2024年3月

3/6(水)

TACHIKAWA STAGE GARDENにてストリートスライダーズのライブ。昨年の渋公は抽選で落ちまくったのでまたダメかと思ってたけど行くことができました。しかも1F5列2番。端っこだけどメンバーの表情やギター弾く手元もはっきり見える。実際に会場に行ってみてすごくいい席なのでテンションが上がる。去年の武道館は再結成の1発目だったので知らない曲もわりとあったけど、今回は去年のツアーのセトリを予習したのでほぼ全曲耳なじみのある曲で聴いていて楽しい。アンコール含めて2時間、最高のライブだった。

3/8(金)

1月の健康診断で便潜血があったので大腸内視鏡検査を実施。ポリープがあればその場で切除もできたが、服用している薬を休薬するのにかかりつけ医の許可がいるので今回は検査のみ。これが後々めんどくさいことになるのである。前日は支給されたレトルト食品のみを食べて、当日は午前中は自宅で下剤を飲んで腸内洗浄、午後から検査。検査自体は鎮静剤で眠ってる間に行うので心配ないと思ってたけど、一番のプレッシャーは下剤だった。でも判定基準通りのほぼ透明な水状のものしか出なったので自信を持って検査に向かいました。

3/11(月)

大腸カメラの結果を訊きに行く。4つポリープがあり最大は10mm。これは切ったほうがいいということで休薬の許可をもらってから再度内視鏡で切除することになった。結局、休薬はまったく問題なしだったので休薬してから検査すれば1回で済んだのに!2回も内視鏡を入れることになった。苦手だった下剤ももう一回やらなきゃならない。切除のときは1日入院することになるみたいです。

3/20(水)

吉祥寺マンダラ2で知久寿焼のライブ。知久は栗コーダーと一緒に演ったときとか大木温之との対バンとか水上音楽堂のイベントとかでよく見てるけどワンマンは初めて。厚着しないで行ったら寒くて風も強くて大変だった。でもスタンディングじゃなくて椅子だったので助かった。ライブは最高でした。タイに行っていたみたいでツノゼミの話多し。

3/24(日)

よみうりホールで文楽を鑑賞する。文楽初心者のための1時間程度の公演で、ナビゲータはいとうせいこう氏。実は自分自身は特に興味はないが妻が文楽にはまっていてチケットをとってくれた。

 


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2024年1月

1/17(水)

ジムのプールで泳ぐ。半年前から水泳をしている。週3回、1回30分泳いでいる。最初は25m泳ぐと疲れて休んでいた。今は連続して7~8往復泳げるようになって、1日だいたい1000m泳ぐ。ジムへの徒歩往復とシャワーも含めると2時間弱かかるので、週3回のペースは変えないつもりです。

amazon primeでファーゴのシーズン3を見始める。昨年末に1,2話を観たのだが、集中力を保てずにうとうとしてしまった。シーズン1,2のインパクトに比べると地味だからだろう。でも今年に入ってじっくり見なおしたらやっぱり面白い。シーズン3,4を見てから、現在公開中のシーズン5を見るつもり。楽しみです。

1/18(木)

前田司郎の『夏の水の半魚人』を読み始める。2009年の作品。いままで4作読んでいて、『大木家のたのしい旅行新婚地獄篇』はいまいちだと思ったけど、『異常探偵 宇宙船』『濡れた太陽』『誰かが手を、握っているような気がしてならない』は、すっごく面白かった。特に『異常探偵 宇宙船』の米平青年のキャラクターは秀逸。クワコーに匹敵するといっても過言ではない。今後、可能なものは全部読みたい。図書館でだけど。

1/19(金)

年に1回の定期健康診断に行く。一昨年、去年の病院は胃の内視鏡検査時の麻酔が全然効かなくてかなりつらい思いをしたので、今回は病院を変えた。大正解。内視鏡検査は鎮静剤で眠っている間にすべて終わっていた。ただ前回の病院は真新しくて健診専用のエリアがあり、診察着に着替えて各検査をするのに対して、今回のは手荷物、コート、セーターを持ったまま混雑している外来と同じエリアを連れまわされる。でも内視鏡検査が楽だったのでそんなことはオールOK。唯一心配は生体組織検査の必要があったこと。健康診断結果が郵送された後に別途、病院に行って結果を聞かなければならない。

 

 


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2023年10月

10月は結局全然更新しなかった。でも映画を5本、ライブ2本行きました。

10/9(月)

