投資信託で資産を増やすことはできるのか

NISA・つみたてNISA

こんにちは、くらげです。

これから投資信託を初めてみたいけど、本当に資産って増えるの? と疑問に思っている方もいると思います。

そこで、投資信託で資産を増やすことができるのか、僕が今まで買ってきた投資信託とその実績を紹介しながら、資産を増やせるかをまとめたいと思います。

投資信託で資産は増える

結論から言ってしまうと、9年で投資金額の倍くらいにまで増えました

僕は10年ほど前から投資信託を、毎月買付けています。

実際には、仕事が忙しくて口座を放置し、口座の買付金額が足りずに、買付けできない月もありましたが、大体毎月3万~5万くらい買付けていたと思います。

下の画像は僕の投資信託のトータルリターンになります。

上段がその年で増えた金額、下段が投資金額に対して増えた割合です。

どんな投資信託を買っていたのか

初めての投資信託

最初に買った投資信託は、下記の3つでした。すべてインデックス連動ファンドで、国内株、国外株、国外債券と、バランス良く(?)買っていました。

選んだ理由は正直覚えていませんが、初めてということもあり、SBIのランキングかなんかを見て買った様な気がします。

  1. 三菱UFJ国際-eMAXIS TOPIXインデックス
  2. 三菱UFJ国際-eMAXIS 先進国株式インデックス
  3. 三菱UFJ国際-eMAXIS 先進国債券インデックス

2013年になってからは、「三菱UFJ国際-eMAXIS 先進国債券インデックス」の買付けをやめました。

理由は、3つの中でリターンが一番低く、時にはマイナスになったりしたからです。

株と債権は逆相関にあるので、株がイケイケであれば、債券が落ち込むのは当然なんですけどね。

リスクを減らすために債券の投資信託を買っていましたが、当時は利益至上主義になっていました。

それじゃ、別の投資信託を買ったのかというと、特に買わず2本柱で数年間、買い続けていました。

2016年新メンバー投入

2016年になってから、2つの投資信託を追加しました。正直、こちらも選んだ理由は覚えていませんが、2017年からは下記の2つのみ買付けするようになりました。

ちなみに、いままで買った投信信託は売却せずにもったままです。

  1. ニッセイ – <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
  2. 三井住友TAM – 世界経済インデックスファンド

つみたてNISA開始

2018年からは、つみたてNISAを開始しました。

つみたてNISAで買付けたのは下記2つです。

  1. 三菱UFJ国際 – eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  2. ニッセイ – <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド

2番のニッセイTOPIXインデックスファンドは2016年から買付けていて、引き続きNISAで積立を行うかたちです。

1番のeMAXIS Slim 先進国株式インデックスですが、初めて買った投資信託と似ていますが、別の投資信託です。

なにが違うかというと「Slim」がついてるんです!

「だから何?」って感じですが、ちゃんと名前以外にも違いがあります。

Slimの方がSlimなしに比べて、信託報酬が安いのです。

Slimなしの信託報酬が0.66%で、Slimの信託報酬が0.1023%と約6倍も違います。

その他の条件は変わらないので、これからeMAXISシリーズを買う方はSlim一択です。

2018年 アクティブファンド追加

思いのほか投資信託の成績がいいので、調子に乗ってアクティブファンドをつみたてNISAで買い始めました。

  1. レオス – ひふみプラス

信託報酬は1.078%と高いのですが、なかなかいい成績を出してくれました。

特にコロナショック後の上がり方が、インデックスファンドとは比べものになりません。

そして、2018年につみたてNISA口座以外の投資信託を売却しました。

理由は、僕のポートフォリオがあまりにも投資信託に偏っていたことと、個別株を積極的に行いたいと考えて、その資金調達のために売却しました。

税金を払うことになるので、悩みましたが売却して正解でした。

もし、売却していなかったら、コロナショックで今までの利益がなくなっていたかもしれません。

現在は復活しつつあるので、持ち続けても問題は無かったかもしれませんが、精神的にはきつかったと思います。

2020年のポジションと損益

今年は新たに、「SBI – SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」を積立NISAで買付けを開始しました。

上記の投資信託は、S&P500指数に連動するインデックスファンドになります。

S&P500は米国株主要500社で構成された、株価指数です。

米国版の日経平均ですね。(計算方法に違いはありますが)

S&P500インデックス・ファンドを買った理由は、日経平均やTOPIXに比べてパフォーマスがいいからです。

下記はS&P500(青)、日経平均(赤)、TOPIX(緑)の比較チャートになります。

見ての通り、直近2年くらいはS&P500が他の2つよりも上昇していることが分かります。

ただ、比較する年や期間によって、見え方が変わってきますし、為替の影響も考慮する必用があります。また、この先、米国市場が上がり続ける保証もありません

とはいえ、未来のことは分からないので、直近でパフォーマスの良いS&P500指数に連動した投資信託を買いました。

一方で、S&P500インデックス・ファンドに資金を回すために、eMAXSIとニッセイの買付けをやめました。

そして、現在のポジションと損益が下記になります。

まとめ

今までの結果の通り、投資信託で資産を増やすことはできます

投資信託の選び方としては、僕は下記を目安に選んでいます。

  1. 1年以上運用されている
  2. 信託報酬以外の手数料なしで、信託報酬もできるだけ低いもの
  3. 純資産総額が100億円以上

つみたてNISAであれば、国が認めた投資信託のみ購入可能なので、なお安心です。

おわり。

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