ピアノ探しジャーニーFinal
おっさん&ピアノギャラリーから帰宅してから、先生に報告のメールを送りました。
おっさんのところで撮ったピアノの画像を 見て、ピアノの中は全然問題なく良い感じだと言ってました。
しかしおっさんとのやり取りの話を聞いて、個人でやり取りする”売ります買います”サイトはたまにおかしな人がいるからご用心、というアドバイスもいただきました。
本当、夫も一緒だったから良かったけれど、娘とふたりだったらおっさんのギャラリーには(自宅ですけどね)入店しなかったわよ。
結局ピアノを購入することができなかったのを気の毒に思ったのか、先生は知ってるピアノギャラリーのマネージャーに中古のピアノが無いか聞いてみましょうか?と申し出てくれまして、ちゃっかりお願いしました。
予算は$1,000くらいで、ということで2店舗に問い合わせてくれたのですが、そこのマネージャーからメールが送られてきました。
KAWAIピアノギャラリー・マネージャー、ジム(仮名)から”Kimball$1,000、KohlerとCampbellが$795であるよ。興味があったら連絡ください”というメール。
翌日Steinway Hallのマネージャーから”Yamaha$2,450、Kawai$2,750、Brodmann$2,990のアップライトピアノがあるよ。大幅に予算オーバーだけれど、マネージャースペシャルの割引もできるから、週末に見に来ませんか?”とういありがたいメールもいただきました。
先生に相談してよかったぁ~~😭😭😭
今の私では豚に真珠。ピアノメーカーそれぞれの違いがわかりゃしないのでお手頃価格のピアノがあるKAWAIピアノに行くことにしました。
(いつか胸を張ってSteinway Hallに行ってみたいもんです、はい)
早速ジムさんに連絡して予約を取り夫と共にKAWAIへ向かいました。
KAWAIのギャラリーもたくさんのピアノがありまして、圧倒される😅もちろんお値段的にも圧倒される😂
メールで紹介されてた中古ピアノ。
おっさんのところで見た中古ピアノと違って、きれいに手入れされている。
でも新品のグランドピアノ、アップライトピアノエリアを目にしてこれを見ると、目が贅沢になっちゃってて、これを買っていいのか?と思ってしまっている自分。
もしピアノが言葉を言えるとしたら”お前のその超初級レベルで何一丁前なこと言ってるんだよ!”と怒られそうである。
本当、すみません!
ごめんなさぁ~い!!!
と思いながら、フラフラと本能の赴くままにデジタルピアノのエリアに歩き出す私。
そこで出会いが!
$999!!!
予算内ではありませぬかっ!!!
お隣には。。。。。
こちらは$1,999。
こちらの鍵盤は本物のピアノを弾いている感覚に近づけるようした、最近出たばかりのシリーズです、と説明を受けました。
夫が「でも本物のピアノの方がいいんでしょう?」と言ったところジムは
「そこなんだよ!ピアノの先生たちは口を揃えて皆”デジタルや無い方のピアノで”と生徒達に言うんだけど、僕からしたらデジタルで全然いいと思うんだよね。
だってアコースティックのピアノの音が入っていて同じ音が出るんだからさ。
僕はYAMAHAでも働いてたし、自分でもピアノ弾くんだけれど、アコースティックもデジタルもそんな変わらないよ。ちょっと聞いてみて。」
とジムは私達の前で電子ピアノを弾いてみました。
ジム、上手い!!!
弾き終わったジムは
「そんなに変わらないでしょ?なのに先生達は”アコースティックで”って生徒達に勧めるんだよ~。」とまた言いました。
先生達がこだわる理由はわかる。
でも私のような違いのわからない初心者に本物は金額が高すぎるのよ😫
そしていつでも練習できるよう、ヘッドホンが使用できるデジタルピアノはかなりポイントが高いんです。
夫もこの電子ピアノをえらく気に入りまして、購入ではなくレンタルすることに決定いたしました!!!!
