僕たちが住むこの日本では「貯金は美徳」といった風潮がいまだにあります。
毎月、決まった日に振りこまれる給料からほんの数万円をコツコツと貯め、働いているうちは一生これを繰り返す。
まるで貯金をするために生きているかのよう。
本当にそれが正しいと思えるのでしょうか?
もしあなたが、「貯金は美徳」という常識に疑問をもっているならこのページを最後まで読みすすめてください。
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なぜ、サラリーマンが貯金できないのか?
なぜ、がんばって節約しているのに貯金が増えないのか?
本当ならもっと外食をしたり、高級なワインでも飲んでリフレッシュもしたいはずなのに。
あなたが、いろんなことを我慢しているのに貯金が増えていかない理由は会社から振りこまれる給料が元々、1か月をギリギリ生活できる範囲に設定されているからにすぎません。
実は、サラリーマンであるあなたが悪いわけでは決してないんです。
むしろ借金をせずに、自分の収入の範囲でしっかりと生活できているあなたは、自己管理ができる賢い人です。
いくら収入があってもギャンブルなどで自己破産する人もいるくらいですものね。
たとえ月収100万以上を稼いでいたとしても、自己管理ができない人はおなじ運命をたどるでしょう。
ここであなたの給料の手取り分から生活費を差し引いて、いくら残るのか考えてみてください。
家賃や光熱費、
車のローンやガソリン代、
他にも食費やスマホ代などさまざまですね。
おそらく数万円ほどしか残らなかったのではないでしょうか?
当然たまには遊びにもいくでしょうし、飲みにでることもあると思います。
その残った数万円をプライベートに使えば貯金にまわすことができる金額なんて微々たるものなので、貯金が増えていかないのは当然といえますね。
せっかくの休日を「貯金するために家から1歩もでない」となると、それこそなんのために生きているかわからなくなりそうです。
繰り返しますが、貯金ができないのはあなたのせいではありません。
1か月をギリギリ生活できる給料しかわたさない会社が悪いのです。
もっといえば、サラリーマンとして働くことが当たり前となっているこの国のシステムがおかしいと、個人的には考えています。
人生の目的が貯金になっちゃいけない
前項でサラリーマンが貯金できない理由について明らかになりましたね。
内容としては、貯金できないのはあなたに原因があるわけではないということでした。
※貯金するための解決方法はあとから解説しますので、このまま読みすすめてください。
現在(2020年)の僕は27才ですが、20代前半のころは「貯金は美徳」という風潮を信じてとにかく貯金に励んでいた時期がありました。
実家暮らしで、とくに浪費癖もなかったので通帳の残高は増えるいっぽう。
あのころの僕は、
サラリーマンとして働きながら、老後に備えてコツコツと貯金するのが立派な社会人
という周りの人たちにいわれたことを、なんの疑いもなく信じこんでしまっていて完全に人生の目的が貯金になってしまっていたのです。
たしかに貯金はあるに越したことはありませんが貯金よりも、もっと重要なことがあると思いませんか?
あなたならもうお気づきですね?
その重要なこととは、
たとえば、1人暮らしをしたりだとか、とにかくなんでも経験と挑戦してみることです。
とくに20代前半なんてのは、失敗してもいくらでもやり直しがきく貴重な時期だというのに貯金に励んでしまうとその代償として経験が失われてしまいます。
非常にもったいないことだと思います。
20代の若い人にかぎらず、人生の目的が「老後資金をたくわえるための貯金」になってしまっている人が多いのが事実です。
でも世の中の9割の人たちが「貯金は美徳」という風潮をいまでも信じているわけですから、しかたがないことかもしれませんね。
そもそも20代や30代のうちから老後に備えるなんてバカバカしい
仮にあなたがいま、20代だとしたら老後をむかえるまで30年、40年もあり僕たちが老後をむかえるころには、年金が支給されるかどうかも危うい時代です。
つまり、「65才になったら、コツコツしてきた貯金と国から支給される年金で晴れやかな老後の生活がおくれる」という都合のいい考えは、もうすでに崩壊してしまっているのです。
どんなに考えても、未来のことなんて誰にもわかりません。
だとすれば、大切なのは「いま」ですよね?
もしかしたら明日死ぬかもしれないのに30年以上も先の老後に備えて挑戦したいことや、大切な人たちとの思い出を犠牲にしてまで貯金に励むことが、
本当にあなたが望む人生なのでしょうか?
