昨年に母が家のカビでアレルギー性の気管支炎になり、バイオレゾナンスの病院で治療するも症状が改善されず、「好酸球性多発血管炎性肉芽腫症」という病気になり入院しました。
退院して今週で1年経ち、かなり強かった足の痛みが比べものにならないくらい軽くなったとのことですが、手足の麻痺は残っており、もう少しなんとかならないかな、といったところです。
自宅のカビ掃除が出来ていないので、今仮住まいに住んでいますが、引っ越すかリフォームするかで悩んでいます。
自分でカビ掃除が出来るか、調べていたら想像以上にカビが有害である事を知りました。
詳しいことは上記のリンクをお読み頂きたいのですが、住宅や食物のカビから「マイコトキシン」という有害なカビ毒が産出され、それを吸い込むことでカビに感染し病気になることが近年増えているそうです。
カビに関係する病気が増えたのは、現代社会の生活様式の変化と深い関わりがあるようで、気候の温暖化や加工食品の増加などの食生活の変化などが外部環境・人の身体に影響し、身体に関してはやはり「腸」に大きな影響を及ぼし、腸内環境の乱れからカビの解毒力が低下して感染に至るようです。
カビの感染は「マイコトキシン」だけでなく、カンジダにも感染し、感染による免疫力の低下から「日和見感染」という「混合感染」を起こすという悪循環のスパイラルに陥り、そこからさまざまな病気や症状に派生します。
私は以前1年位、マイコプラズマ、トキソプラズマ、ボレリア、クラジミア、ギョウ虫等の寄生虫に月替わりでずっと罹っていた時期があり、今考えると、カンジダで腸が荒れてリーキーガット症候群になるのだから、上記の感染もカンジダあるいはカビ毒が原因で感染を繰り返していたのではないかと思いました。
私も母も膠原病になりましたが、元々腸が弱かったのか、自宅のカビが原因で免疫力が低下したのかはわかりませんが、体調を回復させるには家も身体もカビの害を取り除くことが重要だと思いました。
上記の『臨床分子栄養医学研究会』の記事にある『抗炎症作用のある食品』の中のココナッツオイルを食べると一時的にですが左顎関節の痛みが少し和らぎます。また、小西統合医療内科で出されているカンジダ除菌のサプリメントにはオレガノが使われています。
これらの抗炎症作用や解毒作用のある食材を生活に取り入れて、自分でも積極的に除菌に取り組みたいと改めて思いました。
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