コロナ渦中、仕事もなく破産寸前で家で酒浸りでぶらぶらしているのは体に良くないので久しぶりに家内と老々介護デート。マスク姿なので顔の一部だけを見ると二十歳代「笑。

　　　　　　　　　　
　大阪・東梅田のパンケーキ・コーヒー専門店「サンシャイン」はたまに立ち寄りお茶を飲むことがある。厭世的思考に支配されている自分はここにはない。とても安堵。
　大阪駅から難波までの幅の広い直線道路４キロを御堂筋と呼ぶが、御堂筋入り口のすぐそばの東梅田に位置する。

　初めて大阪に来る人は「梅田」という名称に面食らってしまうらしい。ＪＲだけが大阪。私鉄、地下鉄各社は「梅田」「東梅田」「西梅田」と番地名で呼ぶので最近では「大阪梅田」というように大阪の文字を入れるのが妥当だとする学識者が出てきた。大阪万博を控えての準備だろうか。

サンシャイン！

　「食道楽」とあって、喫茶店の数では全国一の大阪。中でも「サンシャイン」は梅田独特の喫茶店らしさが残る数少ないお店のひとつだと思う。

　ロケーションは「隠れ家レストラン」を冠にして、昭和の雰囲気と言うか大正時代当たりから同じ佇まいでリニューアルして来たのではないかと思わせる特別「時間が止まっているのではないか」と勘違いしてしまうほど。

　ここの「ホットケーキ」は絶品である。とにかくおいしい。粉から丁寧に作り、一枚、一枚、専用のフライパンで手焼きするホットケーキはあつあつ、ふわふわ。メープルシロップをとろ～りかけて、溢れれ出るバターと一緒に食べるのがたまらなくおいしい。

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　人気第二位にランクされている「オムライス」を逃したのは残念。再度来店する要素が高まった。