離婚本のおすすめは? ⇒ 調停・裁判を経て決着するまでに役立った本3選

過去の私
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 離婚関係の本はたくさんあって、どれを読んだらいいのか分からない……。

今の私
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 趣味(読書)を活かして、いろんな離婚本を読んだ。その中から、有利にコトを進めるのに役立った本を3冊に絞って紹介するね。離婚を決意したところから成立までの、時系列に沿って挙げていくよ。

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離婚成立までの読書歴

 私(母親)は二人の子供を連れて離婚をしました。

 モラハラ夫と離婚することを思いついて以降、趣味(読書)と実用を兼ねて、離婚本を読み漁ってきました。

 当初は証拠集めが気になって仕方ありませんでした。相手の許可を得ずに録音した音声は裁判で証拠にならないとか、半可通な知識は持っていました。でも、攻撃中の夫に「今あなたがモラっているところを録音していい?」なんて聞けませんよね。他にも「お金をなるべくたくさんモラ夫から引き出すには、何が必要なのか?」「親権取れるよね?」といった疑問も。なるべく正確な知識を得るために、離婚本を読みながら、関連する記述を拾い集めていました。

 いざ別居して離婚調停が始まる前は、目前に迫った調停をうまく乗り切ることに、私の関心がチェンジ。離婚調停のステップや、関与する人(調停委員・調査官など)など、事務手続きが載った本をよく読んでいました。この種の本はたくさんありました。

 そして私の離婚調停は、もう思い出したくないくらいモメました。面会交流の条件と親権が、二大トピック。それに対処するために、離婚と子供についての本を探しました。離婚本の中で一部扱っていることはあっても、ガッツリ解説している本は数少なかった……。

 こうして調停・裁判を経て決着するまでに数々の本を読みました。その中から、有利にコトを進めるために役立った本を3冊挙げます

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おすすめの離婚本 3選

 離婚手続きの進行に沿って(時系列で)、おすすめの本を3作挙げます。

 ご興味がある場合は、併記されているリンクをタップして、ぜひ詳細な情報をご確認ください。いずれの本もこのサイトでレビュー(書評)を公開しています。

離婚成立までの読書歴
  • 離婚を意識

    「いつか離婚してやる!」と思い始める。ただ現実味がなく、この頃に離婚本を読もうとは思わなかった。

  • 離婚を決意
    キッチリけりがつく離婚術
    [Amazon] [楽天] [レビュー]

    ある日、モラ夫が「もう離婚だ!」と叫んだ。もう何百回目かだが、やっと「そうか! 本当に離婚すればいいんだ!」とひらめいた。ここから離婚本を探し始める。ちなみに最初から離婚調停を申し立てるつもりだった(モラ夫と二人では話にならないから)。

    この本は一通りの離婚手続きを知るために読んだ。離婚の流れを扱った本はたくさんあるが、「証拠集め」に詳しい点が、この本の良いところ。結局、何度もこの本を開いた。

  • 別居
    離婚調停は話し方で変わる――弁護士が離婚調停の伝わる話し方5つのステップを大公開
    [Amazon] [レビュー]

    別居後、1回目の離婚調停の期日が近づいてきた。何を着て行くかとか、どう話せばいいかとか、細々とした実務的なことが気になってくる。

    弁護士事務所のWebサイトを読み漁っていて、偶然見つけたのがこの本だ。何を念頭に置いて、どのように話すと、調停委員や調査官に伝わるのかが分かった

    ただし入手できるのはAmazonの電子書籍版のみ。スマホやPC、あるいは専用のリーダー(Kindleキンドル)で読む必要がある。

  • 調停・裁判
    DVにさらされる子どもたち――加害者としての親が家族機能に及ぼす影響
    [Amazon] [レビュー]

    最初から最後までモメたのが子供についてだった。モラハラ夫は「子供たちと会えないかわいそうな父親」という被害者ポジションを取った。月日が過ぎていくうちに、調停・裁判の雰囲気がどうもモラハラ夫に同情的な方向に……。でも、子供たちは毒父が怖いんだよ!

    この本は一般に離婚本に分類されるわけではない。しかし司法の場でDV夫が取りがちな態度や、DV夫と子供との面会交流で考えられる問題点などがまとまっている。司法関係者(裁判官など)や支援関係者(カウンセラーなど)に対して、DVの専門家が提言・注意喚起する本なのだ。

    裁判所にて自分の主張を言葉で伝えるときにも、書面で提出するときにも、この本は役立った。

  • 離婚成立
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まとめ

この記事で取り上げた書籍
  • キッチリけりがつく離婚術
      [Amazon] [楽天] [レビュー]
  • 離婚調停は話し方で変わる――弁護士が離婚調停の伝わる話し方5つのステップを大公開
      [Amazon] [レビュー]
  • DVにさらされる子どもたち――加害者としての親が家族機能に及ぼす影響
      [Amazon] [レビュー]

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プロフィール

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 ある日、私は2人の子供を連れて、モラ夫から逃げて別居しました。私自身と子供を守るためです。

 私は年間100冊程度の本を読んでいます。好きなジャンルはファンタジーですが、多読しているのは実用書です。

 このサイトを訪れた方が、少しでも生活を改善したり、気持ちを前向きにしたりする情報を得られたら幸いです。

望木 幸恵

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