歌ってみた解説

歌ってみたにおススメのマイクや機材について現役音大生が分かりやすく解説!!

回は、歌ってみたにはどんな機材を使えばいいのか?
具体的にどのメーカーの何がおすすめなのか?についてか書いていきたいと思います!

私が使っている機材についても紹介します(*`・ω・´)
なのでこの記事は、パソコンでこれから歌ってみたをやってみたい方にオススメです✨

歌ってみたには何が必要?

まずPCでの歌ってみたに必要なものは、主に3つあります。

・マイク
・オーディオインターフェース
・コードなど

1つずつ詳しく解説したいと思います!

マイクについて

やっぱり歌ってみた、宅録と言えばまずはマイクですよね。
色々種類があって選ぶのが大変……と思う方もいると思います。
でも種類が分かると意外と簡単に選ぶことができます!🌸

マイクには大まかに分けて2つの種類があります。「ダイナミックマイク」と「コンデンサマイク」です。
ダイナミックマイクはよくカラオケなどにある見慣れたマイクで、親しみがあると思います!
コンデンサマイクは実写の歌ってみた動画などを見ると使われている、直方体に近い形のやつです

まずダイナミックマイクはとても扱いやすいマイクで、湿度や衝撃に強いです💪🏻
対してコンデンサマイクは、湿度や衝撃にとても弱く繊細なマイクです。

つまり初心者が初めに使いやすいのはダイナミックマイクですね♪
また、コンデンサマイクを使うにはポップガードが必要です。

ポップガードとは、マイクに息が当たってできるノイズを防ぐものです。
ボーカル用のダイナミックマイクには、これにあたるものが内蔵されているのでいらないという訳です!

ちなみにお値段は基本的にコンデンサマイクの方が高いです。
……ここまで聞くと、じゃあダイナミックマイク一択じゃん!と思うかもしれません。

ただ、コンデンサマイクの方が綺麗な音質で録音することができるんです!!
また、集音能力もコンデンサマイクの方が良いです。これはつまり環境音も雑音として乗るということなので難しい部分でもありますが……
なので、慣れてくるとコンデンサマイクを使いたくなってきます(笑)

PC直挿しマイクという選択肢もありますが、歌ってみたにはあまりおすすめできません(´・ω・`)
安価でオーディオインターフェース要らずなのですが、ホワイトノイズが乗りやすくあまり綺麗に録音できないからです。
ゲーム実況や喋る配信向けのマイクです。

以上を踏まえて、マイクを買う時は予算や自分の録音環境、
どのレベルの音を求めるかと相談ですね✨

オーディオインターフェースについて

オーディオインターフェースとは、簡単に言うとPCとマイクの間に繋ぐものです。
前述したマイクは、直挿しマイク以外PCに直接挿せないので必要になってきます。

また、コンデンサマイクは外部電源が必要なのでそれの役割も担っています( •̀ω•́ )✧
マイクでレコーディングする時にはなくてはならない機材です!

コードなど

これはそのままの意味で、マイクとオーディオインターフェースを繋ぐにはコードが必要です。
マイクを買う時に着いていそうなものですが、実は着いていないことが多いです( ˊᵕˋ ;)💦
つまり買い忘れるとめちゃ困ります(笑)

大抵オーディオインターフェースとPCを繋ぐ線は着いています。

コードを買う時に気をつけるのは端子と長さくらいです。
マイクは普段親しみのあるUSBでは無いものが大半なので、
端子を確認して買いましょう。マイクを買ったところで一緒に買えば安心です🌸

長さはあまりに長すぎると絡まったり機材周辺がごちゃごちゃしますが、
短いと立って歌えないなどの弊害があります。
用途に応じて選びましょう✨

おすすめのマイクは?コスパ重視とクオリティ重視

この章では、マイクのおすすめをいくつか紹介します!
コスパ重視とクオリティ重視で分けてみたので参考にしてみてください♪

コスパ重視のマイク

CLASSIC PRO/CM5 (ダイナミックマイク)


CLASSIC PRO ダイナミックマイク CM5

2000円を切る超低価格のマイクです。
価格の割にある程度の音が出るマイクで、割と優秀です。
ただ安いので、当然高いマイクよりは雑味のある音になります。

Codioコンデンサーマイク


Codioコンデンサーマイクスタジオ一方向集音高音質家庭用録音の録音ゲームライブコンディションライブ放送3.5mmプラグインパワー対応ブラックMK01BL

コンデンサーマイクとしては破格の安さで宅録に人気のマイクです。
安くコンデンサを使いたい方にとてもオススメです!

