発達障害グレーの息子の先生と面談

 発達障害グレーの息子の問題行動の記事に書いたように、学校での様子を聞いたうえで専門病院での診察を考えることになり、昨日、息子の先生との面談が終わりましたので、内容についてお話します。

 

娘の先生と面談の時と同様、面談はTeamsを介してオンラインで行われました。

 


先日の問題行動もあり、どんなことを気を構えていたんですが...




先生:「息子は、じつは、今週すごく落ち着いていてすごくいい子でした。ハグしたり、ハグをしかえしてくれたり、とてもスウィートでした。そして、彼はとてもスマートです。勉強に問題があるようには思いません。数字も読めてかけています。」


面談最初のほうは、いいところを見つけて褒めてくれます。


そのあとさらに、学校での詳しい様子について教えてくれました。

先生:「このようにいい時と悪い時の波がありますが、時々興味のわかないアクティビティに参加しなかったりしますが、まだ、彼はいわゆるクラスで一番の早生まれでもありますし、いろんな点で未熟であることが考えられます。」

 

さらに友達関係についても教えてくれました。


先生:「彼は、一番仲がいいデビットと一緒につるむときに、息子も一緒にふざけたり、なまけることがあります。デビットも息子とは違う問題があり他の事とも違う個性があるので、2人がつるむと問題行動がおきやすくなります。それについてはごめんないさいね」

と言ってくれましたが、

 

:「こちらこそデビットに対して相互に悪影響を及ぼしている可能性があるので、ごめんなさい。」と言いました。

 

次に両親から、見た息子についてとDaycareからの変化などについて聞かれたので


:『息子の最大の問題は短気で気持ちなどを言葉で表現することがうまくできないことです。それが、彼の持っているポテンシャルが原因なのか、トリリンガルの中で起きている言葉の発達の遅れなのかわかりません。だけど、日本にいたときから、言葉の遅れはありましたので、おそらく複合的要素あり、複雑です。保育園でも時々友達との間や勉強などのアクティビティへの参加をしなかったこともあります。ただ、親の視点としてみると保育園の時と比べて、彼の成長を感じています』

 

すると先生は

先生:「彼は、私からみていて怒りっぽいところはまだ、みていなくて、多くの5歳の子供はいくつかの問題があると思いますよ」

 

さらに、先生が息子の最初の印象も話してくれました。


先生:「最初の2日間は、クラスや延長保育の生徒数も少なくて、彼はちやほやされていたんです。かわいいし、まるでお人形のようにみんなに世話されていたんですが、3日目から、生徒数も増えて、急に彼のもう一つの側面が荒まれました(笑)まるで別人みたいでした 何が起きたのか、混乱し、理解できませんでした 笑」

 

:「そうですね、彼は2つの側面があります。理解するのが難しいところがあります (;・∀・)

 

先生:「彼のお姉ちゃんは、何か問題はありますか?性格や人間関係など」

 

:「娘は、優くていい子ちゃんです。息子と性格が正反対です( *´艸`)(息子もやさしい部分もちありますけどね)娘はトラブルなく友達とも楽しくやっています」

 

先生:「彼は優しいお姉ちゃんをもってラッキーですね 笑」

 

主人もミーティングに参加してもらったので、ここで主人から、

 

主人:「前回学校のソーシャルワーカーや病院についてお話してくれましたね」

 

先生:「わたし個人としては、彼は大丈夫と思うます。そして両親からみても大丈夫と感じるなら、今すぐ診断が必要というわけではありません。ただ、早期の発見は効果的と言われているので、心配があれば、言ってくれれば学校側から、問題行動についてのReferenceを記入しますので、それを医師にみせ、診断をうけることもできます。ゆっくり考えて判断してください」

 

私たち:「はい、これからも成長をうながしつつ、考えます」

 

先生:「きょうはお互い包み隠さずにいろんなことを話せたので、有意義な時間になりました」

 

といった感じで、ここ最近は息子の一進一退の一進の状態だったので、先生の印象としても、よくみえていたこともあって、病院の話はいったん保留となりました。

 

来年は14人クラスから21人クラスになるので、それまでに息子の成長が追い付かないと、先生を困らせてしまうことになるでしょう。

 

今は、少しでも学校の勉強に関するアクティビティに積極的になれるように、家でも数分学習タイムを設けています。

 

主人とも、まず、親としてできることしたうえでその結果がついてこなかったら、診察について考えていこうと結論になりました


日本の幼稚園と比べると、生徒数が少ないのもあり、息子の場合においてはという点を考慮したとしても、一人一人への関心度の違いを感じています。とくに息子の担任は熱心な先生だと思います。ありがたい♡

0 件のコメント:

コメントを投稿

2022年、冬 カナダに戻ってから

  カナダに帰ってしたことは学校の再申し込みのため教育委員会に行きました。 すると、前年度と同じ学校に行くのであれば学校で申し込みできるとスタッフに教えられ、学校に行き手続きしてきました☆彡   ところが、娘は予定どおり次週から学校に通えるようになったんですが、息子は...