夫婦（夫57歳・妻58歳）で映画『鬼滅の刃』を観てきた。
前情報、前知識は全くなく、コミックもアニメにも一度も触れていない、真っさらな状態でチャレンジしてみようと。
結果、
夫婦揃って撃沈だった。
キョトン顔で映画館を後にした。
ほとんど戦闘シーンなので、なぜその戦いに至ったのか、それぞれのキャラクターの背景、などが全然わかっていないと感情移入できなかった。
ちょっと無茶をしましたね。
作品が悪いわけではないです。
私たちの問題です。
以前大ヒットしていた『君の名は』にもチャレンジしてみたけれど、こちらもどうにも。
入れ替わりは『転校生』だよなと。
老害と言われそう。
夫と私は趣味が合う方ではなく、私が観るのをやめた朝ドラを録画して毎晩観てよく泣いていたりする。
よくわからないが夫の琴線には触れているのだろう。
映画はよく観る方ではないけど、『阪急電車』や『マイ・インターン』などは良かったねと意見が合い、『プリンセス・トヨトミ』や『『コクリコ坂から』などは二人してキョトンだった。
好き嫌いは本当にそれぞれだから、自分たちが今ひとつと感じたものを大好きと言う人もあり、その逆もあるので「そうなのね」という程度でとめておきたい。
好き嫌いは人と突き詰めるものではない。
昨日なにげなく観たNHKドラマ『こもりびと』
20分過ぎの途中からだったけれど、松山ケンイチの細かな表情から伝わる気持ちに胸打たれた。
