ウィズコロナ生活を楽しむ

新型コロナと共存しなければならない時代ですが、すでに田舎に移住して在宅勤務を開始。そんな生活をご紹介。

新型コロナに感染したくない11個の理由

2020年11月22日 23時46分25秒 | 日記
GoTo〇〇が大きな岐路を迎えていますね。
個人的な意見ですが、一時中止の決断があと一週間早ければ、と思っています。
たぶんですが、一つの指針になる東京の新規感染者は、ほどなく4桁台に行くでしょう。

東京で感染者が増えれば、まず大阪や名古屋、福岡という大都市もそれに続きます。
もうそうなると、その大都市の周りはひとたまりもないでしょう。

以前に防災担当をしているときに出席していた、港区の会議で感染症を研究している先生の話を聞くことができました。
その時はサーズの真っ最中でしたが、日本で初めてサーズの感染をした人が通勤で満員の山の手線に乗った場合の、感染の広がり方をスーパーコンピュータでシュミレーションした動画を見せてもらいました。

~感染した本人は多少熱があるくらいの自覚症状で、まさかサーズに感染しているとは気づいていないことが前提です~

山手線でくしゃみだったか、咳をしたのかは忘れましたが、それが発端で日本全国に感染が広まるまで一か月もかからないことにびっくりしたものです。



今日の朝日新聞からお借りしました。
何人写っているかわかりませんが、無症状保菌者は相当数いるでしょうね。
それを考えると、マスクをしているから、手を洗っているから安心、とはとても思えなくなります。


この3連休も天気も良かったのですが、人混みが怖いのでずっと家にいました。
で、考えたのが、なんで今回の新型コロナが怖いのか。
自分なりに、考えをまとめてみました。



現時点で効果的なワクチンが明確ではないこと
アメリカでは有効性94%超のワクチンが近く認可されるみたいだけど、本当に日本人に適合するかまだわからない


昨日の「サンデージャポン」でも話題になっていたけど後遺症の問題
軽症で済んでも、だるさや味覚障害、めまい、脱毛、微熱など発生
それが一過性なのかもしれないけど、長期間(一生という意見もあり)続く可能性もある


感染した場合、いまだに効果的な薬が無い
一度は”効果あり”とされていたレムデシビルなど、WHOが勧めないとコメント
最近はアビガンなどは話題にも上らなくなった


感染しても無症状、もしくは軽症で済む場合があるが、何の要因でそうなるかはっきりしていない
若くても重症、もしくは死亡例がある


感染したら一定期間、隔離処置がとられる
日給・月給で収入を得ているので、一気に暮らしに困る


自分は軽症、無症状で済むかもしれないが、家族に年寄りがいるのウィルスをうつしてしまうのが心配
もしかしたら、自分も軽症で済まないかもしれないし


自分が感染して軽く済むかもしれないけど、万が一重症になるのが怖い
色々な話を総合すると、インフルエンザの何倍もの苦しさがある


特に呼吸が苦しいというのがもっぱらの話
万が一、死ぬようなことになっても、苦しみぬいて死ぬのは嫌だ
どうせ死ぬなら楽に死にたい


軽症で治ったと思っても、将来循環器系に障害が出る可能性が高い
また人によって後遺症の出方が違うのが不気味

10
まだまだ、わからないことだらけのウィルスだから
統計からみて、西洋系と東洋系の人では明らかに感染数、死亡数が違いすぎる
政治リーダーの政策によるところもあるが、それだけでは説明ができない部分が多すぎ

11
感染して軽症で済んだとしても人によって抗体の持続力が異なる
だから一度感染しても、また感染するリスクが高い
スペイン風邪の時は、流行が始まった時より翌年に変異して強毒化して、遥かにたくさんの人が亡くなった

もっと出てきそうですが、こんなところかな?
最近は3月、4月の緊迫感がなくなってきているような気がしますね。
軽症で済む場合が多く、死亡数が少なくなっていることは確かだけど、感染すると後遺症も含めて、ややこしいことに巻き込まれそうな感じはします。

他の病気にかかって軽く済むはずでも、今の病院の状況を見ると救急を断っているケースも出ているといいます。
コロナの感染をしなくても、他の病気や事故で死んだら笑い話にもなりませんね。

