バンクシー <BANKSY. GENIUS OR VANDAL?> ~1型ライフ | こじま海景 T1DM♪

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横浜の1型糖尿病患者(35歳発症の59歳)です
職業は税理士(ご相談受付ます)

1型糖尿病を知ってくださいね♪

低血糖の時は休ませてね♪

こんにちは
 
昨日の仕事帰りの寄り道は

 

バンクシー展 天才か反逆者か

  BANKCY GENIUS OR VANDAL?

 

 

会場での作品説明はスマホで見るスタイル 

 

 
会場内は 撮影OKでしたよ

 

 

 

今月末頃までの開催
やっと 観に行くことができました♬
 
『静かに話して
でも 大きな塗料缶を運びながらね』
 
 
 
 
『資本主義が崩壊するまで、私たちは世界を変えるために何もできません。
その間、私たちはみな買い物に行って自分自身を慰めるべきです』
 
 
 
消費社会 資本主義社会
 
そこにいる限り
そこが存在している限り
そこが変わるまで
 
そこで生きていくしかない
 
って感じかな?
 
 
 
 
『私は誰かが必要です
私を守るために彼らが取るあらゆる手段から私を守るため。』
 
 
 
ひとりじゃない
ひとりではない
 
って事だと思う
 
 
 
 
撮影OKの展示会
気になった作品に 自分の感想を添えました
 
 
ネットの説明文を転載したので 長文になってしまいました(苦笑)
色を付けた文字が 私の感じた事です♪
 
 
 
憧れの場所
デズマランド》 
 
実際に遊園地を作り
そこに遊びに行くファミリーのPVを上映していましたよ
 
 
 
 
 
《デストロイ・キャピタリズム》
 (資本主義をぶっつぶせ)
 
『バンクシー作品のなかでも、特にさりげなくダーク・ユーモアが感じられるもののひとつだ。
おそらくは音楽フェスティバルの会場だろう。
人々が屋台に行列をつくっている。
並んでいるのは若い母親やパンクス、ヒッピー、フリーガン、左翼学生など、世間から「反資本主義者」と見なされているであろう人々だ。』
 
 
 
そういう事ですよね(笑)
心に突き刺さります
 
僕はコンサートに行くと 『限定Tシャツ』『限定チョコレート』等々
購入していたんだよねぇ~
 
今は 断捨離で 少しづつ 手放しています
 
 
 
『皮肉なことに、彼らが並んでまで買おうとしているTシャツには “Destroy Capitalism”の文字が書かれている。
観客の消費傾向に合わせて、巧妙に商品化したことをうかがわせるスローガンだ。』
 
Destroy Capitalism ⇒ 資本主義を破壊する
 
『さらに笑えることには、2013年、世界最大の小売り企業であり消費主義の化身ともいえるウォルマートが、「デストロイ・キャピタリズム」シリーズのポスターを消費者に向けて販売した。その際、割り増し価格で売られたことは言うまでもない。』
 
 
 
 
 

≪グラップリング・フック≫

キリストの磔刑が海戦の移乗攻撃用のフックに付けられていることは、おそらく説明の必要がないだろうが、「ウォールド・オフ・ホテル」のみやげ物店で2017年に発売されたこの限定シリーズ作品に付けられた商品説明は、次のようになっている。

――「高張力アルミニウムと聖なる装飾品から造られた戦術サポート器具」。
 

極度に単純なマーケティングとは裏腹に、《グラッピング・フック》を買うのは簡単ではない。購入希望者は、4万ポンドをかけてこの高価な買い物をするチャンスを得るために、くじ引きの箱に連絡先を入れるように言われる。
 

くじ引きの当選者は、次の手紙を受け取る。――

「ご愁傷様。貴殿の名が帽子から選び出されましたので、バンクシーの限定版《グラッピング・フック》を1点お買い上げいただけます。詳細は以下の通りです。バンクシー「グラッピング・フック」。ウッドステインとシェラックで仕上げた木製十字架、着彩アルミニウム製のフック及びボルト、着彩ポリウレタン製のイエス、合成麻製ロープ、スチール製支柱及びピン、指示書、ステンレス鋼製ねじ。

