んにちはニコ
アトリエ樹の住まい舎のブログを担当キクです。

 

  
 
 

ペットロス・スピリットセッションのブログでは、

虹の橋を渡って、スピリットの世界に戻ったペット達のこと。

人とペットがもつ、本来のすばらしい関係ビーグルしっぽ
のことなどをわかりやすく発信しています。

 


↑都心の緑多い場所で。ネイチャースピリット・ガイドの佐藤良則ですほっこり


スピリットの世界に帰っていった、
ペットたちの世話をされている存在のおまとめ役、
あかつき(暁)さんとのミディアムシップ・メッセージを、このブログでもご紹介してきました。


今回は、あかつきさんって、どうしてそういった名前なの?
の意味もお話ししてくださいましたニコ

そして、前回の人と犬とのきずなに続いて、
今回は 「癒しを必要とするペットたち」 がテーマです。
 


チワワ黒トイプードルビーグルしっぽ
その意味を、スピリットの世界から~という、

いつもの視点よりほんの一段
高い場所からみた、あかつきさんからのメッセージを
開かれた心をお持ちの、このページに訪れてくださった方にお届けいたしますほっこり



どうぞ、あなたの心が受け入れることが出来るものだけをここから持ち帰って、
動物たちとの豊かな関係を振り返るスパイスになればうれしい、
の気持ちを発端に、毎回発信しています。
 

今回はすこし長めの内容となりました。どうぞよろしくお願いします。(キク)

 

 

あかつき:今日はまず、わたしの呼び名がなぜ、あかつき(暁)なのかということを、

まず手短にお答えいたしましょう。

 

『あかつき』 という自然現象を、あなたはどのように感じていますか?
 

 

キク:ちょっと分からないので聞かせていただきたいです


 

あかつき: あかつきという現象。
それは日が昇り、日々新しい世界を迎えるときの自然現象です。
日の出のようなものですよね。

 

その名前をいただいて、わたしの呼び名にしたのは、

「広く、本当の在り方ですとか、ペットをはじめ動物達との関わり方を
ひかりに乗せて人々にお伝えしたい」
 

という思いがあり、自分をあかつきと名乗ることにしました
 

 

キク:この通信にあたってですね。

 

 

あかつき:そうです。本来わたしたちには、名前などというものはありません。

あなた方が理解しやすいように、呼び名を付けただけのことです。

 

 

 

あかつき:少しここで、私たちの世界のお話をお伝えしましょう。

 

いま悲しいことながら、悲しいといいますか・・・
 

あなた方が、本来お持ちの感受性があります。

その本分ではないことの結果として、

予定の途中でその肉体を離れることになって、

私たちの場所にやって来るコたちが、毎日います。


それはある意味、殺処分であったり、
虐待など幸せな関係せはない、ペットたちとの関わり方、

または今でも行われている動物の実験であったり、
ということです。
 

 

ですが以前、お話ししましたように、

そのコたちは人間そのものに対して、
不快感や負の感情を持っているわけではありません。

 

もっと、そうですね・・・
 

そのような経験をして、スピリットの世界に帰って来たコたち。

 

帰って来たコたちは、本当に純粋で。

そうですね、、、その生を早く終わってしまった、
という後悔はありますけれども、

人間に対する、負のような感覚は持ち合わせていません。


望みに沿った幸せな体験をしたコ、
残念ですが、そのようにはならなかったコ。

 

どのようなコでも、こちらに帰ってきてまずするのは、

以前もここでお伝えしていましたが、

まず、癒しのシェルターのような場所に最初入るのですよ。

 

そこにとどまる期間は、そのコによって変わってきます。
今回お話しする、癒しを必要とするコたちのように、
通常よりも、長い時間が必要なコもいるのです。


 

わたしたちの役割は、
そのコ達がその癒しのシェルターから出てきた時に、
そのコたちの経験してきた報告のようなことを、
そのコを抱きながら、撫でながら

すべてそのコの思いを受け取るのが、わたしたちの役割です。
 

 

