この度、当社ビルの大規模修繕工事をきっかけに、東山田の共同住宅の大規模修繕工事を承りました。

当社に依頼して頂くメリットとしましては、職方にまとまった仕事量・時期・人工の約束により施工内容の精度、価格等に交渉の余地が出ます。

早速、足場を設置します。

足場設置の際には、事前に手紙やご挨拶にまわり、現利用者の方にご迷惑がかからぬように配慮します。

どちらにしても、大規模修繕工事中は入居者様に多大な迷惑をおかけします。

養生で一日中暗くなりますし、塗装工ではシンナー系の臭気も発生します。

足場の一階部分には上記写真の黄色のスポンジのように養生をしないと足場のゴツゴツした部分で怪我をされる可能性もあります。

かといって大規模修繕工事を怠ると塗装の落ちた後から水が浸入し、鉄部が錆びたりすると漏水や駆体損傷という、もっと大きな損害が発生しますので、修繕・メンテナンスは定期的に実施しなければなりません。

多額の費用もかかってしまうので、放置気味になっている共同住宅も見受けられますが、何卒ご理解頂きたく思います。

こちらは、足場の階段です。足場の階段というものは比較的近年に出来たものかと記憶しております。昔は、ブラケット足場というものも無く、単管パイプのみの足場や竹や木の板の足場もありました。それをバン線で括るような。

今では、足場もかなり進化しましたね。足場屋さんで大成功を納めてテレビに出てる有名な社長もいらっしゃいます。

こちらは足場を組んでる工事中の様子。

そして、完成。

足場に上ると屋根が確認出来ます。

屋根も経年劣化でこのようになっています。こちらに高圧洗浄をかけて下地を調整し屋根塗装を実施します。