仕事のお悩み

【自信がない人必見】職場の人間関係が辛いときの対処法



職場での人間関係が上手くいかなくてツラい
どうすればいいんだろう・・・



ピノ
人間関係が上手くいかないと
仕事にも支障が出てしんどいですよね



こんな方に読んで欲しい

  • 自分に自信がない
  • 職場の人間関係に悩んでいる
  • 仕事が上手くできない



この記事を読むと、明日から簡単に試せる対処法が身につき、今のあなたを取り巻く職場環境が改善できます



この記事を書いた人

  • 元々は仕事が苦手
  • 人間関係で悩んでひとり便所飯を経験
  • 簡単にできる対処法を実践、今は改善して10年同じ環境で働いている



僕自身も実践した対処法を早速ご紹介します


自分ができることを考える



まず初めに自分に何ができるかを考えましょう


周りの環境が変わればそれに越したことはありませんが周りをいきなり変えることは容易ではありません


変えることが難しいもの

  • 他人
  • 仕事内容
  • 職場環境



しかし自分が変わることは簡単に出来ます
そして自分が変われば徐々に相手も変えることが可能です


よく聞く自分が変われば系のやつですよね・・・
そういうのは大体すごく努力をしないといけないやつじゃ・・・



いいえ、何も無理してを努力をしたり自分を偽る必要は全くありません


簡単に試せることで十分な効果が期待できます


挨拶をする


社会人として当たり前のことですが、この当たり前が出来ていない人が実は非常に多いです


あなたの周りにもこんな人はいませんか


  • 出勤しても無言でデスクに着く
  • 視線を合わせずすれ違いざまに挨拶する
  • 消え入りそうなくらい声が小さい



挨拶は円滑な人間関係を築くためにはとても大切な役割があります


挨拶をされて嫌な気分になる人はいません
逆に挨拶をされないと人は気分を害します



それは挨拶をすることで相手を認めていることになるからです


例えば、自分には挨拶をしなかった人が他の人には挨拶をしていると自分は存在を認めてもらえていないように感じるかと思います


逆にどんな人にでも挨拶をしてもらえると、自分を認めてもらえたように感じて嬉しくなります



挨拶は人の承認欲求を満たすことができるのです


また、挨拶ができる人は「あの人はきちんと挨拶ができるから、きっと仕事にも誠実なんだろう」と仕事にまで好印象を与えることもあります



そして何より、挨拶ができる人は相手からも話しやすい印象を与えるので双方のコミュニケーションが取りやすくなります



まずは話しやすい人への挨拶から始めて、徐々に関わりが少ない人、苦手な人にまで挨拶ができるようになると
だんだんと周囲のあなたに対する印象に変化が訪れるでしょう


挨拶がもたらす効果

  • 相手の承認欲求を満たして印象が良くなる
  • 仕事に対しての評価に影響する
  • 話しやすい印象を与える



笑顔を意識する



人と話しをする時、笑顔を意識していますか?
表情一つで相手に与える印象は大きく変わります


もしあなたが相手からこのような表情をされたらどう感じるでしょうか


  • 話しかけても目を合わせない
  • 会話をしていても表情が変わらない
  • 頼みごとをしたときに眉間にシワを寄せる



「機嫌が悪い?」「あれ、嫌われてるのかな?」と感じて、自分からその人に話しかける機会は減るかもしれません


たとえ相手が何も思っていなくて自然な反応から出た表情であったとしても、受け手には決して良い印象は残りません


逆に笑顔を意識することにより、好印象を与えることはもちろん「NO」を伝えたいときにも相手に不快感を与えずに済ませることも出来ます



上司「ちょっと一つお願いをしても良いかな?」

自分「すみません、今、急ぎの案件で手が離せなくて・・・」



