55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職7カ月目の振り返り(2020.10.26)

テーマ「outputで考えを深める」

 5月に始めたブログも149記事目。

 「書くこと」で、日々が支えられていると感じます。

 お読みいただいた方々、★を下さった方々に感謝申し上げます。

 

◆目次

 

日記にもいろいろあって

 1、非公開を前提とし、自己の日常や内面を書き連ねる日記

 2、公開を前提として、自己の日常や内面を告白する日記

 3、日記形式による創作

 

◆夏休みの宿題に「日記」がありませんでしたか?

 「日記」を宿題とする目的は「1」。

 日常や内面を記すことで、自分の「変化」に気付くことです。

 しかし、「提出=公開」するわけですから、書く方は「2」。

 大人が喜ぶよう忖度した内容になりがち。

 そして、「8月31日」にまとめて書く時は「3」。ほぼ「創作」(笑)。

 

◆これは文学作品でも同じ

 例えば「断腸亭日記(永井荷風)」。

 この日記は、作者の日常や内面を「モデル」にした「創作」。

 ここに「断腸亭日記」の文学的価値があります。

 

ブログを書き続けているうちに

◆「ブログ」は、読者のために有益な情報を発信するもの

 ただ、その意識にとらわれ過ぎると書くことが辛くなったり、書けなくなったりします。また、ブログ=ネット上は「公共空間」です。匿名であっても「書いてはいけないこと」があり「ファクトチェック」も必要。それなりに「ハードル」があります。

 

◆楽しく書き続けるためにはどうしたらいいか

 何を書くか困ったこともあります。

 書くことがないではなく、書けることがない。

 ファクトチェックが十分でなかったり、公開にふさわしくない内容だったり…、理由はいろいろあります。

 その中で自分を縛っていたのが、最初に書いた「1」の「個人的過ぎる内容は×」という意識です。

 

このブログは「下書き」として書き続けよう

◆「個人的過ぎるかな」ということも書いてみると、楽しかったのです。

 書きながら自分の気持ちが整理され、浄化されるような感覚もありました。

 漠然とした感情・思考が書くことでクリアになってくるのですね。

 もちろん、公開できる範囲内には留めていますが。

 

◆文章としては本当に未熟ですが、まず吐き出してみる

 結論を見出していないままに書き始めた記事も多いです。

 ただ、書くことで気付くことも多いです。

 まず、書かなければ何も始まらないのですね。

 そんなわけで、このブログ「下書き」だと思うことにしました。

 「下書き」の中から、将来的に「完成品」と言える記事がかけるようになればと思います。

 

まとめ

・「可能な限り毎日書き続ける」という方針は継続

・「outputの場」としての活用を自分に許可する

・「書くこと」で、感情の言語化、思考の深まりや気づきを導く

・このブログは早期退職人生の「下書き」。そのうち「清書」しましょう。

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         夏目漱石の旧居の一室です(熊本時代の家)