フラットトップ インク止め式万年筆 首軸内に隠れ刻印 | 萬屋あっちゃん商店 レンズ・万年筆沼にようこそ♪

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白鳥は 哀しからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ   

中途半端にハマると勿体ない。ドップリとハマると精一杯楽しめます。(笑)

ぱっと見はイマイチ冴えませんが、古い万年筆好きだと軸の彫りもんが気になるはず。

 

キャップを外すと若干大きい感じ?な金ニブが顔を出します。

 

サイドスリットの切れ込みが長めな金ニブです。

 

ニブの刻印は「14KTGOLD -<>- ”IDEAL” 3 MADE IN JAPAN」と見えてます。

 

ペン芯は薄っぺらいエボナイト製。

 

サイドの溝なども無いぺったんこペン芯。

 

何か首軸内に隠れてそうだったので、エラく硬くて壊しそうでしたがニブとペン芯を外しました。
予測は大当たりで隠れた刻印がありました。

 

裏は特に刻印は無し。

 

隠れてた刻印は「康志撰」・・・康志さんが選んだって事かしら???(笑)

 

クリーニングして戻しましたが硬い硬い。これはニブは他からの移植でしょう。僅かに径がデカい。

 

クリップは先丸で手抜きなど無いので良い感じ。

 

胴軸には文字の刻印は無し。ヘアーラインに波線の模様。戦前の物に多い装飾。

 

同伴はSailorのアクビちゃん。なぜかと言えば今朝、堀江美都子BESTを聴いたから。(笑)

 

色合いは派手でイイねぇ。

 

なんともニブの質感が同じ14Kでこうも違う。

 

ニブのエラの張り具合はだいぶ違う。

 

筆記時の長さはアクビちゃんが少し短い。PROFITのスタンダードならほぼ同じだろう。

 

程良くFlexするしっかりしたニブです。これくらいしっかりしてると不安無く筆記が出来る。
アクビちゃんはそれとはまた違った次元でしっかりしている。それは生まれた時代の差かなぁ。今出来の万年筆のしっかりした感じ。壊れず安心して使えますって言ってます。
とは言え、上の康志撰のニブも壊れません。
「古き良き筆感を携えて、出でよ鉄人~~~!」と鹿賀丈史さんが言いそうだwww

 



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