侵入思考 | 舌痛症とか扁桃痛とかメンタル的なのとか。けせらせら。

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耳鼻咽喉科領域に不調を抱えています。術後の後遺症、別症状の出現など。持病もあり。
小学生の頃より自傷性皮膚症(皮膚むしり症)。主に日々の体調を記録。
雑記もあり。
「ケセラセラ」を心がけて、気楽に過ごせますように!

聞き慣れない言葉ですが、 《 侵 入 思 考 》 ってご存知ですか?

 

私は最近知ったばかり。

検索ワードをあれこれと変え、ようやく探し当てた。

 

該当するものは、これしかない。

 

私の中でたまに沸き起こる、奇妙な思考は何だろうと気になっていました。

意図しないところで、突然、勝手に頭の中に言葉が浮かび上がるのです。

 

最初にそれに気付いたのは、もう25年近く前。

 

父が単身赴任先で倒れ、母と駆け付けて精神的にいっぱいいっぱいだった日のことです。

 

命が尽きるのを待つだけの時間。それは数日にも及びました。

病室のベッド脇で、目を覚まさない父をぼんやりと見つめていた時に、ふと頭の中を奇妙な 《 言 葉 》 というか 《 思 考 》 が駆け抜けた。

 

まるで、“私の中にもう一人の誰かがいる”ような。

 

ここでは、その時に頭に浮かんだ言葉を書くのは躊躇われ、文字にするのも嫌なので書きません。

ただ、とても残酷な言葉であったのは確かです。

 

心にもない酷い言葉。

 

私が自覚した奇妙な感覚は、それが最初だと認識しているけれど、あまりにも信じられない思考すぎて覚えているだけかもしれない。

もしかしたら、ずっと昔から、子供の頃からあったのかもしれず、気付かないでいただけかも。

 

 

検索すれば出てくる内容の書き出しですが、 《侵入思考》 とは健全に暮らしている人でも、誰にでも起きているそうです。

興味がありましたら、ぜひ以下をお読みください。

 

侵入思考とは

望んでもいないのに、急に違和感を感じることが頭に浮かんでくることはありませんか? 例えば、車の運転途中に人の群れに突っ込んでいくことが浮かぶ、会議の場で突拍子のないことや下品なことを口にすることを想像する、などです。こういった、侵入的に体験される思考・衝動・イメージのことを「侵入思考」と呼びます。
 

意外に一般的な侵入思考

このような一般的に望ましくないとされる考え方を持ったことを周囲の人と話し合うことは少ないでしょう。ですから、もしかするとみなさん「このような考え方を持つのは自分だけだ」と思っているかもしれません。しかしRachmanら(1978)は,健常者の84%がこういった思考を体験していることを明らかにしています。
これらの報告からもわかるように、侵入思考は一見その内容から社会的に望ましくないものとされがちですが、意外に多くの人が経験しているものなのです。ただ、残念ながらどうしてそのような思考が頭に浮かぶのか、については明らかになっていません。

 

侵入思考への態度

ここまでで、侵入思考とは意外に多くの人が経験するありふれたものであることがわかりました。しかし、この侵入思考に対して各人がとる態度は様々です。こういった思考が浮かんでも特に気にせず流す人がいる一方で、思考の内容を信じそれが現実にならないように確認や洗浄や儀式を繰り返す人(強迫)、またそのような思考を持ったことを罪だと考え自分はひどい人間だと自分を責める人もいます。

同じ思考なのに、人によって与える苦痛の程度が違うのは不思議なことです。

浦和すずのきクリニック さんより引用)

 

 

私の頭の中に浮かぶ言葉・思考は、自分に向けてのことだったり、誰かに向けてのことだったり、不特定の人に向けていたりとか、結構幅広い。

まさに、上の例にあるような事が浮かんだりもする。

思考が浮かぶとき、ぼんやりと映像まで浮かぶ。何なの、これ?

 

私の場合、こういう思考が浮かぶと、「またか」と流して終われるのでマシなのだと思います。

 

自分の中の違和感の正体を探ると、強迫性障害や不安障害という言葉が出てくる。

「やっぱりそうなんだろうな」と思う。……というか、諦めですらある。

 

一度、メンタルクリニックや心療内科を受診して、診断してもらえば心がスッキリするのかな。

それはそれで、やっぱり落ち込むのかな。。。

 

うん、まあ… とにかく。

深く考え込まないようにするのが一番だね。

 

些細な事で悩んで気にする私が、これだけは流せる。

幸いなことです。

 

 



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