翌日先生にデジタルピアノをレンタルすることにした、と報告したらびっくりしていました。
やはりアコースティック押しでした。
そこで「でもジムさん”ピアノの先生達はアコースティック勧めるけど、俺はデジタルで全然いいと思う”って、デジタル勧めてきましたよ~。」と言ったら
「えっ!ジムがそんなこと言ったの?本当?信じられない!」
と先生はショック受けてた。
ジムは結構な二枚舌なのかもしれませんな🤔
というわけで、ピアノ探しはKAWAIでCN29をレンタルということでひとまず落ち着きました。
レンタルして欲しくなったら、購入することも可能だそうで、その時は新しいのと交換してくれるそうです。
電子ピアノをレンタルして10か月、超初心者の私もアコースティックピアノだったらこの音はどんな風になるんだろう。。。と思うこともあります。
いつかアコースティックピアノを買える日がきたらいいなぁと思い、勢いで「買おうよ!」という夫に「今じゃない」とブレーキをかけてます。
夫が買いたくなる程、毎日練習はしていますが、ヘッドフォンして練習をしてるので私の腕前はいかがなものか?わからないのである。
ピアノ探しジャーニー④
かなり時間が経ってしまい、書く方も読む方も「この話はもうどうでもいい。忘れた。」という気持ちでしょうが、三日坊主常習犯の私は己を変えるために書き切ります!(大袈裟)
このつづきだよ。
A市にあるおっさん指定のギャラリーに行くことになり、ウキウキしてGoogle mapにそのアドレスを打ち込んだら、高速使って20分弱の所にあることが判明。
順調に走り続けてそろそろ目的地に着くであろう頃に、少し不安に襲われる。
何故ならばそこはこんな感じの家が建っている住宅地。
こんな個人の家ばかりがが建っているエリアにギャラリーなんて存在するの?
そしてナビは言ったのである。
「目的地に到着しました。」と。
家じゃん!!!
どっからどう見ても個人の家じゃん!!
夫にも住所間違ってないか?と聞かれて、おっさんのビジネスカード確認するも、ストリートアドレスも、家の番地も間違いない。
ギャラリーってなに?
どうしたらいいの?と思っていた時に夫が
「あの人来たよ。」
とおっさんの車が後ろからやってきたのを見つけたのです。
私達の車の後ろに止まって、下りてきたおっさんはニコニコしながら一言
「速いね。すぐにわかったかい?」
・・・・・・・・・・・ここなんかぁ~いっ!!!
ギャラリーって、ここなんかいっ!!!!
おっさんは私達を家の中に入るように誘導しまして
娘は学校からのコールがあるからと車の中に残りました。
おっさんの家の中に入って直ぐ、ピアノ3台がありました。
しかしおっさんはピアノの話では無く宗教の話や
おっさんが自分で家の中を改装しているっていう話をして
その改装している場所をを「見たいかい?」と言いだしまして、私達は無言。
よせばいいのい夫が話を合わせるから、おっさん調子にのってまた改装作業の話に戻り
「見るかい?」って数回言うもんで
もう面倒くさくなって、最後には「はい」って言ってしまったんだわ。
そしたらおっさん、ガレージ兼作業場に連れて行き説明始まりました。
お風呂のタブとかトイレの便器とか木材とかありまして
自分1人でやってます!って話してたんですが・・・・・・
この風呂場やトイレの取り付けか終わる日が来ることは無かろう、と私は思いました。
それよりなにより、ピアノ!!!!
KAWAIのピアノだよ!
「どれがそれなんですか?」と訪ねる私に、これだよと指さしたのが
もうね、蓋開けて写真撮る気も無いです。
コロナ禍でレストランなどテイクアウトしか出来ない(昨年の夏の出来事なので)など緊急事態宣言があけてすぐのこの時期に、見ず知らずの赤の他人の家で私ら何やってんの?
おっさん、いきなりピアノ弾きますって言い出しまして、私らに聞きたいか?って聞いてきたの。
「聞きたくないです、全然聞きたくないです。帰りたいです。」
と言ってみたい。
娘が車の中で待ってますから・・・・とやんわりと帰ります宣言したら
うちのバカ旦那「まぁまぁまぁ・・・」と言い出しまして・・・・・訳がわからない。
お前このおっさんに何か弱みでも握られてるわけ?意味がわからないわ。
おっさんは私に椅子を勧めてきまして、座っておっさんの演奏を聴きました。
感想・上手いのかなんなのかわからない。ただ言えるのは私よりは全然弾けます、はい。
以上。
終わった瞬間、「本当にもう娘が待ってますんで失礼します」と言って帰ろうと外に出たら、おっさんが「パン食べないかい?持って帰りなよ。」ってパンを手に持って出てきたの。
おっさんよ、コロナで世界が緊急事態なんだよ!
