高齢者施設に入居している叔父の具合があまりよくないと、
従妹から数日前に連絡を受けました。

叔父(私の母の妹の夫)の家族とは親交が深くて、
叔父夫婦とその子供(従兄妹)たちとはずっと親しくしてきました。

叔母は数年前に亡くなりました。
とても悲しい思いをし、今も叔母がいないことを寂しく思います。

そして今回の叔父の近況を聞いて、
とてもショックで悲しく思いました。

施設に面会に行くのは、
コロナ禍のこの時期家族でもなかなか叶わない実情です。

今日叔父は病院を受診するというので、
叔父とつきそいの二人の従妹が、
受診後私の実家にほんの少しの時間立ち寄ってくれることになりました。

私の両親も、私も会いたいと思っていたので、
出会って顔がみられてとても嬉しかったです。

けれども、車いすの乗り降りが大変なので、
叔父は車に乗ったまま、
ドアを開けて、両親と私と顔を合わせました。

戸外とはいえ、できるだけソーシャルディスタンスをとるようにして、
もちろんマスクは全員しっかりつけて。

叔父は思ったよりも元気そうで、
会話も比較的しっかりできました。

年を重ねても、昔と同じ上品な方です。

従妹が、私の両親が会いたいだろうと気遣って、
実家まで施設への帰りに遠回りしてくれたことにとても感謝しました。

少しの時間話した後、
従妹の運転する車が実家を離れていくのを見て、
今度いつ会えるのか、
それを思うと寂しく悲しい気持になりました。

それと同時に、叔父に色々お世話になったことを思い出して、
私は色々の方に支えられて今があるのだと、
感謝の思いも強くしました。

今の時期、高齢者施設や介護施設に入所されているご家族と面会することが難しいと、
友人の多くから聞いています。

面会できないのはご本人も家族も本当につらいことです。

いつも思うことなのですが、
早くこの感染症が収束しますように。


kaede



紅葉ももうすぐ終わりです。
葉がほとんど落ちてしまいました。




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