【VBA】オートフィルタの設定/解除をする

VBAからオートフィルタの
 ・設定
 ・解除
をする方法を記載します!

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前提

シート「sample」の以下の表に対して、オートフィルタの
 ・設定
 ・解除
をします。

実行前のシート
実行前のシート
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オートフィルタを設定

表の見出しの任意のセルを指定して、オートフィルタを設定します。
ここでは例としてセル「B2」を指定します。

Sub sample()
    'オートフィルタを設定
    Worksheets("sample").Range("B2").AutoFilter
End Sub

「Rangeオブジェクト」の「AutoFilter」メソッドにより、オートフィルタを設定します。


上記を実行すると、表全体にオートフィルタが設定されます。

オートフィルタが設定された
オートフィルタが設定された

表の見出しの任意のセルを指定してオートフィルタを設定することで、表全体にオートフィルタが設定されます。
表の見出し全体を指定する必要はありません。

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オートフィルタを解除

表の見出しの任意のセルを指定して、オートフィルタを解除します。
ここでは例としてセル「B2」を指定します。

Sub sample()
    'オートフィルタを解除 ※設定と同じです
    Worksheets("sample").Range("B2").AutoFilter
End Sub


上記を実行すると、オートフィルタが解除されます。

オートフィルタが解除された
オートフィルタが解除された

オートフィルタを設定/解除するコードはどちらも「AutoFilter」です。
 ・オートフィルタが設定されていない状態でAutoFilterを実行すれば設定
 ・オートフィルタが設定されている状態でAutoFilterを実行すれば解除
されます。

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参考

上記のVBAコードで使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●「Rangeオブジェクト」の「AutoFilter」メソッド

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