ひろみんの日記

韓国ドラマの感想

韓国ドラマ「製パン王キム・タック」感想

製パン王キム・タック」韓国での放送が2010年なので、もう10年も

前なんですね。

私が視聴したのは2011年フジテレビの「韓流α」ですね。当時は地上波でたしか、お昼の2時ぐらいから放送されていました。

久しぶりに見たいと思ってたいた時に、日テレプラスで放送があったので、再視聴しました。

 

 

作品データ

 

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 引用元 http://program.kbs.co.kr/2tv/drama/takku/pc/index.html

 

原題 :제빵왕 김탁구

原題訳:製パン王キム・タック

邦題 :製パン王キム・タック

演出 :イ・ジョンソプ

脚本 :カン・ウンギョン

放送 :KBS 2010年 全30話

 

登場人物

 

キム・タック役/ユン・シユン 

コソン食品会長のク・イルチュンとお手伝いのキム・ミスンの間の長男。

幼少期にイルチュンに引き取られるが、陰謀の果てに、失踪した母を探すため家をでる。

12年経ち、パルボン・ベーカリーで働くこととなる。

天性の嗅覚と、人を惹きつける魅力で才能を開花させていく。

 

ク・マジュン役/チュウォン

コソン食品の跡取りとして育てられたが、実はインスクとハン室長との間の子。

実際の長男タックが現れコンプレックスを抱くようになる。

タックと同じパルボン・ペーカリーに弟子入りする。

プライドが高くクールな性格。

 

シン・ユギョン役/ユジン

タックの幼なじみで初恋の相手。複雑な環境から施設で育つ。コソン食品に就職する。

 

ヤン・ミスン役/イ・ヨンア

パルボン師匠ノ孫娘。明るく活発で、祖父譲りの優れた味覚をもっている。タックに好意を抱く。

 

ク・イルチュン役/チョン・グァンリョル

コソン食品の会長。パルボン師匠の元弟子でコソン食品を設立してからもパン作りに没頭している。政略結婚をした妻、インスクには愛は無く、使用人ミスンとの間に生まれたタックを後継ぎにしたいと思っている。

 

ソ・インスク役/チョン・イナ

イルチュンの妻。夫との間に男児を授かれず姑に冷遇されていたが、密かにハン室長と関係をもちマジュンを身ごもる。

 

みどころ

 韓国で瞬間最高視聴率58.1%を記録した2010年のヒット作。平均視聴率は38.7%。これは、「ホジュン」、「宮廷女官 チャングムの誓い」、「パリの恋人」、「朱蒙」に続く韓国歴代5位の記録である。
 吸引力のあるストーリーが、本作の最大の魅力。序盤から名門一家の複雑な人間関係と出生の秘密が描かれ、異なる境遇で育った異母兄弟が対決を余儀なくされる展開に目が離せない。物語を引っ張るタック役に大抜擢されたのは、ユン・シユン。これがドラマ初主演となったユン・シユンは、明るくはつらつとしたタック像を見事に作り上げ、一躍スターダムにのし上がった。

引用元 https://www.bsfuji.tv/kimtak/story.html

 

あらすじ

コソン食品の会長ク・イルチュン(チョン・グァンリョル)の妻インスク(チョン・インファ)は後継者となる息子を産むことができず、姑から冷遇されていた。そんな中、コソン家の使用人のミスン(チョン・ミソン)がイルチュンの子供を身ごもる。激怒したインスクは予言者の「夫との間に息子は授からない」との言葉を受けて秘書のハン・スンジェ(チョン・ソンモ)と関係を持ち、念願の男児を身ごもる。ミスンはインスクから危害を加えられることを恐れて身を隠し、密かに息子のタック(ユン・シユン)を出産する。やがて小学生に成長したタックは母から自分の素性について明かされ、コソン家に引き取られるが、その直後、母は何者かに拉致されてしまう。
12年後、コソン家を飛び出して母を捜し続けるタックは、手掛かりを求める中でパルボンのパン屋に流れ着く。一方、コソン家の後継者として成長したインスクの息子マジュン(チュウォン)は技術を得るためにパルボンに弟子入りする。奇しくも同じ師匠の元に身を寄せた異母兄弟は、パンの技術、恋、そして後継者争いでも火花を散らすことになるが…。

引用元 https://datv.jp/program/dt000290/

 

 

 感想 ★★★★★

再視聴なのに、毎回ドキドキしながら観ましたw次回が気になって、気になってw

前回視聴したのは地上波だったので、たぶんカットされている部分が多かったみたいな印象です。

1話60分以上で全30話。このように書くと、とても長く感じますが、全くそんなことはありません。

中だるみもなく、テンポもいいので、続きが気になってしかたありません。何話か続けて観れる時に一気に観た方がいいですよ。

 

どこかのレビューで、チュウォンペンの方が、このドラマを観て嫌いになりそうになったと書いていました。

本当にその通りで、ク・マジュンって本当に嫌な奴です。

タックを苦しめてばかりで・・・

私は、このドラマで初めてチュウォンを知ったから、あまり好きではないのかもw

 

タックの幼なじみのシン・ユギョン役のユジンが明らかに年上なのでちょっと違和感があります。もう少し若い方の方がよかったのかな?と思いますが。でも意志が強くて世の中を変えようとする女性の役なので、合っているのかもしれませんね。

 

もう一人のヒロイン、ミスン役のイ・ヨンア。どこかで見たことがあると思ったら、イルジメに出ていたんですね。ミスンはタックのお母さんと同じ名前なんです。タックが12年間1人で生きてきて、落ち着いた所にお母さんと同じ名前の子がいるなんて、ほっとしますね。

ミスンが「タックや~」って呼ぶの好きです。こちらもちょっと年上ですが。

 

タックが、ハン室長の悪の手にも負けず、マジュンの嫌がらせにも負けず、困難に立ち向かっていく姿に元気をもらえます。タックを応援せずにはいられません。

それに、タックがパンを作っているところいいですね。会長がパンを作っているところを一度しか見ていないのに、会長にそっくりです。

やっぱり、いくら上手にパンが作れても、心がこもってないとだめですよね。