というわけで、前回の布石の通り、今回は、千葉県館山市の館山城跡です。

 

題名は、全く内容とは関係ありません(笑)ただ、お金もなく、心身ともに不調で気力もなく、体力もなく・・・。

 

ここ数年で、今年は、最もお城に行けていない年となりそうです・・・。

 

舘山城模擬天守。

 

ふもとから見上げる舘山城。城山公園として整備されています。

 

公園の入り口まで、館山駅から徒歩20分くらいでしょうか。館山駅からバスもあります。サンキューパスは、一部のバスも乗車可能です。せっかくなので、バスで行きました。公園となっていますので、駐車場も完備しております。

 

公園には、大勢の家族連れが。

 

公園で遊ぶ家族連れをしり目に、城山に登ります。

 

登城道は、このように整備されています。模擬天守閣にある博物館兼展望台に向かうための道です。

 

ちょっと傾斜は、急ではあります。このときは、楽勝で登れましたが、今の私には、きついかもしれません、

 

途中、ちょっとお城の遺構っぽく、見えた部分。堀切?

 

本丸方向へ。

 

腰郭。お城っぽさを感じる部分です。

 

虎口かな?と勝手に思いました。

 

 

本丸から見下ろす城下町の風景。

 

本丸内部の様子です。

 

本丸下の郭。

 

唯一、はっきりとした遺構の堀切。

 

ほかは、お城っぽさを感じさせつつも、明瞭な城の遺構は見受けられません。しかし、ここに間違いなくお城があったことは、体感することができます。

 

舘山城は、房総の雄里美氏が居城。

 

江戸時代には、12万石の大名となりますが、伯耆倉吉3万石に国替え。

 

里見忠義が暗愚で、家中取り締まり不行き届き、悪政を咎められ、また、一説には、里見忠義の妻が、本多正信の政敵大久保忠隣の孫娘であったため、大久保の失脚に連座したともいわれています。

 

里見氏は房総の地を去り、忠義が亡くなると、後継ぎがないという理由で家名断絶となります。

 

里見氏の大河ドラマは、ちょっと厳しいんでないの?南総里見八犬伝?

 

ちなみに、幻夢斎は、大河ドラマには、立花宗茂推しであります(笑)