だからもう一度、気を引き締めていきたいですね。

もうすぐ11月15日。

2020年11月08日 17時40分37秒 | 日記
歴史小説好きだった私は、関西転勤になる前には司馬遼太郎の「竜馬が行く」はすでに読んでいました。
というより、歴史上の人物では誰が一番好きか?と聞かれたら・・・

坂本竜馬

と答えるほどのファンになっていました。



だから関西転勤時代に、竜馬の足跡を見ておくのはマストというべきミッションでした。
でも3年間の転勤の終了間際、何故か東京勤務の戻ると決まってからの訪問となりました。
美味しいものは最後に味わって食べる、という変な癖がここでも現れた感じです。

向かったのは清水寺近くにある「霊山歴史館」。
毎年11月15日の竜馬の誕生日前後に、特別に展示されるものがあると聞いていたからです。
その日、京都御所の紅葉を楽しんだ後に歴史館に向かいました。

時間帯のせいか、私のほかには誰もお客さんがいません。
この日一番見たかったのは、竜馬が暗殺された近江屋の部屋にあった床の間の「掛け軸」です。
いつもは京都国立博物館に保管されているらしいのですが、期間中はここで見ることができました。
写真では結構何回も見ていましたが、その「生の掛け軸」を見たかったからです。

刺客が来たと同時に、床の間に置いてあった自分の刀を取ろうとして後ろ向きになった時に、後頭部を横に切られた第一刀が致命傷になったというのがのがもっぱらの通説になっています。
横に太刀を振るわれたのは、近江屋の2階は天井が低く、太刀を上から振り下ろすことができなかっただろうという事が一つ目の理由。

2つ目の理由は床の間の掛け軸。
そこには竜馬の血痕が飛び散りました。
その飛び散り方から、横に切られたという理由です。


竜馬と陸援隊の中岡慎太郎が暗殺された近江屋跡。
今のGoogleのストリートビューでは寿司屋になっていますが、今はコンビニになっているらしい。
私が行ったときは京阪交通社でした。


もう時効だと思うので書いてしまいます。
館内は撮影禁止ですが、粋な計らいをしていただき画像に収めることができました。
この掛け軸に見入っていると館内にいた人が声をかけてきました。
バッジを付けていたので博物館の関係者の方と推測します。

ガラガラの館内なので、以前からこの場所を訪れてみたかったとか、転勤が終わって東京に戻るとか、いろいろ話しているときにダメ元で撮影許可をお願いしてみました。
もちろん撮影は禁止、と言われましたが少し粘ってみたらなんと・・・

「あっ、ちょっと用事を思い出した」

と他の場所へ行ってしまったのです。
この日私は8ミリビデオカメラしか持参していませんでしたが、しっかりと収めさせていただきました。
もちろん門外不出で、だれにも見せてはいません。

東京でも竜馬の足跡はいくつか訪ねていますが、幕末と言わず歴史ファンにとっては京都の濃さというのは格別です。

面白いことに行く先々で、海援隊時代の武田鉄矢がニタ~ッと笑ってピースサインをしている写真が飾ってありましたね。

もうすぐ11月15日。
竜馬の誕生日であると同時に、命日でもあります。

歴史に「もしも」は本当に禁句?

2020年11月07日 06時30分40秒 | 日記
日本史についてはそんなに深くは知らないのですが、それでも戦国時代や幕末の頃を書いた小説は結構読みふけった頃がありました。

かなり前に、3年ほど関西に転勤していたことがあります。
仕事関係以外では全く知り合いがいないこともあって、住んでいた守口市から京阪電車に乗って毎週のように一人で京都に行ったものです。
幸いなことに平日も休みが取れたので、比較的すいている京都の町をゆっくり堪能できました。

一人なので何処に行くのも自由。
食事をするときも、休憩するときも自分で決められます。
見慣れている東京と違って、やはり雰囲気が違うのでちょっとした旅行者気分でした。

ガイドブックに載っている有名どころはあまり興味がなく、自分の足の向くまま歩き回っていたような気がします。
京都は高校時代の修学旅行以来でしたが、あの時はほんとに有名どころしか行かなかったですね。
だから、目的もなく歩いて散策する京都は最高の贅沢時間でした。
今テレビでGoToトラベルのCMをやっている「ずらし旅」ですね。