クオリティ重視のマイク

SHURE ダイナミックマイク SM58


SHURE ダイナミックマイク SM58 スイッチ無し SM58-LCE 【国内正規品】

これが正直1番のオススメです。
ダイナミックマイクの定番と言えばこれで、私が1番初めに買ったマイクでもあります✨
初めての人にも扱いやすく、耐久性も音も良いのでぜひ使ってみてください!

Blue Microphones コンデンサーマイクロフォン Bluebird SL


Blue Microphones Yeti USB コンデンサー マイク Blackout Edition イエティ ブラック BM400BK PC MAC PS4 USB ストリーミング 配信 ストリーマー テレワーク web会議 国内正規品 2年間メーカー保証

これは歌い手さんにとても人気のマイクで、中堅〜大手の方でも使っている人が多いマイクです。
この価格帯ではほぼ1番くらいにハッキリと声が録音できるので、歌ってみたに向いているマイクと言えます。

以上がコスパ重視とクオリティ重視のオススメなのですが、
今回は初心者さん向けということでどちらも比較的安めのものを選んでいます( ˊᵕˋ*)

特にコンデンサマイクは、5万〜10万のものも多くあります……ただ、その分もちろん音も良くなります。
少し高めのものだと、Audio-TechnicaのAT4040などがオススメです。(35,000円くらいだった気がします)
予算がある方は、高くていいものを検討するのもいいかもしれません🌸

その他のオススメ機材

ここでは、前述したオーディオインターフェースのおすすめを書いていきたいと思います!
まず、オーディオインターフェースを選ぶ時の注意点としては、

・端子の形(USBがおすすめです)
・ファンタム電源がついているか?(
コンデンサマイクを使う際に必要です)
・音質(大抵値段の高さと比例します)
・WindowsやMacに対応しているか(たまにどちらかしか対応していないものが💦)

以上に気をつけて、自分の用途に合ったものを選びましょう♪

個人的な好みとして、メーカーでおすすめなのはRolandです。
ハズレがない気がするからです(笑)
ということで以下におすすめをいくつか上げていきます!!

Roland UA-4FXII


ROLAND UA-4FX2 オーディオインターフェース

ネット配信はもちろん、 コンデンサー・マイクを使っての歌や楽器の録音、さらにエレクトリック・ギターの録音も可能なオーディオインターフェースです。
エフェクターが内蔵されているのも魅力です✨
コンパクトで持ち運びもでき、お値段もお手頃なのでコスパの良いオーディオインターフェースと言えると思います!
私が初めて使ったのがコレです(●︎´▽︎`●︎)

Roland RUBIX-22


ローランド USBオーディオインターフェイスRoland RUBIX-22

こちらは、初めにあげたUA-4FXIIより若干値段が高いですが、その分音質がとてもよくノイズがほとんどありません。
予算がある方はこちらを考えてみてもいいと思います(*`・ω・´)

Steinberg UR22mkII


Steinberg スタインバーグ 2×2 USB2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR22mkII

これはおすすめしている人が多い印象のオーディオインターフェースです。
この価格帯で24bit/192kHzという音質の良さがとても魅力で、コスパは最強と言えるでしょう。
また使っている人が多いので、何かトラブルがあった時にネット検索で解決出来るというのも◎ですね!

まとめ

今回は歌ってみたには何が必要かと、そのおすすめについてまとめてみました!
ここに書いているもの以外でも、もっと安いものやもっと高いものなど幅広くあります。
この記事では特に、初心者向けのものをピックアップして書いています🌸

まずはスタンダードなお手頃価格のものを買って、慣れてからグレードアップしていくのも良いです✨
いきなり高いものを買うと、繊細ですぐに壊れてしまったり、機能が多すぎてよく分からなかったりすることもあると思います。
まずは用途に合ったもので、比較的手を出しやすいところから試してみてはいかがでしょうか⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