「うなるほどお金がある」と言うのなら別ですが、浮気調査はできるだけ安く済ませたい!と考える方が圧倒的多数でしょう。
そういう方は浮気調査を探偵に依頼する前に、できる限りでいいので、調査に役立つ情報をコツコツ準備をしておいた方がいいでしょう。
 

■相手の行動記録をつける

まずしていただきたいのは、浮気していることを問い詰めたり、叱ったりしたい気持ちを押し込めて、行動記録をつけることです。
日常生活で「浮気をしてるんじゃないか?と感じる日」をメモするだけです。

これで、浮気している可能性のある日を見つけ出すことができます。
決まった週の週末に遅くなることや、1ヶ月の中の何週目の休みだけ、ひとりで外出してしまう。など、怪しい日をチェックしましょう。定期的に曜日に「残業で」「急にシフトが変わって」などと、家に居ない時間を作るときも怪しいです。

たったこれだけでも、十分調査費用を圧縮する材料になります。
決定的な浮気の証拠を、自分が頑張って手に入れることは難しいので、最初からプロに任せた方が良いでしょう、

浮気の決定的な証拠はなにか、その証拠でどんなことができるのかは、下記記事で確認してみてください。
  ⇒  探偵が浮気調査で手に入れる浮気の証拠とは?
 

▼時間がないときはグッズを利用してみて

あなたがあまりにも激務で、そもそも家におらず、配偶者の行動を把握できない時は、防犯カメラ等を利用してみてください。

あなたに内緒で外出していることなどが分かる位置に仕掛けましょう。
外出していても部屋にいるペットの様子を確かめるための目立たない小型カメラ等が市販されていますので、使ってみてはいかがでしょうか。

いつもとは違う趣味の服装をしている、誰か知らない異性を部屋に招き入れた、そんなことも遠隔で分かるかもしれません。

 

■ピンポイントの浮気調査はかなり節約に!

浮気の気配のある日を見つけ出しておけば、ピンポイントで調査依頼ができます。
無駄なく調査ができれば、おのずと料金も節約できて、調査期間もかなり圧縮され、結果的にスピーディに解決します。
急がば回れ、と言いますが、行動記録をつけて浮気を疑いながら我慢し続ける価値はあるでしょう。


「一応念のためこの日も調査しておきますか?」というような、期待が薄い、無駄に終わるかもしれない調査は、金銭的にももったいないですので、下準備はしっかりしておきましょう。

浮気調査の費用について、なぜ身銭を切らなきゃいけないの? と悔しい思いをしている方は下記記事もご覧ください。
  ⇒   浮気調査の費用、浮気の慰謝料とは別に欲しい。

■悟られず行動することが大事

当然のことですが、相手に不審感を感じさせるほど熱心に浮気の気配を探るのはよくありません。
大抵の浮気者は、配偶者が熱心に自分の様子を聞いてくるようになると、「ばれると面倒だからおとなしくしておこう」と浮気を控えてしまうからです。これでは浮気の証拠を取得できません。

「いやいや、浮気を防止したいだけなので、あからさまに疑っている様子を見せて、行動制限させよう!」そう短絡的に考える方もいます。
それが浮気防止になればよいのですが、逆に行動制限されることで、浮気相手との恋愛を燃え上がらせてしまう危険性も孕んでいます。
ロミオとジュリエット気分で、浮気から本気になったら、物事が複雑になります。

できるだけ、浮気の証拠を取得し、浮気の問題を話し合いができる材料がそろうまでは、ばれないように行動しましょう。

それが、効率的で料金を抑える結果につながります。

 

浮気をした配偶者や、浮気相手に対して慰謝料の請求をしようとしたとき、必要となるのが「浮気の証拠」です。

浮気をされてしまった人は、配偶者や浮気相手に、浮気によって被った被害の損害賠償を請求する権利があります。

 

■ 慰謝料を請求する

 

結婚には、配偶者以外とは性的関係を持たないという義務、貞操義務が発生します。
浮気をしてしまうことで、民法上では不法行為をしたことになり、裁判上の離婚原因にもなります。

