作成中]中学受験】年齢算の図の書き方解き方は?差が等しい事を使う線分図系の問題 | そうちゃ式 受験算数(新1号館 数論/特殊算)

作成中]中学受験】年齢算の図の書き方解き方は?差が等しい事を使う線分図系の問題

分配算の解き方(復習)

 

もっと復習したい人は関連記事「分配算」を見て下さい。

 

年齢算

分配算では固定された二人(三人)の状態を考えましたが、これが変化する場合を考えます。

例えば

このように時間が経過することで二人の年齢の「比」が変化する問題を「年齢算」と言います。

 

年齢算の解き方

二人の年齢差はずっと変わらないので「差が変わらない」「差と比の分配算」として解く

整数の年齢算(受験小4)

 

 

 

小数・分数の年齢算(受験小5)

 

 

年齢算は以上です。

年齢算に似た問題

変化する量が等しい場合

時間の経過はありませんが、同じ量の変化が起こる場合は差が等しくなります。

例えば「Aは900円、Bは700円持っていた。2人が同じ金額を使ったところ、AはBの2倍になった。2人はいくら使いましたか?」という問題です。

とりあえず図を書きますが、使う「前」と「後」を1つにまとめるのは難しいので、無理をせずに「変化前」「変化後」の2つの図を書きます。

最初は分かることだけを素直に、単純に書きます。

最初はシンプルに!

「900(大)と700(小)」と「2倍」
をそれらしく書けばOK

AとBは同じだけ使っている(減っている)ので、二人の差は(前)の200円から変わりません!これを図に書き込みましょう。

差は変わらない!

「➀=200」と分かりました

「➀(後B)=200」と分かれば、あとは今までの分配算と同じ計算で➁(後A)=200×2=400です。

計算が全て終わった状態

計算が終わったら問題をもう一回よんで、質問に答えます。「2人が使った金額」なので前A-後Aで900-400=500円です。

この問題と反対にお金が増える(例えば2人とも同じ金額をもらった)場合も同じように考えればOKです。

変化する分配算(その1)

同じだけ減ったり増えたりする場合、二人の差は一定。

確認テストをどうぞ♪

確認テスト(タッチで解答表示)

Aは750円、Bは150円持っている。2人が同じ金額をもらったら、AはBの2倍になった。いくらもらったか?
→( もらう前の二人の差は750-150=600円 )
→( もらった後の二人の差➁-➀=➀も600円 )
→( ➀(後B)=600円なので➁(後A)=600×2=1200円 )
→( もらった金額は600(後B)-150(前B) または 1200-750で450円 )

応用テスト(タッチで解答表示)

端数あり

 

爽茶そうちゃ
年齢算のように「差が等しい問題」は以上です。
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