このような場面でも、笑顔を意識するのとそうでない表情とではたとえ同じ返答でも印象が変わります


眉頭と口角を自然に上げてうっすら笑顔を意識すると申し訳なさそうな表情になり、相手にも気持ちが伝わりやすく断ったとしても不快な思いを与えません


注意

笑顔と言っても満面の笑みで「拒否」をすると馬鹿にしていると捉えられますので要注意です
あくまで柔和な表情を心がけましょう



また、笑顔は自然な笑いではなく「作り笑顔」でも十分効果があります


「楽しいから笑う」つまり「楽しくないから笑えない」と思いがちですが人は「笑う」ことにより脳が錯覚をして「楽しくなる」ということが近年の研究でも実証されています


気持ちが落ち込んでいる時にも意識的に笑顔を作ることにより、一時的な感情のコントロールが可能になります


笑顔がもたらす効果

  • 相手に好印象を与える
  • 拒否をしても不快感を与えない
  • 自分自身が明るくなる




謙虚さを持つ



謙虚とは辞書によると「つつましく控えめなさま。おごりたかぶらず素直なさま。」とあります


つまり「自分の地位や能力に慢心せずに素直に相手の意見を受け入れられることや、自分を控えめに相手を尊重した態度で接すること」を指します


誰からも好かれる人や尊敬できる人には共通する点として「謙虚」であることが多いのも頷けます


逆にこんな人はどうでしょう


  • 仕事の能力は高いが、いつも偉そう
  • 自分の価値観が絶対であり、他人の意見は否定する
  • 成功は自分のおかげ、失敗は人のせい



たとえ仕事が出来る人であっても、傲慢で人に感謝ができないようでは人間的な魅力に乏しく気がつけば孤立していることはよくあります



謙虚な人は

  • 自分とは違う人の意見でも理解して受け入れようとするため、誰からも相談されやすい円満な人間関係が築きやすい
  • 自分の間違いは素直に認め成功は周りの人たちのおかげと思えるので、自然と周囲からの信頼も得られる



信頼関係は仕事においてとても重要な要素です


基本仕事は一人で行うことはできません


社内でも社外でも他者との信頼の上に成り立つのです
他人から信頼される人は、それだけで評価が高くなります


あなたがもし「自分は仕事の能力が低い」と自信が持てなくても、代わりに素直で謙虚な姿勢を持っていれば、必ず助けてくれる人が現れるでしょう


また謙虚な姿勢でいると柔軟に様々な意見を受け入れることができるので、自分のやり方に固執することなく広い考え方や知識を吸収することができるので自分の成長にもつながります


謙虚さがもたらす効果

  • 円満な人間関係を築きやすく周囲からの信頼を得れる
  • 仕事に自信がなくても人が助けてくれる
  • 柔軟に考え方や知識を吸収できる




仕事を見直す



次に今の仕事についてです


仕事を適切にこなすことができるようになると、自然と周囲からの評価も変わりコミュニケーションも円滑に取りやすくなります


一度あなたの仕事の役割を整理して見直してみましょう


自分の得意なことを自覚する



人間誰しも得手不得手があります


営業が得意でデスクワークが苦手な人もいれば、コミュニケーションが苦手でも業務管理に長けた人もいます


自分の能力が最大限発揮できるポジションはどこなのか


これを理解しているだけでも仕事のやり方は変わります


なぜならあなたが今どんな職種であっても自分の得意なことを活かすことは不可能ではないからです


例えば営業職でのケースを見てみましょう


得意分野 活かせる職務内容 営業の種類
提案力・モノマネ   プレゼン 新規営業
柔軟な発想力・サプライズ好き 企画 新規営業・ルート営業
コミュニケーション能力・外出好き 商談 ルート営業
情報収集・パソコン 資料作成 営業事務