6フィート離れてなきゃいかんのよ!
Stay Homeなんだよっ!!!!
そのパンにコロナが付いてるかもしれんのよ。
と腹の底で思いながら、笑顔で「ありがとうございます。でもコロナなのでおじさんが食べてくださいね。お気持ちだけ受け取っておきま~す。今日は本当にありがとうございました。」
と言って車に乗り込み、その場を後にしました。
この出来事は一体なんだったんだ?
あまりにも悶々としすぎて、このままでは帰れない!ちょっと検索してみたら、この街のピアノギャラリーが車で5分の所にあるというので、夫に聞いてみたら二つ返事で”OK"が出たので寄ることにしました。
5分後・・・・・・・これだよ!これがギャラリーだよ!!!!
というピアノが何台もあるギャラリーに私達は着いたのです。
そこのスタッフさんは
「どのピアノも弾いてみていいですよ。聞きたいことがあったら何でも聞いてください」
とフレンドリー。
他のお客さんのピアノ演奏に聴き入ってしまう、超初心者の私。
このギャラリーに来てピアノの事を全くわからない我が夫までもが
「これだよ、これ!ギャラリーってこういう場所を言うんだよ!」
と言ってテンション上がってる🤣
メーカー関係なく色々なピアノが沢山ありまして、それがまた楽しかった!
やはりお値段が立派でしたが、これで夫もピアノは$350や$750とかで買える代物ではない、ということを学んだようです。
ここのスタッフさんとも話をして、少し知識がついたようだし。
これもあのおっさんがいてくれたおかげですかね。
人生に無駄な事は何も無い👍(多分😅)
しかし、まだピアノは見つからないので⑤につづく。
長くてすみません。
お久しぶりで近状報告から
お久しぶりです。
ブログは3日に1回更新することを目標としていたのですが、今回はかなり放置してしまいました。
ピアノ探しの話が終わってないのですが、今回は近状報告ということで。
毎日少しの時間でもピアノを弾いていますが、問題は問題集の方😫😫😫
覚えなくてはいけない言葉がドンドン出てきて、初老の脳みそには負担が😫
これこそ脳トレにもなるんでしょうが、やる気というものが下降線を描いております。
気持ち的にやる気はあるのですよ。
ただ脳と体が動かない(どういうこと😅)
頭の片隅に”やらねば・・・いつか”みたいな。
先延ばし・・・・・大得意分野です🤗
1st Inversion と 2nd Inversion(2ndの方はこの画像に載っていませんが)
どっちがどっち?
なんでわざわざ1つ離すのさ!
よくわからない!面倒くさっ!と思っていたのですが
先生が鍵盤を使って説明してくれてたら、あ~ら不思議。
よくわかりました😆
しかしこれらに♭や#を付けましょう・・・・という問題に続いて
「ちょっと待てぇ~い!さっぱりわからん!!😫」
となってしまうのです。
全くやる気が続かない。
更にこんなのに続いて行きローマ数字もⅠ、Ⅱ、ⅢまではわかるもののⅣとⅥが紛らわしいっ!
それにsubdominantはサブドミナントって読むのかしら?
使ってない脳みそをフル稼働させても、錆び付いて動かないのか?なかなか憶えられない。
ここに至っては「ちょっとしばらく休ませてください」と勝手に休憩中です。
こうなっちゃうと日本語で勉強した方が頭に入ってくるのではないか?
だって私の母国語ですもん!と思い、少し本を開いてみたが・・・・・
いかん!!!!ヘ短調、ハ短調などの前に書いている漢字が読めない!!!
