MONTBLANCで１４４って中古だと1番お手頃に買えるMEISTERSTÜCKなんだよねぇ。
嵌合式って所が嫌われる原因ではあるのだけど、MONTBLANCの入門編では最高である。

 

その１４４の後釜？って感じの１４５はショパン。両用式なのが残念だけど、１４４より少し大きくなって嵌合式では無く螺子式になったのは良い。実は１４５のニブは１４４用のニブが流用されて居る。首軸内の隠れた部分に「１４４」と刻印がされて居て、ニブを重ねると同じであった。(笑)

 

４２０ってモデルはハッキリ言ってモテ無い。(笑)
私もこの竹を斜めに割った感じの首軸とニブがどうもダサく感じたのである。が、使って見るとビックリなのである。太い字幅は柔らかくFlex。細い字幅はカッチリ書けて字幅なりのFlexさを持ち合わせて居る。これは使った事が無いと判らない。私もネットで４２０の特徴を手に入れる前に無かったので、いざ手に取ってビックリだったのである。

 

 

字幅は左から420/EF・420/M・144/BB・145/F。
この中ではヌラヌラ書ける144全金BBが珍しい。

 

私的には１４５って1番女性の手に合う様な気がしている。１４６でも大丈夫だろうけど、１４４じゃちょっと小ぶり。そんな間に居て良い感じじゃないかな～と。
１４４BBは小さな字は潰れちゃう。もう手紙の宛名書き専用か、殴り書きでのメモ用が最高ｗｗｗ
４２０は嵌合式なのが実に惜しいが、吸入式なのはGJなのである。MONTBLANCの隠れた風大左右衛門的万年筆である。(笑)　これの良さに気付いてる人は余り居ないだろう。私のブログを見た人なら「ちょっと娶って見るか」って人は居るかも知れない。ちゃんとした物も少なくなって来てるので、探すなら早めが良い。

 

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