【和室で犬を飼う】畳を守る対策と残念な結果とは? | フツーのOLおひとりさま、犬三匹とローコスト住宅で暮らす

フツーのOLおひとりさま、犬三匹とローコスト住宅で暮らす

女ひとりと犬3匹で暮らすために、ローコスト住宅を建てました。札幌近郊。家を建てるまでと、それからも続く暮らし。

 

犬3匹と穏やかに生活する日々ですが、

もう2度とやらないと決めていることがあります。

 

 

 

それは、

子犬を和室で飼うことです。

 

 

 

今いっしょに暮している3匹が子犬だったころ、

当時住んでいたのは、古い貸家でした。

 

 

リビングこそクッションフロアの洋室でしたが、

あとの3部屋は和室です。

 

 

そのうちの一部屋を犬部屋として、

最初はケージをポンと置いたのです。

 

 

そしたら、もう、

 

悪行の限りです。

 

 

 

いえ、犬たちに悪気はないので、

そうまで言ってはかわいそうですが、

でも、本当に大変でした。

 

 

 

畳を掘ったり、イ草を食べたりもありましたが、

何と言っても、

「粗相(特におしっこ)」問題に悩まされましたものです。

 

 

 

 

 

犬が粗相する(おしっこは悲惨)

 

 

最初の2匹、クロと茶々は、

生後3か月ほどで我が家にやってきました。

 

トイレのしつけは、まだまだこれからという状況です。

 

 

当然、失敗も多いわけです。

大の方ならまだしも、問題は小ですよね。

 

 

あ。

 

私が現行犯を見かけ、

絶句したその数秒で、

みるみる吸い込まれていきます。

 

 

私が固まっている時間はありません。

 

 

即、行動!

 

 

かねてから用意していたトイレットペーパーを押し付けます。

丸めたペーパーを連打します。

アルコールスプレーを振りかけます。

また、丸めたペーパーで連打します。

そして最後に、消臭スプレーをシュッシュです。

 

 

犬が口をつけたり、走り回ったりする場所ですから、

殺菌剤や消毒剤は使いませんでした。

染みこんでしまうので、ふき取りタイプもやめました。

 

 

アルコールスプレーは、

蒸発するからいいかな、と。

 

 

それでも、染みてしまったおしっこは、

完全には吸い取れません。

 

不安が堆積していきます。

 

 

 

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最終的に畳の状態は?

 

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※これはニトリですが、これが畳の正常な状態。なのに・・・

 

 

犬も悪気があってのことではないでしょうし、

飼い主も四六時中は、いっしょにいられません。

 

 

妥協策として、

ケージ(最終的には約2畳ほどのサークル)の下には、

 

コルクマット

すのこ

地厚ビニールシート

トイレシート

タオル

トイレシートやトイレトレー

 

こんな重装備です。

 

 

 

 

ケージ(サークル)の外は、

犬が自由に出入りできないように、

100円均一でワイヤーネットを買い、

柵を造りました。

 

 

この状態で、約2年ほど暮らしました。

 

 

そして、引っ越しのときに、畳をひっくり返してみたら・・・

 

 

 

真っ黒に変色していました。

表面も裏も、どっちも!

 

 

おしっこを粗相していたエリアは、全滅です。

腐っていたのか、カビなのか、検証する勇気はありませんでした。

 

 

ただ、地厚ビニールやすのこ、コルクマットで対策した場所は、

まあ、無傷でしたね。

 

 

畳は、

一度でも、おしっこ粗相して染みたらアウト

犬を入れる前に、対策は絶対

 

こんな結論です。

 

 

もちろんその和室は、退去時に畳を全交換しましたけども(泣。

 

 

 

和室で犬を飼うなら、覚悟して

※取っ組み合いが始まる5秒前

 

 

和室の畳をそのままで、

犬を室内飼いするのは、かなり大変です。

 

 

特に、トイレトレーニング中の子犬は、

絶対やめたほうがいいと思います。

 

 

これはもう、人間と犬、お互いのためです

 

 

「トイレでおしっこできるように、根気強く教える」

「畳でおしっこされたくないから、叱る」

これは、別の話ですものね。

 

 

もしどうしても犬と和室の畳で暮らしたいなら、

外でトイレする習慣の大人のわんこがパートナーでしょうか。

 

 

ただ、年取った犬は、

人間と同じでトイレが間に合わなくなりがちですから、

そのことも想定した方がいいでしょうね。

 

やっぱり防水のための対策が必要ですが、

そうすると、「畳」を楽しむことはできません。

 

 

畳みは、柔らかくて、香りも良くて、

犬の足腰にもとっても優しそうなのですが、

う~ん、なかなかうまくいきませんでした。

 

 

 

そういえば、

畳しかない家にみんなが暮らしていた頃(昭和半ばくらいまで?)、

犬と言えば、番犬。

 

番犬と言えば、庭の犬小屋。

 

外で飼うことが普通だったのでしたね。

 

昭和は遠くになりにけり、です。

 

 

 

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