これがフィンランド流だ!3

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ポンコツ高校留学記
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ポンコツ高校留学記3 これがフィンランド流だ!

*この記事はアメブロにて投稿していたものを加筆修正して再掲載しています。高校留学は2010-2011年でした。

ホストファミリーと対面

フィンランドに留学が決まってから色々あったのですが、それはこのさい割愛で!
また違う記事で詳しくどうやってそもそも高校留学したのかを紹介しようかなと思います。

成田からルフトハンザ航空を使って、ドイツで乗り換えてフィンランドのヴァンター空港に到着。
着いたころには夜の11時ころだったのかな。お店も閉まっていて人もいなくて、うっすら怖かった記憶があります。
ほかに7人の同期生がいて、一緒に日本から飛行機に乗って来たのですが、皆それそれ違う街のホストファミリーにステイするのでここで皆とお別れになりました。皆は空港ホテルで一泊して自力でホストファミリーがいる最寄りの街に電車で行くという着いてそうそうハードモードだったのですが、私はヘルシンキにステイすることになったので、夜も遅かったのですが迎えにきてくれていました。

荷物を受け取って外に出ると、ウェルカムボードを持ったホストファミリーが立っていました。
さっそく車に乗ってお家に向かいます。家に荷物を置くと、ジャケットを脱ぐ間もなく。このまま街に行こうというお誘いを受けました。
低い英語力で理解するところによると、着いた日にヘルシンキで夜にやっているイベントがあるのでそれを紹介したいとのことでした。

 

Taiteiden yö(アートの夜)というイベントで8月の下旬に開催されて、ギリギリまだ夜明るいかなくらいの時に野外で行われるアート系のイベントです。コンサートがあったり展示があったり。

ほんとうは結構疲れてたんだけど、(まぁ、高校生とは言え乗り換えとかあったしね)初日に疲れたとか言えないじゃん!100%好意で言ってくれてるので、なのでそのまま街に繰り出すことに。

sonseonaによるPixabayからの画像

これがフィンランド流だ!

車で行くと停めるところがないので、電車を乗ってヘルシンキの中心へ。
そしてメイン会場に向かうと夜遅いのに結構人がわんさかいて、賑わっていました。
公園の真ん中に噴水があって、夜なのにアヒルが何匹も泳いているのを見てホストブラザーとテンション爆上がりして
「わぁあ!アヒルおるやん!」と二人してキャッキャしていると、
ホストママンの反応は「?」

テンション上がったまま近くにいくと、アヒルじゃなくて泳いでいたのは飲み物の空き瓶でした。
別にアートの一環とかではなくて、酔っぱらっいがテンションあがって噴水に投げ入れてた模様。
ホストブラザーと二人して、勘違いしたことに別の意味で盛り上がりましたね。

そして、せっかくなのでとトラムに乗って街中を見てみようといわれ。トラムに乗り込むことに。
みんなこのイベントに参加しに来ているので結構人がたくさんいました。

トラムから車窓を楽しんでいると、急に酔っ払いのおじさんが話しかけてきた!

もう、何を聞かれていたのかまったく分からないし覚えていないのですが、
ホストファミリーが私のことを日本からきた留学生で、今日が初日だよと言ってくれたもよう。
そこで、ベロベロのおじさんが呂律の回ってない英語で

「ウェルカム トー フィンランド!!!」とトラムの乗客全員が振り向く声量で手を差し出してきたので、握手をしてキートス!と一応言い返しました。

フィンランド人の実は

 

さて、初日早々フィンランド流挨拶を受けたなっぷる。

なぜ、フィンランド流かというと後々の生活でわかってきたことなのですが、なんせフィンランド人酒飲みが多い!!

きっと読者の中にはフィンランドに対して、映画「かもめ食堂」のイメージを持っているかたや、漠然とフィンランドってのんびりしているイメージを持っているかたもいると思いますが。社会問題の一つとしてアルコールとフィンランドは切っても切れないのです。

ほかにもメディアでは語られることのない本当のフィンランドをどんどん紹介していく予定ですので、こうご期待!

 

これからどうなる留学生活

話を戻して、ホストファミリーとも無事に会うことができいよいよ留学生活が始まっていく。

高校留学なのでもちろん現地の高校に通うことができるのだが、運良くホストブラザーが通っていた高校に受け入れてもらうことになった。

なんと、この高校地元でも有名な芸術に力を入れている高校で基礎の学科の他にも、演劇、スピーチ、などなど一風変わった教科もあった。

そして、ほかの国からの留学生ともどんどん交流していくことになります。

楽しい反面、思ったよりも英語ができないことが発覚したりと。
かなりのポンコツ具合が分かってくることになります。

 

 

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