死ぬ直前に後悔のない人生だったと思えるでしょうか?
どうせなら、やりたいことに思いっ切って挑戦して、大切な人たちと思い出をたくさん作れた人生の方がいいに決まっています。
それを実現するためにはどうすればいいのか?
その方法を今日、あなたに提案します。
貯金よりもまずは自己投資
ここまでは、サラリーマンが貯金できない理由と人生の目的が貯金になってはいけない理由をお伝えしてきました。
でも、これだけを説明しても、
「貯金できない理由と人生の目的が貯金にしちゃいけない理由はわかったけど、もし働けなくなったり、リストラにあったりで貯金がなかったらどうするんだよ?生活できないじゃん。」
、、と思いましたよね?
たしかに理由だけ説明して解決策をお伝えしないのは無責任になってしまいますので、
ここからは若いうちは貯金より優先すべきあることについて解説していきますね。
その優先すべきこととは、自己投資です。
自己投資とは自分自身の成長のためにお金を使うことを指します。
たとえば、
「本を買って知識武装をする」
これも自己投資です。
他にも、「美容師になりたいから、専門学校に通う」も自己投資になります。
あなたの素敵な未来の実現のためにお金を使う行為はすべて自己投資となるのです。
ほとんどの人たちは、自己投資することを知りません。
なぜなら、自分からお金の知識を学ばないかぎりは、誰も教えてくれないからですね。
ギャンブルやお酒にばかりお金を使っていたり見栄のためだけに高級ブランド品を買いあさったりと、
お金を乱暴にしかあつかえない人のところからは自然とお金は離れていきます。
なぜなら、それらは目先の快楽でしかなく、ただお金を浪費しているだけにすぎません。
過去の僕も休日はパチンコばかりに使ったり、なぜか気に入ったものを衝動買いしたりしていて「自己投資」なんて言葉すら知りませんでした。
では、あなたはこれから何に自己投資をするべきなのか?
と、その前にあなたが自己投資をする目的を確認しましょう。
あなたはこれから人生の目的を貯金なんかにせず、お金の不安を消すために自己投資をするんですよね?
だとすれば、自分の力でお金を稼ぐ能力を身につけるための知識に投資をするほかありません。
つまり、自分の脳みそに稼ぐための知識をたたきこむわけです。
1度でも身につけてしまった知識は誰にも盗まれない一生の資産になります。
正しい自己投資に費やしたお金は、将来たくさんの仲間をつれて何倍にもなってあなたの元へ帰ってきてくれるのです。
ですが、ネット上にはゴミのような情報商材が高額で販売されていることが多いので、慎重に見極めてくださいね。
自分の年収を増やしていくという前提なら、自己投資などを
しなくてはいけません。
ある意味で【守りの人生】なのか【攻めの人生】なのかということを考えなくてはなりません。
本田健 自己啓発書作家
いまこそ、サラリーマンとしてコツコツ貯金するだけの生活から退くとき
ここまで読みすすめることができたあなたはすでに、「自己投資」の重要性に気づいておられるはずです。
多くの人たちは「自己投資」よりも、「浪費」に今日もお金をつぎ込んでいると思います。
ですが今日あなたは、「自己投資」の存在を知ってしまいました。
それだけで3年後、5年後の未来は変わってくるはずです。
しかもいまの時代はパソコン1台で誰でも起業できる、そんな素敵な時代に僕らは生きています。
実はこのブログをかいている僕も、サラリーマン生活に見切りをつけてパソコン1台で起業をめざしている1人です。
平凡なサラリーマンの僕でも、ここまでの長文をかき進めることができたのは稼ぐ文章をかくための知識に惜しみなく自己投資してきたからなんですね。
先ほども少し触れたように、会社に依存しても1か月をギリギリ生活できるほどの給料しかもらえません。
どんな生き方をするかはその人の考え方しだいですが、
- 時代の流れを見てみぬふりをしてサラリーマンを続けるか?
- パソコンで起業して挑戦するか?
僕たちには生き方を選ぶ権利があります。
サラリーマンで貯金するだけの人生が嫌になったなら、それでいいんです。
とにかく、死ぬ直前に「あの時、ああしておけばよかった・・・」
と、後悔だけはしたくないものですね。
PS
サラリーマンを続けていても将来の不安を払拭するのはむずかしいかもしれません。
貯金なんかよりもほんの少しだけ投資をしてビジネスを学んでみると新しい自分に出会えるかもしれません。
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