作家により署名と番号が付されています。

2017年制作。高さ60cm、幅42cm、奥行き24cm。ロープ付き。

40,000ポンド+付加価値税(適用される場合)。

「グラッピング・フック」は、2018年1月15日週に出荷される予定です。

 

次の点にご注意下さい。

――これらの作品に関するペストコントロールの証明書の発行申請は2019年1月から受け付けますが、当初の所有者のみが発行を受けられます。」
 

最も曖昧で、それゆえに好奇心をそそられる要素は「指示書」だ。

この作品の全体的な意味について言えば、おそらく良き意図をもった政治家が戦争の勃発と他国の領土の侵略に及ぶ時代における近代的な十字軍を象徴しているのだろう。

あるいは、すべての信者が自らの宗教に囚われているとか、ほかの意味があるのかも知れない。

 

 
 
ヨットをたしなんでいる私には
アンカー(錨)に見えた(笑)
 
 
 
 
 
 
《CCTV》
イギリスでは、平均して1日に300回カメラが捉えられています。
2007年には、420万台の監視カメラが登録されました。
これは、世界中のすべてのカメラの総数の約20%です。
当局は、犯罪捜査において法執行機関を支援するために、このような大量のカメラが必要であると主張しています。
しかし実際には、監視カメラからのビデオを使用して解決される犯罪はわずか3%です。
 
 
中央下のモニターに映るわたし
怪しいですか?(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
《ルード・コッパー》
 

コピーライトマークが描かれたすべての作品のうちのひとつで、紙に描かれている。

バンクシーは2002年に250部を発売し、数枚の手書きドローイングを仕上げた。

ここに展示してあるのは、それらの作品のひとつだ。

バンクシーはこれに自筆でサインして、この絵に描かれた警官のモデルとなった男性への贈り物にしている。

この作品を通して、作者は、法と秩序を代表する人について、自分の意見を率直に伝えている。

すると、これらのイメージは風刺的な性質を帯びてくる。

しかしこの作品は、とてもシンプルだ。

警察官が、中指の見紛うことなきジェスチャーで、見る者の注意をぐっとつかむ。

お気に召しただろうか。

警官がこのジェスチャーを向けているのは、おそらくあなたではなく当局です。

何故なら、彼の背後にはアナーキーのシンボルが見てとれる。

あるいは、これはまたしても、当局が友好的であることはめったになく、信頼すべきものではない、ということを人々に思い出させる作品かも知れない。

あるいは、もしかしたら、口うるさい市民に業を煮やした警官が「失せろ」と言っているだけかも。これをどう見るかは、あなた次第だ。

 

 

 

税務署勤務時代
反骨精神が強かった自分を感じるような作品でした
 
写真の私は
中指ではなく 人差し指を立て 1型糖尿病 をアピールしています
 
中指と人差し指
ちょっとした差です
 
人によって
そのタイミングによって
伝えたい事が違っていることを表した写真です
ちょっと アーティストぶりました (苦笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
モノクロ作品が多い中
赤を使った作品に目がとまりました
 
 
《ラブ・イズ・イン・ジ・エアー》
《フラワー・スロアー》
 
おそらくバンクシー作品のなかでも最も有名なもののひとつだろう。
いくつかの美術商やオークションによって、様々な調査が行なわれている。
なかでも2017年に実施されたある調査によれば、協力した人々の過半数が何のヒントもなくこれがバンクシーの作品であるとわかったとのことだ。
この作品で彼は街頭での抗議に参加する人を描いているが、その顔はバンダナで隠されている。一見すると、彼は火炎瓶を投げようとしているように見える。しかし近付いてよく見ると、彼が実際に手にしているのは花であるとわかるのだ。
バンクシーがこのような絵を初めて描いたのは、2003年、パレスチナへ初めて旅行している最中のことだった。
ガイドは彼に向かって、壁の背後から見ている者は誰もいないと言った。
そしてバンクシーが作品を仕上げると、声を上げて笑った。間違いなく、壁は常時監視されていて、狙撃者の銃が向けられているのだ。
何か気に入らないことがあると、私たちは抗議し、ときには当局に声を届けようと街頭に出て抗議の意思を表現する。
けれどもしばしばこのような抗議は暴走し、本当の戦争にエスカレートすることがある。そうなると、他のどんな戦争もそうであるように正しい者も勝者もいない。
絵のなかで投げる人の手に「火炎瓶」でなく花束があることの意味は、どんな変革も平和的な手段で達成されなくてはならない、さもなければもっと大きな暴力を引き起こすことになる、ということだ。
 