また、精神的なダメージ、社会的なダメージなども踏まえ、浮気されたた側は、自分の配偶者に慰謝料を支払ってもらう権利が生じます。
ただし、この権利を十全に発揮するためには、被害を証明するための証拠が必要となります。

浮気の証拠には、

  • 配偶者と浮気相手の普通のメール内容
  • 通話内容の録音
  • 買い物をした飲食物のレシート
  • カーナビに残された行き先履歴

など、様々な証拠があると思います。

 

しかし、これらの証拠は「一緒に出かけた」程度の状況証拠であり、浮気を決定付ける証拠として弱いと判断されます。情況証拠をいくら集めても、第三者が浮気をしていたと認めることができなければ浮気の慰謝料を受け取ることができません。

 

■ 浮気の状況証拠とは

慰謝料の請求もしやすい浮気の状況証拠は、

  • 配偶者と浮気相手があからさまなやり取りをしたメール
  • スマホで撮影した配偶者と浮気相手がツーショットで写った写真
  • 配偶者と浮気相手があからさまなやり取りをした通話の録音
  • ラブホテルの領収書またはレシート
  • クレジットカードの利用履歴
  • カーナビのナビ履歴やGPS情報

などです。

あからさまなやり取りとは、肉体関係を決定づけるような内容のことです。

 

これらの状況証拠を複数集めることで、調停や裁判で浮気認定されるケースもありますが、確実に浮気の慰謝料を取りたいと考えている場合、不安が残ります。

 

そこで、探偵に浮気調査を依頼して、浮気の決定的な証拠を手に入れてもらいます。

探偵が集める浮気の証拠とは、法的にも不貞行為があったと認められる証拠のことで、具体的には「肉体関係を持っていたとわかる証拠」です。

 

肉体関係を持っていたとわかる証拠とは、配偶者と浮気相手が一緒にラブホテルなどへ出入りする瞬間を撮影した写真または映像です。

このタイミングはシビアで、プロでも失敗することがあります。

 

 

しかも、この証拠は1回だけ撮影できれば良いという物ではなく、2回以上にわたって配偶者と浮気相手が肉体関係を持っていたと証明できるだけの証拠が必要になります。

配偶者と浮気相手から慰謝料を確実に取りたいと考えている人は、自分で状況証拠を集めるだけでなく、探偵に浮気調査を依頼して、確実な浮気の証拠を手に入れるようにしてみてはどうでしょうか。

 

 

プロにわざわざお金を払って、浮気調査を依頼するんだから、失敗するなんてありえない。

時にそう考えている依頼人の方がおられるようですが、

プロといえど失敗する時は失敗してしまいます。
人間が、人間を調べるときはどうしてもイレギュラーが発生するものと思ってください。


かの名探偵 金田一耕介だって、結構調査中に失敗しています。
しかし、そのときもちゃんと料金は受け取っています。(経費分だけってこともありましたが。)
…架空の探偵と実際の探偵を比べるのもどうかなと思いますが、
調査を失敗したとしても、実際に人が調査のために動くということは、人件費や経費は当然かかります。

そうです。
探偵の調査は、調査が失敗しても、料金を支払わなくてはいけません。(完全成功報酬以外)

現実の探偵でももちろん、いくら調査が失敗しようと当然経費分の料金は発生するので、支払わなくてはいけません。
であれば、調査費用が無駄にならないように成功できる可能性が高い探偵をえらびたいですし、リスクをしっかり説明してくれる探偵の方が信頼がおけます。


探偵は、調査を契約するときに調査が失敗したときの場合等のリスク説明もしっかりしているはずです。
というか、重要事項説明などの、義務があります。



さて、そんな浮気調査を失敗してしまうケースはパターンがあります。

■探偵がターゲットに調査を悟られる
 ↓
 調査の続行をしても証拠が取れる可能性が低いため調査中断等による失敗事例
 

 

■調査期間中に証拠を取れない
 ↓
 証拠が不十分でも、予算の都合で継続できないための失敗事例
 

 

 

■調査報告書が裁判で通用しない
 ↓
 成功かと思われても、のちに調査が無意味になるという失敗事例

 