映画『アンダーカレント』を見に行きました。役者がみんないいね。リリー・フランキー瑛太も超はまり役。ラストシーン、真木よう子が一人で犬を散歩させていると思ったら、かなり遅れて井浦新も一緒に歩いていた。その距離感が意味深ですね。

10/14(土)

映画『658km、陽子の旅』を観た。菊地凛子は流石。でも脚本についてはいろいろ注文あり。

10/21(土)

映画『月』を見に行く。重いし希望がない。見ごたえはあったけどなんとかならなかったのかなあ。最後、きーちゃんは殺さないとか。

10/26(木)

上野水上音楽堂に原ますみのライブを見に行く。当日券のみ。お値段は1000円。ライブ時間が短いからだろうけど安すぎないですか? お客さんは思ったより多かった。300人以上はいたと思う。

10/27(金)

映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を見に行く。3時間26分。アンダーカレント:2時間23分、月:2時間24分と長い映画ばっかり見ている。途中、集中力が途切れた。誰が誰に手を下したのかがわからなくなってしまった。もう一回ちゃんと見たい。amazon primeさんよろしく。

10/28(土)

荻窪のTOP BEAT CLUBに「忘れてモーテルズ」のライブを見に行く。来年はアルバム出すんだってよ。

10/31(火)

映画『コンサート・フォー・ジョージ』を見に行く。2002年のジョージ・ハリスン追悼ライブの映像でポール、リンゴ、クラプトン、ジェフ・リン、トム・ペティビリー・プレストンなどが出演しています。ほかの人はよく知らない。会場はロイヤル・アルバート・ホールで1871年設立。こういう古い建物がちゃんと残っているのがさすがイギリスです。日本はなんでも壊しちゃうからね。野音とかサンプラザとか神宮外苑とかさ。街の記憶をそんなに簡単に消しちゃっていいのかね。

 


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9月を無駄にしたな

夏の間は暑くて何もする気が起こらず、本ブログの更新も滞ておりました。普通は7、8月が暑さのピークなので9月に入ったらいろいろ生活も普通に戻り、いろいろな活動を再開します(といってもせいぜい庭の手入れとか部屋の整理とかぐらいですが)。今年は9月後半まで全然気温が下がらず、だらだらしているうちに9月も終わりに近づいてしまいました。

今日は新宿レッドクロスの『緊急ナイト』に初めて行きました。コロナの緊急事態宣言に関連してのネーミングかと思ってたらコロナ前からやってたのですね。開場時間にレッドクロスに着いたら待ってる人たちはほとんど女性。全観客のなかで男性は10人もいなかったです。ファン層はそんな感じでもないと思うけど何故でしょうか。

1番手はうつみようこさん。ピアノ弾き語りで「ギター持ってくるのが面倒くさいので今日はピアノでやります。」だって。それでステージ出来ちゃうんだからすごいですね。2番手は温くん。これは私にとっては唯一見慣れたライブ。3番手はダイナマイト☆ナオキ。今日まで全く知らなかったミュージシャンです。YouTubeでちょっとだけ調べてみたけどナルシスト系色物かなと思ってあまり期待していなかったら、すごくよかった。ワンマンでも見たいと思った。前半エレキ、後半アコギで演奏してたけど超絶ギター上手い。ドラムマシンも使うんだけど、変なとこで鳴りだしたり、途中で「うるさい!」といって止めちゃったり、カポがなくなっちゃったり整然としてない感じが凄くよかった。狙ってやってるのかな?年齢は非公開になってるけどネットで調べたら40歳くらいみたい。先輩方との絡みをみてもいい人だなと思える。在野にはまだまだ私の知らないすごい人がいっぱいいるね。そして緊急バンド。コレクターズはベスト盤を1枚購入したぐらいであまりちゃんと聴いてないけどコータローくんのギターは流石で風格を感じる。ようこさん、ナオキ、温くんをボーカルに迎えてそれぞれ1~2曲の演奏もあり。

合計3時間がものすごく短く感じた。また行きたい。

 


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凄いものを見せていただきました

7/27(木)新宿レッドクロスに大木温之のライブを見に行きました。対バン相手はタブレット純。ネタ番組で「そんなことより気になるの」を見たことがあったので行ってみました。レッドクロス前にたむろする人々が明らかにいつもと違う。ガチのおばさん軍団でこっちが主流っぽい。はるくん大丈夫かいな?フロアに入るとはるが隅っこに座ってギターをいじっている。楽屋から溢れっちゃったのかな?