英語が得意では無いし、アメリカかぶれなんて全くしてないけれど、日本語の長調・短調表記より、2年間習ってきたからかMajor・minor表記の方がわかりやすい。
今から日本語で憶え始めたら、こりゃあと2年はかかるぞ。
やはり英語でいけるところまでいってみます、はい。
ピアノ探しジャーニー③
今日のブログはアメリカ生活で起った出来事という要素が強いので
ピアノの事だけに興味のある方は読み飛ばしてください。
いざピアノを見に行くのに、場所が2カ所あるという。
地図上で見ると大都市を挟んで右側にあるA市と左側にあるB市。
どちらに行けばよいか聞くと、B市の方でと言われる。
ピアノの先生はピアノのギャラリーが何処にあるのかよく知っていて
「A市のギャラリーに行くのね?そこは知ってますよ。沢山ピアノあるのよ~。」
と楽しそうに言ってましたが、私が
「B市の方へ来てくださいって言われたんですよ」
と返したら、先生は
「あら、B市にピアノを売っているお店ってあったかしら?」
なんて言いまして、とりあえずB市って言われたので行ってきます!と夫と娘との3名で行ってみた。
指定された時間に言われた場所へ行くと、そこは個人のオフィスが入っているこんな感じの建物。
ピアノを見せてくれる方は感じのいいおじさん。
フレンドリーに色々と話しかけてくれまして、中に入ると小さなオフィス3部屋に所狭しと沢山のピアノがありました。
が、しかし、どれもこれも見た目はかなり古い!
1台KAWAIの小さなグランドピアノがありまして、それが場違いのようにダントツに輝いてました。
それ以外は持ち主が処分に困ったピアノを、無料で引き取ってここに保管しました、という雰囲気なんです。
でも見た目ではなく、大切なのは中身ですから!!!という言葉を思いだし、おじさんと夫の会話を聞いていると・・・・・・・この人達見た目の話しかしてない😨
おっさんも(もはやおっさん呼ばわり)娘に見た目の話で押してくる😨
おじさんのお兄さんがピアノを教えているそうで、おじさんも少し弾けると私達に弾いて見せてくれました。
正直上手いのか下手なのかわかりませんでしたが、確実に言えることは私より上手い😅
おじさんは👆このピアノを勧めてきたんです。
ピアノにKAWAIの文字が書かれていたので、これが$480か$750のピアノですか?と聞いたら「違う」というお返事。
このピアノでおいくらですか?と聞いたところ$1,300くらいというではありませんか!
ちょっと待て!$1,300で売るっていうなら、鍵盤の上に書かれているアルファベット消せや!!(私の心の声)
この画像では見切れてますが、ピアノの右端にダメージがありまして欠けてたんです。
それをお兄さんが直して、その手間賃も含めての値段だそうでして・・・・。
ピアノ弾くお兄さんがピアノの外観を修理できるものかね?
何か胡散臭いのよね😕
ここまで黙っておっさんの話を聞いてましたが、いよいよ本題に入らねばと思い
「ピアノの蓋を開けて写真撮ってもいいですか?シリアルナンバーの写真も撮らせて頂きますね。」
とおっさんの了承を得て撮影し始める。
この私の行動で、今まで夫と娘メインに話しかけていたおっさんがいきなり私にシフトチェンジ。
無駄な世間話をしなくなった。
他のピアノの値段を聞くとおっさんは
「兄に聞いてみないとわからない」
と言うんです。
私らピアノ買おうと思って来てるんですよ。
値段知らないってどういうこと?売る気あるんかい?
まぁいい。
目的は$750のKAWAIですから。
「実は$750のKAWAIが大本命なんです。それはどれなんですか?」と聞いたら
「あ~、$750のKAWAIはもう1箇所のギャラリーの方にあるんだよ~」
という回答が。
落胆。。。。。。😞😞😞
おっさんは
「今からもう1箇所のギャラリーに来てみる?A市なんだけどハイウェイで行くから車で15分くらいだよ。遠慮しないでおいで~。」
なんて言うもんだから、いよいよ先生が言ってたステキなギャラリーに行くんだ😍😍😍と思って
「行きます!いきます!!住所はビジネスカードに載ってたこの住所でいいんですよね。じゃ、現地で落ち合いましょう!」
とおっさんに言ってA市のギャラリーに行くことになったのです。
つづく。
ピアノ探しジャーニー②
高額な値段やお店の雰囲気に圧倒されて中断したピアノ探しですが
夫が地元の”売ります買いますサイト”をチェックしていたようで
「これ見てみて。お値打ち商品あるんじゃないか?」
とそのサイトをおしえてくれました。
$320からピアノ売ってます!!!
KAWAIのピアノが$480から!!!
KAWAI Studio piano$750!!!
なんかすごいセールではないかいっ!
直ぐにでも見に行こう!と勢いづいてる夫。
やはりスポンサーがやる気のある時に行っておくのが一番だ、と思い予約を入れてみた。
電話したその日のうちに見れるっていうので、数時間後に予約を入れました。
そして以前先生が「ピアノを購入する際は是非一声かけてください」と言ってたので、先生にメールでこのサイトを送っみました。
なんと!すごい速さで先生から”この中でだとKAWAI Studio Piano$750が気になります”というお返事がきました!