参考:浮気調査の失敗事例と最悪の結末とは?4つ事例とその対策について

 


失敗の要因は、効率的でない調査によるものや、探偵の技術力不足などがあります。

これらに対策をとっている探偵を選べば、調査の失敗による無駄なお金を支払うリスクは減るでしょう。
調査を失敗されたくない人も、探偵選びの参考に一度見ておくと結構役に立ちますよ。

 

 


いつだったか【浮気の調査費用を浮気の慰謝料に上乗せして請求したいけどできる?】というような内容の相談記事を読んだことがあったのを思い出しました。

 
条件は、
相手の浮気が原因での離婚。ということで、慰謝料は、当然満額で欲しい。
しかし、浮気調査によって身銭を切ったあと。
ということ。

つまり、浮気を認めないであろうパートナーのために、わざわざ浮気調査をし、それなりの費用を自腹で払った。
精神的苦痛に対する慰謝料では、気持ちの上では足りないので、浮気調査の費用を相手に負担してもらいたい! ということですね。

ワタシは相談者の気持ちを、しっかり読み取りました。
えぇ、わかります。
そもそも探偵に支払う調査費用は、いずれもらう慰謝料をあてにして借金をする人もいるらしいです。
なんだか、悔しいですよね。
実際その状況に立てば、慰謝料と別に浮気調査の費用は欲しいと思うのは当然でしょう。
実際、この浮気の調査費用を、慰謝料とは別に損害賠償請求できるなら請求したい!と考える人は少なくないようです。

 

浮気調査の費用を損害賠償として相手に請求できる?


結論として、取れるか取れないかは、結局のところ交渉次第です。
しかし、正直に慰謝料とは別に損害賠償として請求した場合、話し合いの際に更なるトラブルが増えることになるかもしれません。

「お前が勝手に調査したのに、なんでこっちが払わなあかんねん!」
「探偵に浮気調査をしてもらった?なんてやつだ!たかが浮気でそこまでするか?」


と逆ギレをしてこんな言葉が飛んできそうな気がしませんか?

 

考えるだけでがっかりですね。


直接交渉ではトラブルになるかもしれませんが、前例として、裁判の証拠資料として提出できるレベルのものであれば、裁判所のほうで、浮気調査の費用は必要経費として相手方に請求してもらえることもあるとか。

しかし家庭裁判所で調停から行っていくのは、一年以上かかることも珍しくないとの事…。


浮気をするような誠意のかけらもない配偶者と早くおさらばしたいと考えるのであれば、協議離婚が一番スピーディです。
慰謝料を出来るだけ多く請求する、とか、財産分与の際に慰謝料代わりに家具や家電を多めにもらうように交渉するとか、代替的な形で補填してもらえるようにするのもアリでしょう。

パートナーの性格も加味した上で、どんな交渉を選ぶかはよ~く考えたほうがよさそうです。

 


「浮気してたこと、会社や親類、近所の人に全部ばらしてやる!だからちゃんとお金を払って!」
なんていう主張は、非常に相手の気持ちを逆なでします。
あくまでも、冷静に、ましてや恐喝まがいの主張にならないように、交渉してくださいね。

怒りの感情は深呼吸で、マックス状態からは脱します。
そして離婚の話し合いで感じる怒りの本質は、悲しみに違いありません。
お金と言う大事な交渉ですから、冷静に話し合ってみてください。
 

浮気には代償がつきものです!

安定した家庭生活を送っていたのに、浮気がバレてしまえば地獄です。
尊敬できる夫や妻の地位は幻のものとなり、身持ちの悪い夫・尻軽妻だという汚名を背負います。
そして家庭崩壊へのカウントダウンが始まるでしょう。

ちょっとした遊びのつもりでやってしまった浮気が、離婚の原因となり、慰謝料の支払いで首が回らなくなり、下手をすれば仕事までなくなってしまうことも。
浮気は、坂を転げ落ちるような転落人生のきっかけになることもあるのです。


浮気したくなる気持ちはわかります。
スリリングでセクシーな気持ちになってしまう浮気は、古今東西津々浦々で行われてきました。
人間はみんな、手近でドキドキすることを求めがちです。
けれど、これって浮気で裏切られたほうの気持ちを考えると、たまったもんじゃないんですよね。

