セルフ調整するにはどんなことに取り組んでいけばいいか?についてお話しています。
前回の記事はこちらです。
(答)まずは息を吐いて吸う、これを1回と数えます。
これを10回繰り返し、また1回から数え直していきます。
これを数息観といい、呼吸の数を数えるというだけです。
呼吸の呼は息を吐くことから始まり、吸とは息を吸うことを表しています。まずは体の中にあるものを吐いていって、それから新しいものを吸い込むのです。
呼吸を数えるだけなので簡単なように聞こえますが、普段意識しない呼吸を数えるということで色々な妄想や想念が湧き出してくるのです。そこに反応することなく呼吸を数える行為を継続して行うということは、なかなかできることではありません。
色々な妄想は想念が湧き出てくることによって、そちらの方に意識が持っていかれてしまうのです。
よく瞑想とは「反応しない訓練」というものもありますが、意識を自分の外側に持って行くのではなく、自分自身に与えるという面ではとても重要な訓練の一つとなるのです。
呼吸という、ひとつの状態に意識を合わせるということを体感する。
息を長く吐こうだとか、息を長く吸おうだとか思うことは必要ありません。ただし自然な呼吸行いながら数を数えていくだけなのです。
そこで意識してもらいたいことは、呼吸の間隙に意識を合わせてもらいたいのです。
呼吸の間隙というのは、息を吐いてから吸う瞬間、息を吸ってから吐く瞬間の変わり目のことなのです。
この自分の意識から離れている、息を吐いてから吸う瞬間、息を吸ってから吐く瞬間のこの間隙に意識を合わせることによって、呼吸というのは自然に深くなっていくのです。
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(つづく)
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