ですので、悲しい思いで死んでいったのだろう、

未練を残しただろう、

という思いがある方々が、強い自己憐憫におちいって、
抜け出せなくなる必要はない ということです。
 

 

例えば動物を利用する実験がありますね。

 

動物実験をして、

その犬などのいのちをそこで終了する、

とった経験をする方々が、いまでもたくさんおります。

 


このことはあなたも心を痛める内容ですね。

そういうことがあっても、例えば犬のコたちは、
その実験をしている学生や人間に対して、
うらむ、といったことはありません。

その方からすれば、
すべてその方の、なんというのでしょうか、
人間の感覚でお伝えすると・・・


学生であれば授業でそうしなければならないのだ、という使命感、

犬や猫をそのうち救うのだから仕方がないのだ、

といった感覚でなさっているのでしょうから。
 

 

そのようなことは、その犬や猫のコたちは十分わかっています。
 

 

わたくしは、人間の世界の中で、
人間が行ったことで、

予定よりはるかに早く、こちらの世界に帰って来たコたちの

ケアをしている存在として、一言だけ申し上げましょう。
 

 

どのようなコでも、

どのような悲惨な状態で置かれようとも、

その体を離れたときには、
人間に対して負の感情を持つようなコたちを、

わたしは見たことありません。

 

ということを、ここに付け加えようと思います。
 

 

キク:では前にアトリエにいた雑種犬のゲンちゃんは、
実験の経験で、トラウマを負ったことがあると聞きました。
それは、『負の感情』ともまた違うですか?

補足:ビーグルしっぽゲンは、16歳で約10年前、スピリットの世界に帰っていきましたほっこり

 

 

あかつき:そうですよ。

 

 

キク:人間不信ということですか?
人間に対してうらみ、つらみはないけれど、

人間が怖くなったり、
そういった気持ちがなかなか取れなくなるということですね。


あかつき:そうですね。
ですがそのコ、その個体として、誰かをうらむということではありません。

人間がどこか信じられなくなる気持ちも起こる、ということです。
 

 

キク:人間的感情のような、うらみつらみの感情ではないということ。

でもその怖い気持ちや、人間不信になった気持ちのケア。

そこに、そちらで長い時間がかかるということなんですね。
 

 

あかつき;そうですよ。大変時間がかかります。


キク:ちなみにゲンちゃんは、
トラウマがある状況でも生まれてこれたんですね。
 

 

あかつき:そうです。
望む経験が出来る飼い主と、出会う確率が高くなったからです。
飼ってからは、だいぶ手を焼いたこともあったでしょう。
 

 

キク:その前のトラウマを払しょくする、忍耐強い飼い主と
本当に出会う状況にならないと、生まれられないわけですね。
 

 

 

あかつき:そしてそこには、生まれるにあたって

わたしたちのような存在が介入するのです。

 

どのような犬種が望ましいのか、

そして、そのコの生まれるための性質が、

いつの時代に沿ったものなのか、を踏まえながら。

 

例えば今の話に出た、ゲンと呼ばれているコがいます。

いまでもそのコは、その時の痛手というものが存在しているでしょう。
 

 

キク:考えられないですよねえ、本当に根深いものなんですね。
 

 

あかつき:根深いですよ、これは。
人間の感覚ではこうでしょう。

やられたら、その相手をうらむといったことがよくありますね。

動物達にはそれがありません。
 

あるのは怖かった、という気持ちです。

そして嫌だった、ということです。
 

 

 

キク:人間にはやられたら、うらみの感情が起こりますね。
 

 

あかつき:ですが人間には、60年、70年・・・90年といった時間軸がありますね。

その中で、人間の生活上で受けた被害を許す、
といった心が芽生えてきます。
 

その芽生えたものを受け取るのか、

受け取らないのかというのは、その人の自由意思につながってきます。

 

 

どれだけ被害を受けても、
生きている間にその受けた被害を癒す、

また、その被害を起こすことになった相手をうらむということを超えて、

許す、といった心も芽生えてくるのではないでしょうか。

 