またこのケースとは逆に、家庭での居心地が悪くて外に安心を求める浮気もあるそうです。
こちらは「あぁ、なんとなく浮気したの分かる。」と同情に近い感情が芽生えますが、浮気は浮気。

どんな浮気にも、代償はつきものです。

 

代償の参考:浮気をした場合、何を失いますか?考えられる浮気の代償

 

浮気をする人の心理として、「このくらいの浮気ならばれないだろう。」「うまく隠しとおせる。」と
なぜか裏打ちのない自信のもと、浮気の深みにはまっていく人が世の中にはたくさんいます。
そして、なぜか浮気がばれて、修羅場になってから自分の軽薄な行動に後悔する。

だったら、夫婦で常々浮気の代償について話し合っておけば、浮気へのストッパーになりそうです

 

常々話しておくのが無理ならば、結婚や出産など、人生のポイントで浮気や離婚に際しての条件設定を夫婦で取り交わしておく。
浮気をして離婚に至る場合の慰謝料額・子供の養育費・社内で浮気をした場合のリスクなど、実際に発生する代償が目に見える状態になれば、現実味を帯び、有効な浮気対策のひとつになりそうです。

 

     [浮気調査って、高いなぁ…]

探偵に浮気調査を見積もりに出してみたら、こう感じた人もいるのではないでしょうか。
たしかに、調査は素人ではできません。ある程度の費用がかかります。
しかし、それがもし100万円を優に超すような浮気調査料金だったなら、見積もり内容を見直してみていただきたいのです。

■浮気調査期間は適切か?

見積もりに出した際に、調査期間の長さが適切ではなかったことが、費用が高額になっている理由かもしれません。

  • 浮気をしていることが本当かも分からない
  • いつ浮気しているか見当もつかない

というようなケースの場合、長い期間調査をする契約をしていませんか?

だらだらと調査をしても、浮気の証拠をつかめるとは限りません。
証拠をつかめる確証なく、時間だけが過ぎていけば、その分、浮気調査の費用は高額になるのは当たり前です。
 

■浮気調査の探偵人数は適切か?

調査にかかわる人数が増えれば増えるほど、短期間の浮気調査でも、簡単に費用は跳ね上がります。
「人数が多ければ多いほど失敗は少ない」などと、探偵に言いくるめられて、4人以上の調査員を設定されていたら注意しましょう。
よほど納得できる理由がなければ、探偵調査員の人数は一調査当たり2~3人までだからです。
 

■浮気調査のお金を控えたいなら

もしも、できるだけ費用を抑えて、しっかり浮気の証拠を取りたいと考えるのなら、【浮気をしているであろう日】をあらかじめ予測できるデータを集めておくことが大切です。

 

浮気調査の費用を下げるために、時間を短縮。調査効率について。
 

 

  • 帰宅時間や外出時間を記録
  • 話の内容を記録
  • 行動を実際にGPS等で記録


などを本人には知られないように記録しておくと役立つでしょう。

また、そもそも探偵会社を選ぶときにも注意してください。

  • どんな方針で依頼を受けている探偵事務所なのか?
  • 調査のときにどんなところに力を入れているのか?

などを比較してみましょう。

規模や知名度だけで選んだり、費用の安さだけにつられると、あこぎなほど高額な費用を見積もられかねません。
おっくうがらずに、できれば数社に浮気調査の相談したほうがいいでしょう。

以上が浮気調査の費用を抑えたいなら知っておきたい話です。

 

浮気調査は探偵に依頼するのがいちばん確実です。
ですが依頼するタイミングを間違えると、証拠を掴み損ねたり、調査していることに勘付かれてしまうこともあります。
では依頼をして調査を開始するタイミングとは、どういったタイミングなのでしょうか?