たとえ営業職であっても種類は「新規営業」「ルート営業」「営業事務」など多岐にわたります


あなたにも他の人より上手にできる分野があるはずです


今のあなたの業務を細分化して見つめ直し活躍できる仕事を見つけ出しましょう


そして自分の得意なことを自覚して無理なく能力が発揮できる職務に注力し、あなたの能力を会社にアピールするのです



得意なことを自覚して活かす

  1. 他の人より上手にできることを見つける
  2. 業務を細分化して活躍できる職務を見つける
  3. 能力が発揮できる仕事に打ち込んでアピールする




優先順位をつける



仕事において優先順位をつけることはあなたの評価を左右する重要な要素となります


重要な課題から簡単な雑務まで働く中で様々な業務が与えられるでしょう


優先順位をつけていないと自分では一生懸命取り掛かっていたことが会社にとっては重要度が低いばかりに結果的に評価が下がってしまうこともあります


全てを同時にこなすことは不可能です


先に取り掛かるべき仕事と後でも問題のない仕事をしっかりと見極めて行動しましょう


具体的な優先順位のつけかたは次の4つの順番を意識します




①→②→③→④の順番で優先順位が高くなります


①は重要かつ緊急ですので最も優先して取り掛かり④は後回しでも構いません
※ただし④でもすぐに解決する内容であれば先に片付けてしまっても良いです

ToDoリストなどを活用して常に自分の抱えている仕事を整理しながら優先順位を見誤らないように気を付けましょう



優先順位のポイント

  1. 仕事内容を整理する
  2. 優先順位を4つに分類する
  3. 重要かつ緊急の仕事から取り掛かる



仕事が出来る人のやり方を盗む



仕事が出来る人は効率的で成功体験も多く、見本にするにはうってつけです


マニュアルでは身につかない考え方やタイミングなどをよく観察して盗みましょう


スキルを盗むのは何も悪いことではありません


仕事が出来る人たちもまた優れた他者のやり方を盗むのが上手な人が多いのです


他者の行動を観察して真似をすることは「モデリング」と呼ばれ誰もが活用できる心理学テクニックの一つでもあります


モデリングの方法はまずモデルとなる人を見つけることです


自分の職務状況に近い人の中で仕事ができる人がいれば一番良いでしょう


次にその人の外見(服装や姿勢)や行動をよく観察してメモに残します


優秀な人には優秀なだけの理由があります


外見や仕草、言動の間合いや考え方などあらゆる点を観察します


観察した中から参考となる盗むべきポイントを抽出して自分に取り込みます

1. モデルとなる人を見つける




2. 外見や行動を観察してメモする




3. 参考となるポイントを自分に取り込む



自己流にこだわり長い時間をかけて試行錯誤するよりも、短時間で効率的にスキルや仕事の攻略方法が身につきます


注意点

ただし、やりすぎには注意しましょう

髪型や外見を揃えすぎたり何もかも真似をしすぎると相手にとっては不愉快で気持ち悪く感じます

あくまで参考にできるポイントを盗んで自分に活かすようにしましょう



味方を増やす



最後の対処法は自分にとっての味方を増やすことです


社内に味方が増えれば、人間関係にプラスに作用することはもちろん、もしもあなたが困った状況に陥っても手を差し伸べてもらえることができます


社会で生きるには人とのつながりは切っても切れないもの


他者からの信頼を掴むことは何よりも強いあなたの武器になります


困っている人を助ける



スタッフが困っている現場に遭遇したとき、自分で解決できることであれば迷わず手助けしましょう


それがどんな些細なことでも構いません


困っている時に差し伸べられた人の善意はしっかりと記憶に残ります


逆にあなたが困った場面に対峙したとき思わぬ助けとなるでしょう


例えば次のような場面に遭遇したとします


  • 荷物が重くて運べない
  • メールが送信できない
  • 資料の作成が間に合わない



特に専門的なスキルや能力がなくても簡単に手助けが可能な事例です


しかし普段の職場の中でもこのようなことは意外と頻繁に起こっています


もしも「自分には関係がない」「周りを見渡す余裕がなかった」ようであれば一度冷静に周りを見渡してみて下さい


あなたのさりげない善意は巡り巡ってあなたを助けてくれるはずです


困っている人を助ける

困っている時に助けられた人はしっかりと覚えている
困っている人は意外とすぐそばにいる
他者への善意は巡り巡って自分を助けてくれる




人の悪口を言わない



辛いことや嫌なことがあったとき、ついつい人の悪口を言ってませんか?


もしも言っていたようなら、これからは言わないようにしましょう


なぜなら、

あなたが悪口を言っているのを聞いた、あるいは見た人からは「あなたは他人の悪口を言う人」と認識され、更には「自分の悪口も言われているかもしれない」と思われてしまいます




そうすると周りの人から心を開いてもらえなくなります


心を開いてもらえなくなると上辺だけの付き合いになってしまいあなたがいざ困った時にも助けてもらえることはないでしょう


だけど周囲が悪口で盛り上がっている時に同調しないと偽善者とかつまらないヤツと思われてしまう・・・



「他人の不幸は蜜の味」とはよく言ったもので他人の不幸な話は脳内でドーパミン(=快楽物質・脳内麻薬と呼ばれる脳が快楽を感じる源)の分泌を促します


だから悪口を言うことが楽しい人たちは後を立たず、どこにでも存在するのです


しかし、あなたの目的は会社内での「味方を増やす」ことです


あなたまで悪口に同調してしまっては周囲からのあなたの評価に必ずマイナスに作用します


言いたいことがあれば本人に直接「指摘」し本人に言えないのであれば他の人にも言わないようにしましょう


人の悪口を言わない

  • 人の悪口を言うと「自分の悪口も言われているかもしれない」と思われて信頼されない

  • 他人の悪口を楽しむ人はどこにでも存在する、自分まで悪口や噂話には同調しない

  • 言いたいことは本人に直接「指摘」する、本人に言えないことは他の人にも「言わない」


 

餌をまく



この項目に関しては他とは少し毛色が異なります


ある意味、最もダイレクトで有効的な方法です
字面のとおり「餌をまいて好感度を上げる」


ピノ
言い換えるなら「大阪のおばちゃん作戦」です




あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか?