そうだよね、私もそれが気になってます。
そのことを夫へ伝えたら
「え?$480の方じゃなくて$750??
どっちも同じKAWAIだよ?
だったら$480でいいんじゃない?」
と言ってきたのでございます。
わかるよ。
少しでも安い方が助かるってのはよ~くわかる。
でもさ、あんた!!!数年前に誰も頼みもしないのに、息子ふたりにバンドでやってるからって1本6万するトランペット2本買ってきてたよね?
しかもそれ購入して直ぐにひとりは担当楽器が変わってしまい、返品もせず箱に入った新品トランペットが物置に数年眠っていたじゃないか!
それよりなにより彼女とのデートに湯水のごとくお金を使い込んでいたのに、私には中古で、クリアランスセールで$480しか出したくないってか?
どうしても比べてしまう。
悲しいというか惨めというか、このクソ野郎がっ!という気持ちをぐっと堪えた。
浮気されたという惨めな経験から学んだことは”負けるが勝ち”
途中経過はどうであれ、最終的に自分が望んでいるモノが手に入ったらそれは私の勝ち。
この場合、自分が欲しいピアノを手に入れること。
夫の言う雑音は完全無視。
先生に今からピアノを見に行ってくるとメールで報告すると、直ぐに電話が来ました。
いつもなら先生も同行して一緒に確認するそうなのですが、コロナで色々と制限があった頃だったので残念ながらそれは出来ないけれど、ピアノの蓋を開けて中のハンマーと弦の状態とシリアルナンバーの写真を撮ってきて欲しいとのこと。
シリアルナンバーは何年に造られたモノなのかわかるそうです。
ピアノの中の構造の話もしてくれたのですが、さっぱりわかりませんでした。
なにしろ今までピアノの中を注意して見たことなど無かったですし、このことがあってピアノの構造も知った方がいいんだな、と思いました。
先生は「ピアノを購入する時、多くの人は見た目を気にするけど私はピアノの外側はどうでもいいの。色とか古いとかボロボロだとかそういのは全く気にならない。大切なのは中身よ!きちんとメンテナンスされてるかが重要!ぱっと見たらキレイなのに、中を開けたら全然手入れされてないっていうのも結構あるのよ~。」と言ってまして、正に人間にも同じことが言えるではありませんか!
見た目じゃ無いんだよ、中身だよ!なんて言われたらうれしいかも~。
とにかく先生はピアノが大好きなんだ、というのは伝わってきましたぜ。
先生のピアノへの熱い思いと確認すべき要点を忘れないように、まるで子供のお使いみたいな感じでピアノを見に行ったのでした。
33th Lesson
33回目のレッスン。
これは引っ越し直後で、電源コード紛失して乾電池6本使って受けたレッスンですね。
2オクターブ弾くスケールはE♭majorとA♭majorが加わりました。
テクニックの方は、二つのキーを同時にレガートで弾くのが難しかったんでしょう。
クリア出来ずに次回まで持ち越しです。
練習曲の方は
Fmajorが出てまいりました。
ということはFmajorの曲ですね。
キラキラ星です✨✨✨
知ってる曲だし、これは楽にクリアできるのでは😆と思った自分が甘かった😣
強弱記号がpianoになっていたっ!!!😫
我が先生の言うpiano記号の音は極端な表現をしたら”聞こえないくらい小さく”なのである。
鍵盤を下まで押さないと良い音は出ない。
でも下まで押したら予想以上に立派な音が出ちゃうんですよ。
加減がさぁ~、難しいわ。
さて話は変わって、今現在の練習のお話。
どうも左の小指&薬指の動きがよろしくない。
特に薬指に関しては、単独で動かそうとしてもピクリとも動かない。
youtubeで指の動かす練習動画をみつけて、それをほぼ毎日やって数ヶ月、今や動かせれるようになりました。
といっても、生まれたての赤ちゃんの首が据わってきたっ!ってくらいな感じなんですけど。
右手の薬指の動きもぎこちないので、”薬指達は他の指の倍以上動かす練習をしましょう。”とあったので、それを実行してます。
日々の練習で、その指の準備運動みたいのからはじまり(これが5分くらい)
左手だけでFive Finger Patternsのmajorだけを弾きます。
左手が力みやすいので、力んで無いかを意識しながら確認しながらの練習。
その後に両手で👆を一通り弾きます(♩80で)
そしてお次は
これを鍵盤を見ずに両手で4オクターブ弾いていきます。
間違えたら間違えずに弾けるまで弾き続けます。
これに20分くらいかかるのです。
この後minorのスケールに突入するので曲とか弾くまでに時間が。。。。
これらの練習をしないで曲を弾けばいいのでしょうが、何事も準備体操は大切だよなぁ、と思う運動部出身者の考え。
しかしやること多くしてしまい、自らやる気を削ぎ落としている感じです。
準備運動で満足しちゃって、曲まで行けてない日が多くなってます。
集中力がないので15分から30分の練習を、1日に数回繰り返してます。
まずはこの準備運動に20分~40分、その後テクニック本に20分、後で練習曲20分、という感じで。
スケールが増えれば増えるだけ、曲の練習する時間にたどりつけづ(理由は自分のやる気の無さですが)更に初心者用ですが曲も少しずつ難しくなり、クリアも簡単にできなくなり。。。。と気持ちだけは焦っているという。
いやいやいや、考えていてもだめだ!!!