浮気調査をするタイミング

■浮気の疑惑を抱いたら

浮気かどうかまだわからない…、そんなタイミングだからこそ、探偵に早めに頼むということもできます。
心を痛めたままにして、変に思い詰めてしまうより、浮気調査をしてしまいましょう。
思い悩みすぎれ下記のような事件を起こしてしまう人もいるのです。

 


同居する男性を包丁で殺害しようとしたとして、兵庫県警兵庫署は29日、殺人未遂の疑いで、神戸市兵庫区の看護師の女(28)を現行犯逮捕した。
~略~
女は男性の浮気を疑っていたといい、「一緒に死ぬことがお互いの幸せになると思った」などと話しているという。

引用:神戸新聞NEXT|交際相手の浮気疑い、包丁で殺そうとした看護師の女逮捕

 


■浮気がわかったらすぐ

浮気がわかったら、すぐに探偵に相談をしにいくのが良いタイミングです。
なぜかというと、浮気をこちらに悟られるくらいのときは、相手と盛り上がり盲目になっています。
つまり、注意力散漫で浮気の証拠をすぐに掴みやすいのです。
とはいえ、手当たり次第に調査すると料金が高くなりがちなので、お試し調査や短時間の調査など予算を考えて探偵に依頼を相談してみましょう。

なぜにプロの浮気調査を使うのか?

一人で不安を抱え込む時間も減るメリットもあります。


■浮気のパターンがつかめたとき

相手が浮気していると思われるタイミングがわかれば、すぐに依頼しましょう。

  • 絶対残業や飲み会で帰りが遅い曜日がある
  • 習い事やジムに通い始めた
  • シフト制の勤務カレンダーに急な変更が増えた


という違和感から、浮気のパターンがつかめるでしょう。
なかには、SNSで特定の異性アカウントと大っぴらに会う約束をしていることもあります。
効率がよく調査ができるので、短時間で安価に済ませることができます。

 

浮気調査を安く済ませたい。だったら準備が必要

ただし、浮気調査を依頼しても、こちらはいつも通りの態度を心掛けなくいてはいけません。
もし、察知されてしまったら、浮気の予定を取りやめたりしてしまうからです。


■親密な相手と2回以上会っていることが分かったとき
パターン化されているだけではなく、相手の予想もついている、というタイミングまで浮気調査を控えるのも手でしょう。

日本の法律では、不貞という定義は「配偶者以外のものと肉体関係を持っている」ということです。
「誠意がない!」と責めることはできるかもしれませんが、一度の食事や親密なだけなどでは不貞・浮気と強く責めることはできません。

しかしメッセージ等を目撃してしまい、同じ相手と複数回会っている、しかも肉体関係を匂わすようなやり取りをしていることがわかった、ということがあれば、浮気は確実です。
すぐにでも証拠集めに浮気調査を依頼すべきタイミングといえます。



■確信が持てない時は焦りすぎない

相手が浮気しているか確信が持てない場合は、焦らないほうがよいでしょう。
調査費用をかけたのに、証拠が掴めなかった……という散々な結果になってしまうこともあるからです。
もちろん、良心的な探偵であれば実際に調査に入る前に「本当に良いの?」という、念押しが入ります。
探偵側もできれば調査を空振りにはしたくありません。

浮気調査とは?


プロのアドバイスを聞きながら、浮気の証拠をとるタイミングを見計らうのもおすすめです。
個々の状況に合ったタイミングが来たら、迷わず浮気調査を依頼しましょう。

 

 


浮気しているか見破ってやる!
そう思っても、いままで浮気をしたことがない清廉潔白な人は、自分が考えもつかないことをする相手のズル賢さを見破るのは至難の業です。
いままで、配偶者や恋人を疑うことなんてほとんどなかったはずです。
自分がしようとも思わなかった浮気を、相手がしたかもしれないなんて想像外の出来事だったでしょう。

そんな潔癖な人が「あれ?浮気?」と気付いてしまうのにはわけがあったはずです。
浮気をしている人は、以前と行動に変化があるからです。

もしかしたら、下記で挙げるような行動の変化があったのではないでしょうか?
あなたの配偶者や恋人が以下のような浮気特有の行動をしていたら、これからも注視してみましょう。
複数当てはまっていたなら、より浮気の疑いが深まります。


■記念日に予定が入ることが多くなった
結婚記念日、家族の誕生日など。
そんな家族にとっての予定に、思いがけない予定が入ってしまうことが多くなった場合は、浮気の兆候です。
他人にとってはなんでもない日だからこそ、「仕事が入って…」などといった言い訳を使いがちです。
クリスマスやバレンタインといった、恋人同士のイベントの日の様子はどうでしょうか?
帰宅の時間が夜中近くになったり、不自然に出張があったりしていませんか?


