9月16日放送 Newsかいドキ
新型コロナウイルスの感染拡大以降、図書館で電子書籍の利用が増えている。
外出を控えていても本を読みたい、甲府市の県立図書館でも電子書籍の蔵書を充実させている。
最新の読書事情について、機動班が取材。
機動班 利用者増える図書館の電子書籍
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清水唯菜さん
「県立図書館では、8年前に甲府駅の北口に開館して以来、紙の本だけでなく、電子書籍での閲覧サービスを行っております。パソコンなどさえあれば、県内のどこでも誰でも本が読めるようにというのが、元々の目的です。去年までは、月に30冊から40冊くらいの利用だったんですが、外出自粛や休校などがあった時期を境にこの利用が急増しています」
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清水唯菜さん
「県立図書館の紙の本の蔵書は、およそ66万冊ですが、電子書籍の数は、現在まだ、4400冊強です。ただ、利用の急増を受けて、蔵書の充実をはかっています」
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清水唯菜さん
「そもそも電子書籍というのは、パソコンやタブレットに本を表示して、それを読むものです。本の内容をそのまま画面に表示するだけではなくて、電子データという特性を生かした楽しみ方があるんです」
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清水唯菜さん
「もちろん、子供向けの本から、このように雑誌、専門書、辞書など多彩です。また、外出、在宅が多くなっていることを反映してか家で作れる料理の本も人気だということです」
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清水唯菜さん
「そして、利用する際には、原則として、図書館の利用カードが必要です。そのうえで図書館のホームページからインターネットサービスの利用登録をして利用します。ただ、カードの発行の為には、館に出向かないといけないので、カードを持っていない人でも暫定的にネット上の手続きだけで利用できるサービスを12月まで行っています」
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清水唯菜さん
「県立図書館の市川さんは、新しい生活様式にあわせた新しい利用方法として電子書籍の利用も今後進めて欲しいと話しています」
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清水唯菜さん
「敬老の日、秋分の日の連休も近いですし、皆さんも是非、お気に入りの本を探してみてください」
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清水唯菜さん
「機動班でした」