【子犬とトイレのしつけ③】叱らないでしつける方法 | フツーのOLおひとりさま、犬三匹とローコスト住宅で暮らす

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女ひとりと犬3匹で暮らすために、ローコスト住宅を建てました。札幌近郊。家を建てるまでと、それからも続く暮らし。

 

犬たちがウチにやって来た頃、

ネットの情報だけでは不安で、

犬を飼っている同僚や知り合いにもよく相談していました。

 

 

 

当時は結婚していましたが共働きで、

日中は誰も家にいません。

 

 

 

付きっきりで犬たちの相手をしたり、

しつけをできないので、

一番悩まされたのは、トイレトレーニングでした。

 

 

 

そのトイレのしつけで、

知り合いから勧められたけど、

やらなかった方法があります。

 

 

それは、「叱ってしつける」ことです。

 

 

 

言葉での説明が通じないのに、「叱る」とは?

↑ぼたんは、この格好で寝てることが多いです。

 

 

トイレ以外の場所でおしっこししたときも、

あえて、やらなかったのは、これです。

 

・おしっこしている最中に叱る・言って聞かす

・おしっこした臭いをかがせて、叱る

 

 

年配の知人で、この方法を推す人が何人もいました。

世代でしょうか、ね?

 

首根っこつかまえて、おしっこの臭い嗅がせて、

言って聞かせてやれば、いいべや

(注:北海道弁です)

 

 

それにしても、「言って聞かす」とは。

 

 

 

コマンドとして、「ダメ!」は一応教えてあります。

 

散歩中に急に飛び出す・・・「ダメ!」

家具をかじる・・・「ダメ!」

 

 

その瞬間にやっていた行動をストップさせます。

シンプルな理屈です。

 

 

でも、「間違った場所」で「おしっこしちゃった」では、話は複雑なんです。

 

「ダメ!」とコマンドを発しても、

・おしっこする場所がダメ

・おしっこすることがダメ

どっちなのか、子犬は自分で判断できるでしょうか。

 

 

言葉と会話が通じるなら、

言って聞かすこともできますけど、

無理ですからね。

私だって子どもだったら、説明されないと、わからないかもです。

 

 

「おしっこすること」自体を禁じられたと勘違いしたら、

最悪です。

 

 

人間だってそうですが、

排尿が滞れば、エライ目に合います。

 

 

 

ということで、

トイレトレーニングでは、

「叱る」しつけは、やりませんでした。

 

 

 

トイレは、「ほめる」しつけ

 

↑クッションに一番乗りしたクロ

 

 

我が家のトイレトレーニングでやったのは、

「ほめる」しつけでした。

 

 

単純に、

トイレでおしっこしたら、

ご褒美をあげる、です。

 

 

 

失敗した場合は、

声はかけずに、

さっと片付けます。

飼い主は、ポーカーフェイスです。

 

 

犬たちは、

あれ、ご褒美は?

という顔をするときもありましたが、

それはスルーです。

 

 

 

平日日中はお留守番で、

夜と土日しか人間はおりませんでしたが、

この方法でトイレは覚えてくれました。

 

 

 

トイレへ行くように、「誘導・促し」は効く

↑茶々1歳の頃

 

 

これは、トイレを覚え始めてからのことです。

トイレへ行くように、「誘導・促し」はやりました。

 

 

トイレトレーがある少し手前でしゃがむ

私が手を叩いて、「おやつ!おやつ!」と連呼

あ、そうだったとばかりに、トイレへ歩いていく

 

こんな感じです。

 

 

前回のお買い物マラソンで注文してみたのは、これです↓

クロとぼたんに大ヒットでした。

 

 

 

この「トイレトレーへ誘導・促し」は、特にクロに効きました。

しっぽをゆっくり左右に振りながら、

ぼてぼてとトイレ歩いていったものです。

 

 

「おやつ」が「おしっこしなさい」のコマンドになったら、

それはちょっと困る。

 

秘かに心配しましたが、

そんなことはなかったです。

 

 

不思議だなあと思います。

日本語がどこまで通じているのか、

今でも謎です。

 

 

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