久しぶりお会いしたい方々、お世話になっている方々を訪ねて、
「日本革市」に行って参りました!
「日本革市」は百貨店を中心にして、もう10年も続いている人気催事で、
㈳日本タンナーズ協会が主催する、
日本の革製品のブランドや皮革生産の企業様をご紹介するイベントです。
日本の革三大産地をご紹介する動画コーナーや、
実際の商品に使用されている国内で鞣した皮革の展示スペースもありました。
墨田キール様は、箔加工も得意な企業で、
素材の展示会等でもいつも楽しませていただいているのですけれど、
今回のこれも可愛かったです。
見ただけなので正しいかはどうかわからないのですが、
ヌバックのような状態のところ(キャメル色のところ)の上に、
シャンパンゴールドの箔プリントをしているようなのですが、
それがどうやら「布帛」の型押しのようなんです…、って伝わるかな…。
だから一見、どっちが上かわからない、というより、
もしかしたら私が思っているのとは逆だったりして…。
布帛風の型押しの革を、薬品か何かで溶かしてベージュ色にしている、っていう可能性もありますからね!
アニマル柄、私特に好きじゃないんだけど、
これは可愛かったなぁ…
あと、いつか欲しいと思っていてもう5年経ったな・・・。
展示ボックスの下にあるのは、あの「アンデルセン」のサインなんですよ!
「アンデルセンバッグ」ってすごいの。
デンマークの誇る世界的な童話作家「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」の
直筆サインを冠した、1999年にスタートしたオリジナルブランドです。
デンマーク王室は様々な分野の商品に関して最上と認めたものにのみ、
アンデルセンの直筆サインを商標として使用することを許諾していますが、
バッグブランドとしては弊社製のもののみが
唯ーデンマーク王室より認可を受けています。
「Det er de bedste pa dette felt.
(多くのものを作ることよりも最高のものを作ること)」を信条に、
日本の職人の丁寧な技術と
北欧のロングライフデザインのフィロソフィーをミックスしたバッグと革小物を
日本国内で製造しています。
(公式ホームページより)
機能がはもちろん、
経年変化までもが最初からデザインに取り込まれているところが、
私はすっごく素敵!素晴らしい!と思っていて、
いつか絶対買うもん!とブログをチェックしたりしています。
オンラインショップもできていました。
こっちもいいなぁ。
どちらも、使用しているかたのものを見せていただきましたら、
付加がかかってできるシワの部分は最初からプリーツの様にデザインされているのですが、
それが使っていくとシャープになって、ツヤも出てきていました。
このトートなら男性も持てますね。
いつか、ね。
会場でアンケートに答えると、各日先着50名様に「セーム革」をプレゼント、ですって。
過去のセーム革についての記事はこちら→「クアラルンプール出張3日目 セーム革」
ついでに鹿革についての記事はこちら→「きょん、鹿、セーム革、印伝」
一家に1枚、ひとり1枚、ね。
あ、鹿ついでにこちら。
株式会社パーリィー様がエルクを引き連れてご出店です!
パーリィー様が使っているエルクは、北米で言うところの「エルク」とは違って
「ヘラジカ」の一種だからこんな!!!
「フィンランドエルク」です。
革製品はふわっふわ!なんですよ。
それを、革の表情を残したまま、きれいな色に染め上げて作っているのが、
パーリィー様のエルクのお品物です。
「日本革市」、外出が憚られる週末ですが、
横浜に行く機会があったらせっかくなので行ってみて下さい。
催事場ですが、ついたてを低くしたりロープを使ったりして、換気をよくしてありました。
帰りはLUMINEの「H.P.DECO 好奇心の小部屋」にお友達を訪ねて。
「アッシュ・ペー・フランスってかわいいなぁ…」としみじみ。笑
ナタリー・レテのコーナーができてました。
「日本革市」11月30日㈪まで そごう横浜店8階 催事場 最終日は17時閉場です。
デンマーク王室が認めたクオリティ。経年変化もデザインに昇華「ANDERSEN BAG」
ANDERSEN BAGのブランドサイトがメンテ中だったからオンラインショップこちら
フィンランドエルクのバッグ&革小物「革工房PARLEY」
一度崎陽軒本店にご飯に行ってみたいかまくらやすこでした。
いい雰囲気!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ただおしゃれでかわいいだけじゃない。服づくりのものがたりをひとかけら「Fragments」
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★