなさそう、という意味)、と思いきやEのチームのかなりメインの仕事でもある東京の有名企業の従業員からのPCの設定やらなんやらの問い合わせの対応がイマイチ。

社会人経験が少ないせいか、ややコミュ障気味のせいか受け答えがオドオドしている。
ま、Eが心配する筋合いは全然ないんですが人間として少し気にはなりますよね。

ところで、これまでの問題をすべて解決する簡単な策があるんですが、それはいつ実行するんだろう?
その方法は、ホントに簡単です。
人数を増やせば解決します。現状あと一人(彼が入ってEがいなくなって、それプラスあと一人)いればなんの問題もありません。

要するにEが残ればいいだで、その人数がいればEも普通にやっていけるわけです。
が、もう頼まれても残る気はありません

次の仕事はどうする?

今現在の派遣業界、コロナ禍による不況で明らかに募集している派遣先が少ないです。

Eの前派遣先の工場は2年前まではあれほど入ってきては辞めの入れ替えが激しかったのに、Eが辞めたあたりからはほぼ募集なし。
派遣会社の担当にはとりあえず何でもやりますと伝えておきました。

そんな中、急募している工場があるとのこと。
連休明けの明日、仕事を途中で上がって職場見学に行きます。
概要です。

・そこそこ有名企業の関連企業
・時給は今までの4分の3くらい
・日勤だけのよう
・やや遠い、車で片道40分くらいかかりそう

はい、条件悪くなります。
まあいいです、とりあえずやってみます。

いつも言ってますが、入退社のハードルが低いのが派遣社員のメリットです。
時給と通勤時間を除けば、次のEの鉄板派遣先条件をクリアできることでしょう。

・忙しくない(鉄板)
・ストレスフリー(鉄板中の鉄板)
・ある程度自分の地位を築ける(Eに辞められると困る、という状況における)


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まとめ

恐らく、明日見学に行く工場で働くことになるでしょう。
恐らく、そこで長くは働かないでしょう。
そこで働く間に別のもっと家から近い職場を探します。

転職ってホントに賭けですよね。
詳細また報告します。

次回をお楽しみに!


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