ほぼ定刻に近藤哲平(cl)と米内山尚人(g)を従えてタブレット純登場。昭和歌謡のカバーを小一時間演奏。有名な曲なのでタブレット純を知らなくても楽しめる。

続いてハル君登場。冒頭からクラリネットストレイキャッツの曲を1曲セッション。3曲やった後、タブレット純をステージに呼んでサーカスのミスターサマータイムを成り行き上ぱんいちで演奏。いつもならラストにやる対バン相手との演奏を今回は前半に持ってきて「この後はタブレット純さんは出ません。帰りたい人は遠慮せず帰ってください。」的なことを何度も言っていた。でもマダム軍団は動かず最後まで楽しんでいたようでした。最後の曲は実験4号クラリネットはA♭の曲限定なので「キーCなんだけど…」とつぶやいたらギターの人が出てきてセッション。「Cで適当にオブリ弾いて」という指示に対して素晴らしいアドリブを聴かせてくれました。最後は4人で出てきて写真タイムとなりました。

異種格闘技という感じで心配したけど素晴らしいライブを堪能しました。クラリネットとギターの人もああいう感じでアドリブをやるのは楽しかったんじゃないかな?

 

 


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久しぶりの渋谷クワトロ

渋谷クラブクワトロに吾妻光良 and the Swinging Boppersを見に行きました。渋谷は実に久しぶり。確か2019年の暮れにO-EASTフラカン30周年ライブを見て以来です。

ライブ前に街をぶらぶらすることもなく直行し、開場時間ちょうどにクワトロ入り。チケットの整理番号は130番台でしたが左端の一番前を確保できました。柱のすぐそばです。開演まで柵に寄りかかれて楽だった。18:00ジャストにスタート。まずはゲストのバンバンバザールの演奏。45分くらい?ゲストというよりほぼ対バンですね。良かったです。

19:00に吾妻光良&the SBs登場。ホーンセクション8人の音圧に圧倒されました。吾妻光良の外見に似合わずアグレッシブなギターもすごくよかったです。

吾妻光良を聴くようになったのはついここ1年以内のことです。にわかファンなのです。学生の頃や独身の頃は家にいるかなりの時間に音楽を聴いていましたが、次第にあまり聴かなくなっていました。会社を辞めて時間が有り余るようになって、Amazon Musicで今まで聴いたことのないミュージシャンも聴くようになりました。「忘れてモーテルズ」とか「ラブリーサマーちゃん」とかもいろいろ聴いている中で見つけた大好きなミュージシャンです。音楽は断然CD派でしたが、ストリーミング生活に入ってからCDは滅多に買わなくなってしまいました。ミュージシャンにちゃんと対価が支払われるのだろうかという点はもやもやしますが、便利さにはかないませんね。

 


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『怪物』は数行のあらすじもネタバレになる

『怪物』観てきました。これから見る人は事前情報をできるだけ遮断したほうがいいでしょう。数行のあらすじもネタバレになります。なので以下の文章はこれから映画を見る人は読まないほうがいいです。私は脚本が坂元裕二で監督が是枝だということ以外は知らないで見たのですごく楽しめました。

 

以下は映画の公式ホームページに載っているあらすじです。

『大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子供たち。それは、よくある子供同士のケンカに見えた。しかし、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した―。』

主演は安藤サクラ永山瑛太なので、息子を愛するシングルマザーは安藤サクラ、生徒思いの学校教師は永山瑛太を指すことは当然推測できるけど、瑛太が生徒思いの人物だと知らないで見たほうがより楽しめる。安藤サクラ視点で映画が始まり、瑛太はサイコな暴力教師に見えるけど、次の瑛太視点だと、「え?まともないい奴じゃん」となり、こいつ最低と思っていた認識が反転して、「ごめんね瑛太、そんな風に思って」みたいな心の動きがある。脚本の狙いもこの辺にあるのでしょう。

前半で不気味な効果音と思っていたものが、実は生徒が必死にトロンボーンで音を出そうとしていたときの音だとわかるのも象徴的なシーンですね。一見、自分には理解できないから怪物のようだと思っている人たちも、真実を知れば同じ人間だと許容できるケースも現実にはたくさんあるのでしょう。自分の考え方を反省する契機にもなる映画だと思いました。

日常生活ではほぼ目にしないけど、ちいかわで有名になったあるアイテムが出てきてちょっと笑ってしまった。是枝監督で坂元裕二脚本なので面白いことは見る前から100%保証されている映画です。すぐにもう一回見たくなる。昔は一人で映画館に行く場合は面白かったらそのまま続けて2回目を見たこともありました。今は席指定の入れ替え制なのでそんなことはできなくなりました。列を作って席取りをするプレッシャーからは解放されるので、単純に昔は良かったとはならないけど。

 


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