男のイメージは、1960年代の反乱を起こす活動家を思い起こさせる。
彼らはパリのストリートに反政府的なスローガンを持ち込み、ストリート・アートの元祖となった。
あるいは、おそらくバンクシーが言いたかったのはこういうことかもしれない。
資本主義体制や軍国主義体制に対する抗議は暴動の最中に花を投げ込むのと同じくらい役に立つ、ということだ。彼の作品はシニカルで嫌味ったらしいとしばしば言われている。確かにそうかも知れないが、彼を非難できない点がある。それは、彼は人々に考えたり、見ているものの意味を理解しようとしたりする時間を与えない、というところだ。
 
 
 
 
1型糖尿病
この病名は 生活習慣病と思われている『糖尿病』と 誤解される
その事で 世間からの見方が一方的であることもある
 
何度も 説明しても理解しない人
古い価値観で『糖尿病』を理解したままの人
自分には関係ないからと理解しないままの人
 
ヨットで日本一周した時
阪神の岩田投手の名前を使わせてもらった
やはり ○○さんと同じ病気というのは 説明する時の理解へのスピード感が違いますね
 
1型糖尿病
理解していない人
理解しようとしない人
思い込んでいる人に
花束を投げ渡したい (^^♪
 
 
 
 
 
 
 
《キープ・イット・リアル》
この作品は 平面に書かれたものではありませんでした
 
なにかの 本? BOX?
 
2002年に制作され、ロサンゼルスの「エグジステンシアリズム」展で展示された。
サンドイッチ型の広告バナーを身に着けた悲しげなサル、というよく知られたイメージには、哲学的な意味がある。
すなわち、どんな状況においても自分自身であり続けることに価値がある、というものだ。不幸なことに今日のメディア時代において、人間の個性は失われるか、反対に見せかけだけの滑稽なものになっている。
バンクシーは、この地球の誰もが自分自身に対して正直であり続け、「本当の自分」が面白いと思う方向に進む権利があると信じている。
 
 
 
 
 

1型糖尿病という状況でも自分自身であり続けることに価値がある
 
そう感じました
だからフリースタイルリブレを写し込みました
 
同じ1型糖尿病の人
1型糖尿病患者の家族の方
そのほかの病気の方へ
 
低血糖で体調が悪い時
HbA1cが下がらなくて 将来の合併症が不安な時
 
治療法が確立していない不治の病だけれど
悪い未来を想像するより
今の リアルな自分であることに価値があります
 
「こう見えて 不治の病なんですよぉ~」
と自己紹介できるくらい 自分自身の価値感を上げて欲しいな♪
 
 
 
 
 
 
 
 

≪ガール・ウィズ・バルーン》

 
 
こちらの動画で 有名な作品ですね

 

 

 

