近年では、SNSやテレビなど様々なメディアで探偵さんの発言を直接見ることが増えてきました。
おかげで探偵を利用することに対してハードルが低くなり、気軽に依頼されている方が増えているようです。

みなさん様々なトラブルがあって探偵に依頼をするのですが、その探偵ともトラブルに発展したら大変ですよね。

無用のトラブルを出来るだけ避けるために、探偵を依頼することきに、注意しておきたい点があります。

■探偵社の信頼度を調べる

依頼しようとする探偵社の信頼度をまずは測りましょう。

  • 探偵業届出証明を確かめる
  • 事務所所在を確かめる
  • 違法な調査を引き受けていないか


探偵は公安委員会から探偵業届出証明を発行されているはずなので、営業所で掲示されているか確認することが大事です。
警視庁のサイトで調べられますが、行政処分を受けた形跡がある探偵社は避けましょう。
また、「アダルトサイトとのトラブル解決」を謳っているようなところは注意するように呼びかけられています。


■料金プランをよく理解する
探偵に依頼すると意外に費用が掛かります。

調査員を動員してもらうには日当や時給が発生します。
例えば、一時間1万円程度の費用がかかる調査員がふたりがかりで一日5時間の調査を7日間すると、それだけで70万円(2×5×7)かかることになります。
よく料金説明を聞かずに依頼してみたら、うっかり数百万円の費用が掛かってしまった…ということもあるようです。
まず相談をされる前に契約内容をしっかりと読みましょう。

興信所の料金は調査ごとに違う!相場を調べて安く調査を依頼しよう

 

  • どういった調査方法なのか(調査員の人数や時間などが正当かなど)
  • どういった段階で費用が必要になってくるのか
  • 途中キャンセルをしたときはどのくらいの返金をされるのか


など、詳しい料金設定を説明していただくことが後々トラブルを防げます。
ただし、このような重要な説明を避ける探偵もいます。
早急に契約を進めようとする探偵は特に警戒しましょう。

契約書や重要事項説明書は、細かな文字が並んでいて読む気が起きないかもしれません。
しかし、「こんなに料金が高くなるなんて聞いていない!」「自分の思っていた内容と違う!」ということにならないように、じっくりと読む必要があります。


■一番多いトラブルは料金トラブル
探偵と依頼者の費用のトラブルはどこにでもある話です。
誤解させるようなや言い回しを使って、契約に誘導させるような悪質な探偵もありますが、
本当に依頼者が思い込みをして、勘違いによって探偵とトラブルになってしまうケースも多いようです。

無用なトラブルを避けるためにも、依頼者本人が細心の注意を払ったうえで、探偵に依頼をしましょう。