テーマ「outputで考えを深める」
5月に始めたブログも149記事目。
「書くこと」で、日々が支えられていると感じます。
お読みいただいた方々、★を下さった方々に感謝申し上げます。
◆目次
日記にもいろいろあって
1、非公開を前提とし、自己の日常や内面を書き連ねる日記
2、公開を前提として、自己の日常や内面を告白する日記
3、日記形式による創作
◆夏休みの宿題に「日記」がありませんでしたか?
「日記」を宿題とする目的は「1」。
日常や内面を記すことで、自分の「変化」に気付くことです。
しかし、「提出=公開」するわけですから、書く方は「2」。
大人が喜ぶように忖度した内容になりがち。
そして、「8月31日」にまとめて書く時は「3」。ほぼ「創作」(笑)。
◆これは文学作品でも同じ
例えば「断腸亭日記(永井荷風)」。
この日記は、作者の日常や内面を「モデル」にした「創作」。
ここに「断腸亭日記」の文学的価値があります。
ブログを書き続けているうちに
◆「ブログ」は、読者のために有益な情報を発信するもの
ただ、その意識にとらわれ過ぎると書くことが辛くなったり、書けなくなったりします。また、ブログ=ネット上は「公共空間」です。匿名であっても「書いてはいけないこと」があり「ファクトチェック」も必要。それなりに「ハードル」があります。
◆楽しく書き続けるためにはどうしたらいいか
何を書くか困ったこともあります。
書くことがないではなく、書けることがない。
ファクトチェックが十分でなかったり、公開にふさわしくない内容だったり…、理由はいろいろあります。
その中で自分を縛っていたのが、最初に書いた「1」の「個人的過ぎる内容は×」という意識です。
このブログは「下書き」として書き続けよう
◆「個人的過ぎるかな」ということも書いてみると、楽しかったのです。
書きながら自分の気持ちが整理され、浄化されるような感覚もありました。
漠然とした感情・思考が書くことでクリアになってくるのですね。
もちろん、公開できる範囲内には留めていますが。
◆文章としては本当に未熟ですが、まず吐き出してみる
結論を見出していないままに書き始めた記事も多いです。
ただ、書くことで気付くことも多いです。
まず、書かなければ何も始まらないのですね。
そんなわけで、このブログ「下書き」だと思うことにしました。
「下書き」の中から、将来的に「完成品」と言える記事がかけるようになればと思います。
まとめ
・「可能な限り毎日書き続ける」という方針は継続
・「outputの場」としての活用を自分に許可する
・「書くこと」で、感情の言語化、思考の深まりや気づきを導く
・このブログは早期退職人生の「下書き」。そのうち「清書」しましょう。
夏目漱石の旧居の一室です(熊本時代の家)