学校紹介、私立中学編
東海中学、名古屋中学、南山中学男子部は名古屋市にある私立中高一貫の男子校。
今回は名古屋中学と南山中学男子部（南男）をピックアップします。
まずは入試日程を確認
一部中学のみ。詳しくはコチラ
1/17(日)中部大春日丘
1/23(土)愛知・金城学院
1/24(日)愛知淑徳・椙山・愛工大名電
1/30(土)南女・名古屋
2/6(土)東海・南男
2/7(日)滝
南男は東海と入試日が同じ。
（受験例）
名古屋➡東海➡滝
名古屋➡南男➡滝
志願者数推移
合格者数推移
実質倍率推移
（受験者数/合格者数）
南男は東海と同日の入試日にも関わらず、志願者が大きく増え、昨年度の実質倍率は3.30倍と非常に狭き門となりました。
名古屋もこの数年で志願者数を大きく伸ばしていて、両校ともに勢いを感じます。
名古屋の詳細はこちらの記事参照ください➡名古屋中学校・名古屋高校
ちなみに両校ともキリスト教精神に基づく教育を掲げていますが、名古屋はプロテスタント系、南男はカトリック系という違いがあります。
季節的にクリスマス関係の写真(学校HPより)
（ ）内はプロテスタント、カトリックの一般的特徴。
名古屋…プロテスタント
「敬神愛人」
（聖書重視・緩やか・牧師）
南山男子…カトリック
『HOMINIS DIGNITATI』
=人間の尊厳のために
（マリア様・神父・ミサ）
次は、2020年度大学合格実績の調査です
数字はエヌイーホールディングス発行「栄光ロード」より。
ここでは現役合格者数で比較します。
まずは卒業生数
名古屋の生徒数は南男の約２．３倍。名古屋中学の募集定員が２４０名なので、毎年、高校から外進生が２００数十名入学しています。
東大への現役合格は両校0名。名大・早稲田・慶應ともに南男が上回りました。上智は南山と同じカトリック系で大学同士の交流もあり、南男から10名合格。京大は名古屋が1名上回っています。
南男は完全中高一貫校ですから、少ない人数で６年間南山で学び、難関大学にチャレンジして見事に合格！と学校のHPに書かれています。
国公立大の合格者数は大きく名古屋が上回っています。どこの大学に受かっているか両校ともにHPで公表していますのでご確認ください。名古屋は同志社・立命館・関西学院と推薦入試に関わる特別協定を結んでいますので合格者数が増えています。
まとめ
ともにキリスト教に基づく人間教育、学習指導を徹底されていて、現役生の合格実績をご紹介したように、先輩たちも頑張って多くの難関大学や人気大学に進学しています。
南男は制服がなく私服での登校だったりします。校風や生徒・先生の雰囲気、部活動なども、入学を決める際には重要な要素ですので、オープンキャンパスやオンライン説明会など、直接自分の目や耳や心で学校を感じる機会も大切にされてください。
両校ともに近年、入試倍率が上昇して入りづらくなっていますので、早目の受験対策をお勧めします。入塾などのご相談は、中学受験の西塾、もしくはエヌイーホールディングスグループ塾HPや、twitter,facebookなどからも、お気軽にご相談ください。
お読みいただき有難うございました。
・・・・・・・
エヌイーホールディングス運営塾
