「普通」の罠
「ふつう」「普通」「スタンダード」「標準」「一般的」「平均的」
この「ふつう」にどれだけ近づこうとしたことか…笑
私の育った環境では、いつも「普通」が良いとされ、出る釘は打たれると教えられました。
アラフォー世代の方は「うんうん」とうなずいてくれるはず…笑
私は幼少期から、ちょっと不思議な力が働いていたタイプで
人の本音が分かってしまう子供でした。
「この人、口で言っている事と本音が違う…」
そんな事を感じ取ってしまう自分が、面倒くさくて、周りの大人が求める「普通」になりたくて努力していた事を思い出します。
私は、あの頃からずっと「普通」になろうと努力してきたんです。
「とにかく目立たないように…」
「自己主張しない」
「皆と同じように」
中学生になると同時に全てを解放しましたが…笑
「普通」って何なんでしょう?
今現在の私の生活や子育ては、「普通」「一般的」とはかけ離れていると思います。
発達障害+知的障害の息子の子育ては、普通の子の子育てとは違う悩みがあります。
そして、生活も「普通」ではない。と言い切れます。
「普通」になりたくて、「普通」で良くて、「普通」が良くて…
でも私の人生は、「普通」が少ないです。
こんなに「普通」になろうとしているのに…
新しい人生のステージに上がると、いつもそこは大体「普通」ではない景色が広がっています。
そう、良くも悪くも個性的です。
発達障害+知的障害の息子は、とっても個性的で、発語がないので言葉でのコミュニケーションがとれません。
でもそんな息子はなんかとっても愛らしくて、自由で、楽しそうです。
「普通」じゃないかもしれないけど、それでいい。
それを教えてくれているのは、息子なのかもしれません。
さぁ、怪獣息子を育てるにはママちゃん体力が必要!!
っていう事で、これからジムへ行って体力を作ってきます。
いってきます(*^^*)
皆様も暑かったり雨だったりなので体調に気を付けて下さいね。