■出費が増えた
お小遣いが足りないと言い出したり、出費が増えている様子のときは浮気の可能性が高まります。
男性は浮気相手に格好をつけて食事をおごったり、プレゼントを贈ったり、ホテル代を払ったり、ということが多いからです。
女性の場合は、浮気相手に会うために美容や化粧品、服や装飾品での出費が増えるでしょう。
家庭内のお金の動きは、よく確かめてみましょう。


■外泊することが増えた
よほどのことがない限り、家に帰るのが普通です。
出張や仕事のためという口実で、外泊をすることが増えているパートナーは、浮気をしている可能性が高いです。

浮気相手と肉体関係をもつほどにのめり込んでいれば、日々のルーティンとは外れた行動をとってしまいがちです。
男性なら仕事という理由、女性なら「女友達の家に泊まる」という理由で、浮気相手と外泊することがあります。
浮気の言い訳に、実家の用事や介護などを用いる人がいますので、たまには何気ない風を装って真偽を確認してみるのもよいかもしれません。

■その他、浮気の兆候がある行動

上記の他に、

  • スマホに夢中
  • 見慣れない小物が増えた
  • SNSが見れなくなった
  • 下着を一新した
  • 個人の名前が会話で頻出する
  • 連絡がつかない時間がある


などといった不審な行動が見られれば、黒に近いグレーです。
これらをみて「そんな分かりやすい浮気がある?」と不思議に思うかもしれません。

しかし案外、浮気について後ろめたく思っていたり、浮気相手と割り切って細心の注意や行動をしている…という人よりも、新しい恋人の存在に浮かれ切って迂闊な行動をとってしまう人の方が多いものです。

きちんと追及できるように、浮気の疑いから確信をもったら、証拠集めに移行してみてはいかがでしょうか。
 

浮気と不倫。
これは世に男性と女性が存在する限り永遠に続くテーマで、人類が誕生してから続く明快に解決できない問題の1つです。
もちろん地球上では一夫多妻、もしくは多夫多妻を続ける文化や生き方もあります。
日本では江戸時代まで、一夫多妻制と同様の側室制度が設けられていました。近代においても、女性を妾と称して養う男性も居たようです。

現代では、“モラル”という壁がまず立ちはだかります。
そして、夫婦は「同居、協力、扶助」の三つの義務が民法で課され、不貞行為はそれらの義務違反となります。
浮気と不倫とはどんな違いは、それはこの義務違反に該当するのかどうかが大きな違いでしょう。

浮気とは、ほんの気の迷いや肉体関係を結んだ状態でも、総じて浮気と呼べるのではないでしょうか。
対して不倫は、少し意味が狭まります。
不倫は肉体関係を持ってしまう不貞行為をしてしまったという段階、それが複数回に渡ってしまう…といった意味を持つものではないでしょうか。


例えばパートナーがいたとしても、素敵な人と急接近したら誰しも「男女の仲になってみたいな」という浮ついた気持ちを抱いてしまいます。
こういった一時的な気持ちも、浮気と数えることができます。
避け通る事が困難な衝動的な気持ちですが、そこは”モラル”との兼ね合いで、日々上手く対処するのが普通です。
プラトニックで、不貞行為がないのであれば、浮気な気持ちには改善の余地がある様に思えます。

しかし肉体関係を結ぶともなれば、“心”が入ってしまう事も多いのではないでしょうか。
不倫には、一時的ではない深く長く関係が続くような言葉のイメージもあります。
不倫は不道徳な関係性で、かつ浮気相手と複数回の肉体関係をもち、本気になってしまうことも見られます。
本気だといつでも浮気相手の事が気になり、生活の何事も手につかずなってしまう事もあるかもしれません。
それがオープンにできる恋愛ならいいのですが、不倫ですので“モラル”によって苦しむでしょう。