「大阪のおばちゃんは誰彼構わず、飴ちゃんを撒き散らす」





そう、噂に違わず実際に大阪のおばちゃんの飴ちゃん保有率は

「常に持っている」が約53%

「持っていない」が約47%


と、持ち歩いているおばちゃんが過半数を占めていることがわかっています(お母さん業界新聞調べ)




実は、この「飴ちゃんを撒き散らす」行為が、普段の職場においても「好感度を上げる」ために有効な「コミュニケーションツール」でもあるのです



人からプレゼントをもらうと大抵の人は嬉しく感じます



しかし、1つ注意点もあります




「誰」から「何」をもらうかで印象は一転してしまいます






関係性が深い人から高価なプレゼントをもらうと非常に嬉しいですよね


  • 親からの誕生日プレゼントで最新スマートフォン
  • 恋人からのクリスマスプレゼントでブランドアクセサリー



ですが、たとえ高価なプレゼントでも関係性の低い人からもらうと金額と関係性が釣り合っていないので気味が悪く感じます


  • 知らない人から誕生日に最新スマートフォン
  • あまり話したことのない職場の人からクリスマスにブランドアクセサリー



あなたがよく知っている同僚や同じ部署の仲間であれば何を贈ろうと問題はありません


しかし新たな味方を増やす目的においては「関係性が浅い」人の好感度をいかに上げるかが課題となります


いきなり好感度大アップを狙って「関係性の浅い人」に高価なプレゼントを贈ったところで逆効果になるどころか、あなたの懐事情もすぐに枯渇してしまいます


「関係性の浅い人」には「お手軽なプレゼント」で好感度小アップを積み上げていくのが最も効果的です


そこで登場するのが「飴ちゃん」



一袋の内容量も多く小分けで包装され配りやすくある程度の環境温度にも耐えうる



飴ちゃんほど手軽でコストパフォーマンスに優れたプレゼントはありません



休憩中に渡すも良し

ちょっとしたお礼にあげるも良し





いかなる時と場面においても圧倒的な汎用性の高さを発揮します





まさに最強のコミュニケーションツール





そう、それこそが「大阪のおばちゃん」が手にする「飴ちゃん」に他なりません



さあ、あなたも大阪のおばちゃんを見習って飴ちゃん袋を小脇に抱え、あの人この人にばら撒くのです!!




さて、そんな「大阪のおばちゃん作戦」にも注意点が1つあります


特定の相手にだけプレゼントを渡すとそれを見ていた人からは、えこ贔屓に思われやっかみがられます

渡すときには、それこそ大阪のおばちゃんのように誰にでもまんべんなく配るほうが間違いないでしょう



ちなみに飴ちゃんは一つの例であり、お手軽に渡せるのであれば他のものでも構いません
女性にはチョコレートなどでも喜ばれるでしょう

キットカットでも構いません
カントリーマアムでも良いでしょう
リッツは口の中がパサパサになるので好ましくありません


まとめ



今の職場での仕事が辛いとき、我慢をするだけでは何も変わりません



なんとか仕事を耐えても、念願の休みには体力を回復させるのに精一杯
またすぐに忍耐の一週間が始まる



このサイクルの繰り返しでは疲弊するばかりで、精神的にも参ってしまいますよね


難しいことは考えず、まずは簡単に試せることから始めましょう


相手や環境をいきなり変えるのは難しいです


だからまずは

  1. 「自分ができること」を実践
  2. 「仕事の内容を整理」して見直す
  3. 社内で「味方を増やす」こと

を意識しましょう


今、あなたが仕事自体に苦手意識があったとしてもこの3つを心がけていればあなたを取り巻く職場環境に少しずつ変化が生まれます


あなたの人生が少しでも楽になることを願っています


お役に立てば幸いです
それでは!


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