私が本能寺を”発見”した当時、こんな立派な石碑ではありませんでした。
木の柱に括られた板に「さりげなくあった」と記憶しています。



目的もなく歩いて何が楽しいのかと言えば、何かを発見するときです。
やはり、千年栄えた都は半端ないです。

この日発見したのは、元々あった場所の「本能寺」跡です。
確か秀吉の命によって、多くのお寺が移転させられてしまい、本能寺も例外ではありませんでした。

京都に住んでいる方からは笑われそうですが、歴史的な場所を「自分」で発見した気分になったのです。
この場所で小説やテレビドラマに必ず出てくる自害の際の、あの有名なセリフを言ったのか(言ったかどうかは脚色なので真偽は不明ですが)と思うと感慨深いものがありました。
トンネルが掘ってあって、逃げ延びたとかとの説もあったり、わからない部分が多いから歴史って面白いのかも。



歴史に「もしも」は禁句だといわれていますが

もし信長が生きていたら、とか
もし信玄が上洛の途中で病死しなかったらとか、
少し時代が飛んで、もし坂本竜馬が暗殺されなかったら・・・

と、考えるだけでワクワクしてしまいます。




ジョー・ジョーゲンセン(Jo Jorgensen)って誰?リバタリアン党はアメリカ3つ目の政党

2020年11月06日 14時57分23秒 | 日記
アメリカの大統領選はいよいよ大詰めですね。
ここ連日ワイドショーでは、まるで日本の選挙のように報道しています。
ただ違うのは緊迫感はなく、まるで対岸の火事を見ながら酒宴を上げているような感じです。

今見ているゴゴスマでは、時々開票速報を流すのですが、トランプ・バイデンのほか、もう一人小さく書かれていたのが気になりました。

もう一人はジョー・ジョーゲンセン(Jo Jorgensen)という女性で、リバタリアン党というアメリカ3つ目の政党から立候補しているそうです。
日本のメディアで報道されたのを見たことがありませんが、アメリカでは話題になっているんでしょうか?

赤鬼と般若お面

2020年11月06日 07時35分20秒 | 日記
その昔、三浦半島の浦賀に黒船がやって来た時日本は騒然となったといいます。
総大将のペリー提督は、身長が2メートル近くあり赤ら顔、声も大きくしかも野太い。
当時の日本人は「赤鬼」がやって来たと、江戸での似顔絵は赤鬼そのものが描かれたものがあったらしいです。

アメリカの大統領選は本日現在まだ結果が出ていませんが、トランプ大統領を初めてテレビで見たときに、まさに当時の人が感じた赤鬼ってこんな感じだったんだろう、と思いました。





スピーチを日本語に翻訳する際も、だれがそう決めたのか「俺」とか「おいら」や「だぜ」が付きます。

前職のオバマ大統領なら「I am president」と言うと・・・
「私は大統領です」と日本語に普通に訳されます。

でも、トランプ大統領のスピーチとなると・・・
「俺は大統領だぜ」とか「おいらは大統領だぜ」と訳されてしまう。

この「だぜ」が、日本人にあまり良い印象を持たれなかった原因の一つだと思います。



一方のバイデン氏。
今回最高得票を得たと伝えられていますが、どうなんでしょう。
あまりスター性が乏しいような。
大統領にスター性はいらないかもしれませんが、日本人から見るとなにかキラリと光るものが見えません。
以前のフォード大統領などもそんな感じでした。

トランプ氏の風貌が「赤鬼」だとしたら、このバイデン氏の風貌は「般若のお面」ですかね。
上の画像より、スピーチをしている彼をよく観察すると口角が上がった時、一瞬般若の面そっくりになることがあります。

普通、口角が上がると「さわやかな笑顔」として評されますが、バイデン氏の場合悪魔的になってしまうから面白い。

アメリカの大統領がどちらに決まるにしても、日本はもとより世界中が影響を受けるんだろうから、注目の的になっているんですね。

と、いうのもあるけど、トランプ氏が勝っても負けてもどんな言動を起こすのか、興味津々という私のような不埒な輩も多いとは思います。