これは状況によって、時期に個人差がありますけれども。
必ずしも生きている間、とは言えないこともあるでしょう。

状況によって個人差はありますが、
やがていつかは、個のスピリットに必ずその時が訪れます。

 

 

 

これはわたしは、ペット達の領域を束ねている存在として、

人間の本質を知らなければならない、といったことを

踏まえながらあなたに対して答えている状況です。

 

 

ですから犬やペットといった動物たちには、そういった感情がありません。
あなた方の言う、恨むなどの負の感情のことです。

それが私がみていても、すばらしい素質を持ったコたちだと思って、

わたしはかれらを本当に愛します。
 

 

例えば子犬や子猫のうちに、
途中で帰って来たコには、

わたくしたちが抱きしめて、母親のようなケアをします。

 

 

虐待という痛みや、実験を経験したコたちもしかり。

おなじような形です。


 

わたしたちの対応はすべてそのコを抱きしめて、
そのコたちのスピリットを受け入れて、

ちゃんと癒すということが役割ですよ。

 

 

わたしたちのようなことを、10年前、20年前、
人間に伝えたのならば、かなり受け入れがたい方々がいたことでしょう。

 

でもいまは、ペットの殺処分は考えなければならないことなのだ、

といったことが、みなさん概念としては理解されているので、
だいぶ違った世の中になってきました。


 

半世紀前、100年前、本当に悲惨な状態の時もありました。

だいぶ改善されましたよ。



私たちの世界には、
いろんな形態で、ペット達のケアをする存在が無数にいます。

一緒に遊ぶ存在もいます。

 

母親のような、父親のような両方の存在がいてはじめて、

痛みを経験したスピリットたちが、また光り輝くのです。
 

 

最終的には、そのようなコたちも

わたしたちのような存在がいなくても、

たくさんの時間は必要になりますけれども・・・

 

やがてまたふたたび光り輝くようになる。

 

 

ではなぜ、わたしたちが存在するのか。

その時間軸と、そのときの経験を少しでも軽減しようとして

わたしたちが存在しているのです。


 

はるか昔からわたしたちは存在しているのですよ。

人間がペットと呼ばれる動物と、暮らすようになってからの話です。
 

 

キク:幸せな経験をして、予定通りに帰ったコたちと、

痛みがあるコたちのいる場所は違うのでしょうか?
 

 

 

あかつき:多少は違います。
ケアが終了したならば、次のところに戻っていくことでしょうね。
 

わたたちのような存在がいないエリアがあります。

満たされ、癒され、生まれ変わる準備が出来たコたちには、

わたしたちのような存在はもうおりません。

 

 

人間のスピリットから比べれば、

ペットたちのスピリットは本当に純粋です。
 

ずっとたくさん、そういったコたちをみていますので、
前と違うのは、だいぶそのようなコたち(癒しを必要とする)

の数が減ってきたということです。

 

キク:あかつきからみなさんにメッセージがあればお願いします。
 

 

あかつき:それでは、今回の最後にみなさんにメッセージをお届けさせていただきます。

みなさんと暮らしたコたちは、わたしたちがちゃんとケアをしております。

 

病気で、そのコと離れた飼い主さん。

または途中で行方不明になってしまって、

最後までみつからなかった飼い主さん。

 

たくさん心配したことでしょう。

そのコの身体をはなれたスピリットは、わたしたちの深い愛情によって

ケアを受けておりますので、どうぞご安心ください。

 

 

そして、自分の人生をもっと豊かになさってください。

それが、彼らが望んでいることです。
これがメッセージですね。

 

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ほっこりチワワ黒黒猫トイプードル虹

 

さていかがでしたか?

今回は、いつもよりもより深いお話しでした。
 

一人一人受け取るもの、感じたこと。
あなたとわたし、

わたしとあなたの感じたことは違っているのかもしれないけれど、
それでいい。

すべての感じ方を尊重させていただく。

の気持で今回は幕を閉じます。

これからも、メッセージをお届けしてまいりますので、
よかったらお立ち寄りください。ほっこり
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。虹


 

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自然とつながるスペシャリスト アトリエ樹の住まい舎