まずは行動!!!
わっ!今日はまだminorスケールも弾いてないよっ!
今から弾いてきます!!!
51th Lesson・撃沈
レッスンを受けた順番通りに書いてきました。
が、今回は今現在のレッスン内容。
何故ならば。。。。。久々に落ち込んだので、ここで吐きたいのです。
レッスン寸前まで練習はしてましたが、日々の練習はゆるゆるでした。
ドラマの方に気もとられていましたしね。
宿題の方はまぁまぁ出来ていました。
問題は実際に弾く方です。
テクニック本からは
スラーの後のこの三連符。
自分の中ではカウント出来てると思ってましたが、練習時はメトロノームに頼って弾いていたので、それ無しだと自分のさじ加減でカウントしているようで、先生から「合ってません」とダメだしがぁ~😫
しかもこの注意、前回のレッスン時にも同じ事を言われまして、進歩してないってことですよね。
「メトロノーム使って弾いてみましょう」と言われて弾いてみましたが、スムーズに弾けない。何度もミスタッチしてしまいます。
何度も練習したのにこれかよ😣と思う自分もいて、いつになったら出来るようになるのか。
先生からのアドバイスは、ゆっくりでいいから確実に弾けるようになってから、少しずつスピードアップしていくように、とのことでした。
お次の練習曲。
The Stars and Stripes Foreverを初心者用にアレンジしたもの。
これがメトロノーム132~150ではやいんですわ😥
なんとか頑張って120までいけましたが、先生の前で弾いたらいつも通りのグダグダ😭
先生より「タップしましたか?」と聞かれ「しました」と答える自分。
「130の速さでタップしましたか?」と聞かれ「いいえ」と答える。
まずは楽譜を見て片手ずつ、それが出来たら両手で目標の速さまでタップする。
それからピアノでゆっくりでいいから出来る速さで片手ずつ弾いて、両手で弾いて。。。。と道のりが長いのです。
そこの課程をかなり端折って弾き始めたのでグダグダになってしまっていたようです。
どうも先生の目は(耳をか?)誤魔化せないようですね😅
テクニック曲も練習曲も、どちらもクリア出来なくて、久しぶりにピアノ弾くのが嫌になりました。
思わず「ああぁ~、辞めたいっ!」と出てしまいました。
そう言いつつも、楽譜見ながらテーブルの上でタップし始めると、娘がやってきまして娘も加わりふたりで一緒にタップ。
メトロノーム130で片手ずつ、そして両手で出来るまで何度も繰り返しまして、力んじゃってカルタ大会に参加してるようなタップの仕方ですよ。
指の先とか赤くなってました。
静かに弾かなきゃいけない左手も無意識にバンバン叩いてしまいます。
ふたりでバンバンやってる姿が、もぅゲームの”太鼓の達人”やってる感じなんですよ。
娘は「なんか楽しい」と言って、♩130に達するまで付き合ってくれました。
そして一言「辞めたらだめだよ!」と。
あの独り言、聞こえてたのね😅
次回クリアできるよう頑張るぞっ!!!!