パートナーにばれてしまい、その不倫関係が公になると取り返しのつかない事態に発展します。
多くは裁判といった司法の判断に委ねる事態になるのではないでしょうか。
パートナーも自分も、そして浮気相手も傷つく結果になるでしょう。誰も幸せにはなりません。
事が過ぎても、いつも心のどこかに深くついた傷を疼かせながら、人生を送る事になってしまう場合もあるでしょう。

浮気も不倫も、堂々と周囲に言えるものではありません。
特に不倫の場合は前述の通り、関係者全員が不幸に陥るリスクがあります。
そうなる前に、浮ついた気持ちは引き締め、再度よく自分の置かれた状況をよく顧みる事が必要です。

ですが、そう分かっていても気持ちは自分にも止められなくなってしまい、ばれなければ大丈夫だろう…と、パートナーを裏切り、浮気や不倫という選択を取ってしまう人は非常に多いのです。


浮気調査を自分でしよう! と考える人の方が多いですよね。
カップルの喧嘩の原因として「スマホを勝手に見たのがばれた」というものはかなり耳にします。
きっと、相手が浮気してないか確かめるためにやってしまった、という方が沢山いるのでしょう。

浮気調査をご自身で行うことは不可能ではありません。
当ブログでも自分ひとりで出来る浮気調査を何度かご紹介しています。
お金もかからないですし、何があっても自分が動けばいいだけなので、気軽です。

ですが素人の調査で、裁判所に提出できるような証拠が用意できるのか? と考えたら難しいのかもしれません。
恋人同士の浮気なら、素人調査でも問い詰めることができるかもしれませんが、結婚したら社会的責任もあります。
慰謝料や離婚のために裁判へもつれこんでしまうこともあるでしょう。

そのときは、仕事や家事の合間を縫った程度の浮気調査では、第三者の公的な機関に認められるかどうか怪しいのではないでしょうか。
やはり自身での浮気調査は、不可能ではありませんが限界があるのです。
そんな時に頼れる存在が“探偵”です。


■探偵に浮気調査を依頼するメリット
いまは浮気調査を専門としている探偵事務所も多く存在しており、いくつか比較して依頼しやすいところを選ぶことができます。
インターネットで簡単に見積もりや相談ができるので、一昔前に比べて大分身近な存在になっているでしょう。
正式にプロに依頼をして浮気調査を行えば、早急に浮気の事実を確認できるのは大きなメリットです。

他に、心の内を相談できるので、独りで悩む時間も少なくなります。
長々と悩むより、一念発起して問題を片づけてしまったほうがストレスへの対処としても良いでしょう。

また前述のように法廷で争うことになった場合、ご自身の主張をきっちり通すためには、相手を納得させられるだけの証拠が必要です。
話し合いで済ませようとしても、言い逃れをさせないように証拠能力がある浮気の証拠を提示することで、物事をスムーズに進めることができるでしょう。


■浮気調査を依頼するデメリット
デメリットとしては、やはり料金でしょう。
加えて探偵事務所を選定する手間や、契約その他説明にかかる時間も意外とかかりますので、ただでさえ浮気の疑惑で疲弊しているご自身を更に痛めつける可能性はあります。

ですが、ご自分で浮気調査をするよりは圧倒的に自由になる時間が増えます。
浮気調査をしているうちに、これからの目的もはっきりと決めることができるでしょう。
数年後や数十年後のことまで視野に入れた上で考えれば、プロに調査を依頼することは決して無駄な行為ではないのでは?

■相談だけでも探偵にしてみては?
いかがでしょうか。
浮気調査に二の足を踏むのも理解できます。
相談だけなら無料、という探偵も多いので、一度相談だけでもしてはいかがでしょうか。
浮気で思い悩んでいる気持ちが多少晴れることもあります。

自分で浮気調査をしたうえで、プロに頼るのもありです。選択肢が増えるのは悪いことではありません。

一度しっかりと浮気調査を依頼するメリット・デメリット、そしてこれからのふたりのこと、自分の人生について考え、浮気問題の解決のための選択肢を増やしておきましょう。