空想をするのに、人の許可を得る必要はない。
私たちはみな人間で、体制と闘い、社会や世界全体を厳しく批判しながらも、自分たちのなかの人間性を守らなければならない。誰もが絶対的な真実と理想像を手放すことなく生きている。
今日にいたるまで、ハート形の風船を手放そうとしているこの少女の絵は、バンクシーの作品のなかで最も分かりやすいもののひとつとされてきた。
調査結果を見ると、英国人の間で特に人気の高いアート作品であることが分かる。
絵の感じ方は人によって様々だ。
飛んでいく風船に喪失感を感じる人もいれば、自由を感じる人もいる。
この絵は最初、ロンドンのサウス・バンクの階段下の壁に描かれていた。
決して快適な場所ではなかったが、バンクシーは清潔で穢れのないイメージを求めて、絵を描いた。
この少女が古びることは、永遠にない。
なぜなら、少女は私たちが生まれながらに持っている子ども時代の純真さを表しており、彼女の未来への希望を守り、大切にしたいという気持ちを見ている者に抱かせるからだ。
後に誰かが、「ゼア・イズ・オールウェイズ・ホープ(いつだって希望はある)」という言葉を壁に書き加えた。
このように、人は心に響くアートに対して反応を示すものだ。
一部では、この少女は希望のシンボルとなっている。
後にバンクシーは、ほかのいくつかの場所でこの絵を描いた。そして2004年、販売用の版画の制作を開始した。どこか永遠を感じさせるところがあり、広く世に広げたいと思わせる作品だ。
 
2014年、「#withSirya(ハッシュタグ・ウィズ・シリア)」キャンペーンがスタートし、バンクシーはこれを支援した。
そして少女は、投影画像という形だったが、再びストリートに戻ることとなった。
一部のリーダーが権力を分かち合おうとしないことによって、多くの人が死亡し、子どもたちの未来が奪われている。
《ガール・ウィズ・バルーン》の隣には、ロンドンのトラファルガー広場で行われた少女のビデオ・インスタレーションの写真を展示した。
この作品を使って、バンクシーは美術史上最も大胆不敵といっていいような悪ふざけをやってのけた。
《ガール・ウィズ・バルーン》の1枚がオークションで100万ポンド強の値がついた直後に、自らそれを破壊するよう仕組んだのだ。2018年10月5日金曜の夜、ロンドンのサザビーズのオークションで、《ガール・ウィズ・バルーン》はその日最後の競りにかけられました。
売却価格は、これまでバンクシーがオークションで打ち立てた最高記録と同じ104万ポンド。しかし、落札のハンマーが打ち下ろされた瞬間、キャンバスは額縁に仕掛けられたシュレッダーを通過し始めた。
バンクシーは、額縁の下から細断された作品が垂れ下がっている写真に《ゴーイング・ゴーイング・ゴーン…(ありませんか、ありませんか、落札)》というタイトルをつけ、インスタグラムに投稿した。
「どうやら我々は“バンクシーされて”しまったようだ」とサザビーズのシニア・ディレクターで現代アート欧州担当責任者のアレックス・ブランクチク氏は述べている。
サザビーズの声明は「作品購入者は、話を聞いて驚いていた。今後のことについては、現在、話し合いをしているところだ」としている。サザビーズは、購入者の身元を明かすことを拒否。土曜日の夕方、バンクシーは自身のインスタグラムページに、絵の額縁にシュレッダーを取り付ける様子を撮影した動画を投稿。その後、画面はオークション会場に移り、絵が部分的に裁断された瞬間が映し出された。最後に、「リハーサルでは毎回うまくいったのに……」というメッセージと共に、作品がシュレッダーを通って上から下まできれいに裁断される様子が紹介されている。
後にサザビーズは、落札者はこのままの金額で絵を購入することを決めたと発表した。購入者である欧州の女性は匿名を希望しており、「最初はショックだったが、美術史に残る作品を所有することになるのだということに気づいた」と述べている。そして、まさにその通りのことが起きた。この新たな作品は、《ラブ・イズ・イン・ザ・ビン》と呼ばれ、ドイツのバーデンバーデンに展示された。
 
 
 
 
 
 
僕の感想
バンクシーの作品はストリートアート
ロンドン地下鉄車内に描かれた作品は数日後に消された
それは 法律(規則)違反だから
 
時は少し前
日本で壁に描かれたネズミの絵
本物かどうかわからないまま
東京は 法律(規則)違反で削除せず 保管した
 
規則への反逆もバンクシーらしさだと思います。
 
展示されている作品は
版画の物や 段ボールに描かれたものは『本物』と感じる事ができます
 
他の作品は
展示物なのか?  作品なのか?
 
展示物を観る事より
バンクシーが「感じていることを感じる」事を楽しんでくださいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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